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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2018.6.27

自分への投資をしているか?

若いうちの自分に投資したお金は
必ず自分に返ってくる。
とよく言います。

 

会社はスタッフを
着火させることはできる。
会社はスタッフの
活躍のフィールドを用意できる。

 

だけど最後の最後
本当に飛躍できるかどうか?
は自分次第だと思います。

 

最後の最後は
「会社が〇〇してくれないから」
という言い訳はないのです。

 

私は若い頃、
(全く自慢になりませんが)
私の貯金はゼロに等しかった。

 

それが良いとは思っていませんが、
自分のお金で、
良いものを実際に触れる。
一流に触れる。
ということにお金を費やすのは
とても大事だと思って

意識して継続しています。

 

そこで大事なポイントは、
会社や親のお金でなく、
自分で稼いだお金で

自分に投資することです。

 

独身の時はもちろんのこと、
結婚した今でも、
良いものに触れよう。
という自分への投資は

続けています。

 


先日、
「自己啓発本を自分で
初めて買いました」
というスタッフがいました。

 

人生で初めてのリーダーを任され、
どうして良いか分からない。。。

 

ということで、初めて、
自己啓発本たるものを
Amazonで売筋を調べて、

何冊か買って読んでいる。
ということでした。

 

とても良いことだなと
思って聞いていました。


自己啓発には
色んなものあると思います。

 

旅をする。本を読む。
新聞を読む。
色んな店で消費する。
音楽を聴く。絵を見る。
習い事をする。セミナーに出る。


全てが自己啓発であり、

自己投資です。

 

これらの自己啓発は、
自分が何か行き詰ったときの、
「踏ん張り」になりますし、
何より「自信」になります。

一流を浴びる。
ということが大事で、
それをたくさんできるかどうか?
でその人がその後

できること(見える景色)は、
大きく変わってくるのです。

 

もう一つ自己投資で重要なのは、
その自己啓発活動を受けて
何か実行に移さないといけない。

ということです。

 

いや〜、

良いことを聞いたわ!

いや〜、

レベルアップした気がするわ!

というのは気のせいです。

(私もよく勘違いして

 しまうことが多いのですが、、、)

 

その中で

何を取り入れてやってみるか?

それを受けてどう生きるか?

 

実践しないと結局は身にならない。
というのも事実だと思います。

 

壁にぶち当たった時に、
自分のお金で
何かヒントを得ようと「もがく」。

 

私はそういうスタッフの
成長をサポートしたい。

 

そういうスタッフが
ホリタのフィールドを使って、
今までの人生で
見たことのないような
「絶景」を見てほしい。

 

そう心から願っています。

 

フィールドを用意するのは会社。
でもそのフィールドで
ジャンプするかどうか?は
個人個人の「ジャンプしてやる!」

という熱意が大事。

 

そこを、何となくで

だらだらと、

やりすごしてしまうと、
いくら長く働いていても、
何の景色も見えません。

 

若い子で良く、

「もったいないからお金を出さない」
ということがあります。

 

節約することは大事ですが、
自分に投資しないのは勿体無いな。
と思います。


一見無駄に見えることが

将来重要だったりします。

 

最近の世の中の風潮として、
「会社に求めること」が
どんどん増えている。という
傾向があります。

 

最後は自分の生き様だ。
ということ。

 

そこは会社責任ではなく、
自己責任であること。

だって自分の人生なのだから。

 

それは分かってほしいですね。

 

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成長してたくましくなっていく姿。

これを見て、みんなで共有できるのも、

会社組織でやっていることの

醍醐味ですね。

 

2018.6.14

「コーポレート・アイデンティティ」を育てる

「コーポレートアイデンティティ」
という言葉があります。

 

CIとも言います。

 

企業の看板を見ただけで、
頭の中にパッとその企業の「イメージ」が
思い浮かぶ。と言うくらいの
絶対的なブランド力のことです。

 

例えば、マクドナルドの

黄色いMマークを見ると
無性に食べたくなる。
場合によってはヨダレが
ハンバーガーモードに突入する。
と言うこともあるはずです。

 

ディズニーランドなんかは
最強です。
頭の中でイメージしただけで、
わくわくする。

と言う人は多いはずです。

 

コーポレートアイデンティティのことを
ホリタで言うと
「ホリタの世界観」と言っています。

 

ホリタもこれには
とてもこだわってきたはずですが、
中々どうして、
一朝一夕ではできません。

 

