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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2018.7.2

CtoC(個人間取引)というもの

CtoCと融合すること。

 

これは、小売業にとって

今後の大きなテーマになりそうです。

 

 creatorsland_logo

 

先週末、私たちは、

サンドームで開催された

「クリエイターズランド」 と言う

イベントに出展し

ワークショップを開催しました。

 

 

いつも、minneなどのサイトを使って、

販売されたり、

こういうイベントに参加して

販売されたりしている、

個人でやられている

作家さんが全国から出展されて、

それらを目当てに2日間で

1万5000人以上が来場する。

 

というビックイベント

になりました。

 

 IMG_1634

 

世の中が大きく変わろうとしている

自分たちは、そういう時代の流れの

境目にいるんだな。

ということを実感しました。

 

実際にイベント来場者や

出展者と関わりを持ってみて、

「商売の取引形態」

が大きく変化してきている。

そう感じたのです。

 

「商売の取引形態」

というものは、

大きく分けて3つあります。

 

今までBtoB(企業間取引)というものと

BtoC(企業と消費者との取引) 。

これが資本主義経済の主流でした。

 

そこに、今大きく

風穴を開ける存在として、

ここ数年、ネットを介した、

CtoC (個人間取引)

がすごい勢いで出てきています。

 

BtoB BtoC CtoC

 

大昔は、企業と言うものがなく、

逆にこのCtoCばかりでしたので、

なんだか「原点回帰」のような

現象ともいえます。

 

 

BtoBやBtoCというものの

良いところは、

良いものを大量に生産することで、

品質と価格が安定する。

というところでしょうか。

 

欠点は、

皆が同じものを持つようになり、

持っているものがかぶること。です。

 

「ユニクロ」は、

物がしっかりしていて、

とても安い。

でも、柄がかぶってしまう。

 

という現象は誰もが

経験したことがあるはずです。

 

 

CtoC (個人間取引)の

欠点は、

大量に作れない点。

製品の完成にムラが出る

可能性があるということ。

 

大量に同じものが欲しい。

というのには

なかなか対応できません。

 

主婦業をやりながら、

限られた時間でやっている。

と言う方が多いようです。

 

 

 ですが、それ以上に

良い点も際立っています。

それは、とにかく

「一点もの」であるという点です。

 

このモノ余りの時代、

人生の楽しみ方が変わりつつある。

 

少量で、自分らしい

「一点もの」で

オリジナルなものを持ちたい。

ということでしょうか?

 

ホリタとしても、

このCtoCへの関わり方を

考えないといけない。

と思いました。

 

 

ホリタで買わずに、

直接作家さんから買う。

= 売上を取られる。

という「マイナス」な

考え方ではなく、

 

CtoCの部分を

うまく取り入れて、

ホリタの足りないところを補う。

 

ホリタを窓口としてもらい、

なおかつ、PRの場にしていただく。

= 相乗効果。

という「プラス」な考え方を

持ちました。

 

それがホリタの強みにも

必ずなっていく。と思っています。

 

実店舗の良さ。

実店舗があるからこそできること。

 

これも同時に見直す機会に

ホリタも直面しています。

 

 

 IMG_1592

 

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