本当にこれを育むのには
時間と仕組が必要です。

 

ですが、これがないと
ずば抜けた企業になりません。
特にお店の場合は、これからは
それが出来上がっているお店でないと、
絶対に生き残れません。

 

このコーポレートアイデンティティ
を大きく分けると3つに分かれます。

 

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ミッションアイデンティティ(MI)
ビヘイビアアイデンティティ(BI)
そして
ビジュアルアイデンティティ(VI)
です。

この3つが徹底していないと
コーポレートアイデンティティは
出来上がらないよ。ということです。

 

MIというのは「理念の統一」です。

 

これはずっと言い続けてきました。
最初振り向かれずにいた、
ホリタの目指すべきもの、

価値観、考え方は
結構定着してきたと思います。

 

あとは、これを以下に社員や
昔からいるスタッフが、
新しい社員やパートナーさんに
伝えていけるか?代弁できるか?です。

 

BI。これにもとても苦労しています。

 

今、マニュアルやVTRマニュアルを作って
誰がやっても同じになるように、
「行動の統一」をしています。

 

道半ば、走りながら整備している状態です。
まだまだ「以前はやってもらったのに。。。」
というご指摘をいただきます。


VIは、「視覚の統一」です。

 

店内、店外、広告販促。
そしてイベント出展ブースでさえ。

 

全て統一感があり、
パッと見てホリタ!と分かるか?
ビジュアルで統一感を出せているか?
が大事です。

 

ここは1人のスタッフが作成すること
で、やっと統一感が出てきました。

 

ですが、

まだまだ精度を上げられます。。

 

というように、
3つのアイデンティティ其々に
課題を抱えています。

 

これをしっかりやること。

それが大事ですね。

 

ちなみに、私が憧れる

世界観(CI)は、
福井出身社長が起業した

小売店
「フランフラン」です。

 

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(それを目指しているわけではありませんが。。)

 

1つずつ改良してレベルを
上げていきたいと思います。

 

 

2018.6.8

僕たちの社会的使命

4月に、

ガーナに文具を送る機会がありました。

 

福井新聞でも大々的に掲載され、
結構な反響がありました。

 

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きっかけは、
大学の友人が久しぶりに
フェイスブックを通じて、
「地元で頑張ってるんだって?」って、
連絡がきたことから
始まりました。

 

(facebookってすごいですね。
一気につながっちゃう。。。)

 

そして、ガーナでNPOと組んで、
建物を建てる仕事をしている。
ということを知りました。

 

以前から、売場で使わなくなった
サンプルの筆記具の処分に困って、
もったいなくて取っておいたので、
とっさに「文具って贈ると喜ばれる?」
という話になりました。

 

そしたら友人もノリノリで。

実際に持って行って
もらうことになりました。

 

ホリタのキャラクター

「リータちゃん」と一緒に。

 

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いざ持って行ってもらって、
写真を送ってもらった時、
鳥肌が立つほど、感動しました。

 

ああ、自分たちは
自分たちの商売を通じて、
社会的に意味のあることをしているな。
と思い、嬉しくなりました。

 

これが商売をしている醍醐味。

 

 

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そもそも、
「社会的使命」ってなんでしょう?

 

ホリタ文具が世の中に存在する意義。
ホリタ文具の(利益以外に)追求する世の中。

みたいなところでしょうか。

 

ですが、利益が出ないとこういう

気持ちには至りません。

余裕もありません。

 

それにそもそも、企業が存続しないと

使命も何もありません。

 

どんな企業でもできる事ではない。

ということです。

 

ホリタ文具にも、

商売を始めた68年前は、

世の中のためだとか、使命とか

言う考えはあまりありませんでした。

 

創業した祖母に聞いたことがありますが

「自分たち家族が生きるため」

と答えていました。

生きるので必死で、

人様のことを考えている余裕がなかったと。

 

それが、いろんな形で

バトンが引き継がれ、

お客様や従業員、取引業者などのお陰で、

ホリタは、ここまで感じることができる

企業になったんだ。

ということを誇らしく感じました。

 

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ホリタでは、ガーナ以外にも、

バングラディシュに学校を作ろう。
という、「ララ基金」というものにも
協力しています。

 

店頭で募金箱を設置していますが、

結構毎月集まり、送金しています。

 

これからも商売を通じて、

こういう活動を続けていきたいと思います。

 

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