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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2017.11.17

消しゴム工場

先週、北関東にある、

ある有名な「消しゴム工場」に

見学と打ち合わせに

行ってきました。

 

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年中、たくさんの見学者や取材が

来られるお忙しい中、

わざわざ創業者である前社長に

ご案内をいただきました。

 

その時、創業者の方と

色々とお話をさせていただいて、

すごい刺激を受けましたので、

今回はそんなお話です。

 

製品に対する愛情。

会社をやる並々ならぬアツイ想い。

 

売る側(小売業)も、

こういう思いを

いかに消費者である

お客様に伝えるか?が鍵だな。

と。毎回、

工場や見本市・物流センターなど

行かせていただくと痛感します。

 

ですが、

最終エンドユーザ―(消費者)に

まだまだ

伝えきれていないことが多く、

とても悔しく思います。

 

絶対に、メーカーや問屋さんの

想いが消費者に伝わる、

そんな会社になってやる!

でもどうしたら良いんだろう???

といつも頭を抱えてしまいます。

 

前社長の

商品のことを楽しそうに

説明するお姿。

今までの大変な

ご苦労を苦に見せないお姿。

まだまだ何かを

得ようとするお姿。

そして、熱い思いを語るお姿。

 

とにかく結果を出してこられた

方なので、言葉の厚みが違います。

 

「たとえ、どんなに小さいことでも、

何でも一番にならないとダメだ。

それが自信につながるんだよ。」

 

工場見学に来た、

子供たちにいつも言っているそうです。

 

日本で一番の富士山と

日本で2番の北岳では、大きな差だ。

それくらい一番になることが大事だ。と。

 

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80歳を超えた今でも、

渋谷や原宿に、商品開発のために

街を見に行くそうです。

 

家に今年は何をやる!という

目標の紙を目立つところに

貼ってあるそうです。

 

最後に、夢をお聞きしたら、

「世界中の子供達を

消しゴムで笑顔にすること」

と、サラリと仰いました。

 

鳥肌が立ちました。

そして、微力ながら、

ホリタでもその夢に乗って

少しでも貢献したいな!と。

 

夢に向かって邁進しているお姿を見て、

何だか私も夢を伝えたくなり、

夢を伝えてお別れをしました。

 

そして、ビックになって、

いつか社員をたくさん

連れてきます!って宣言しました。

 

いつかたくさんの社員と

一緒に工場を訪れられる様に、

頑張りたいと思います。

 

そうやって新たな目標もできたので、

仕事にも気合が入ります。

2017.11.13

社内テストの結果

先週末、初めて

社内テストを開催しました。

 

「ホリタ丸テスト」ということで、

船に例えて、

「ホリタ丸」という船を

全員でオールを漕いで動かす。

 

「全員で同じ方向を向き、

間違いのない努力をしてもらう」。

ということが、第一の目的でした。

 

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出題の中身は、

大きく分けると2種類の問題です。

 

一つは、社員として、

答えられなかったら恥ずかしい、

社長の名前や創業年など。

とにかく初歩的な問題です。

 

もう一つは、

そしてなぜそれをやるのか?

そのプロジェクトの

「目的」を聞く問題。

 

「目的」を理解せずに

仕事をするスタッフがいますが、

それをやると、せっかく

深い意味があってやっていることでも、

何のためにやっているのか?分からず、

楽しくありません。

 

それどころか、「やらされ感」

まで出てきます。

 

全ての仕事は、

お客様につながります。

 

それをしっかり理解して、

私たちはどういうお客様に、

どういう商品を、

どういう目的で提供するのだ!

ということを、深く

理解してもらう必要があります。

 

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さて、テストの回答が出そろい、

先程、採点をしました。

 

すごいですね。

 

しっかり回答するスタッフと、

全くダメなスタッフに

くっきり分かれた

結果になりました。

 

これは、しっかりとした

評価の一つとなります。

 

事前に告知していたことですし、

社員さんについては

ずっと伝えてきていること

ですので、当然です。

 

数字でしっかりと

成績が出ているので、

言い訳ができないものです。

 

人間を全てを数値にして、

評価することはできませんし、

やろうと思いませんが、

数値で公平に評価できるものは

しっかり数値で出せるように

したいと思っています。

 

 

ただ、テストだけ良くても、

良いわけではありません。

 

これが難しいところですよね。

 

そうやって理解したうえで、

それらを踏まえたうえで、

実際に「行動が伴っているか?」

までが評価です。

 

テストが得意なのは、

テストが悪い人に

比べれば良いことですが、

頭でっかちな、評論家を

育てたいわけではありません。

 

評価できる順番は以下の通りです

1.テスト点数が良くて実行もしている

2.テスト点数が悪いが実行している

3.テスト点数が良くて実行していない

4.テスト点数が悪くて実行もしていない。

 

テストの点数よりも

実行できているスタッフの方が、

評価が高い。ということは

分かってほしいところです。

 

 

そして「長」と付く役職者は、

自分の成績に加え、

同じ店舗の同僚スタッフにまで、

浸透しているか?も大事です。

 

 

今回、どれも会社にとっては

とても大事な問題でしたが、

どういう問題が弱いか?

傾向が見えて、私も

とても勉強になりました。

 

大事な部分なのに、

ここは伝わっていないんだな。

 

ということがわかり、

伝え方にも改善の余地が

大いにあります。

 

参考になる、実りのある、

第一回ホリタ丸テストでした。

 

 

個人的には、

社長の名前を漢字で書けない。

というスタッフが

数名いたのがショックでしたが、

次は全員答えられるように

祈るばかりです。

2017.11.7

休日の過ごし方

休日の過ごし方は、

とても大事だと思います。

 

私自身、休日の中から

得られるものは

大きいと実感しています。

 

ということで、今回は、

「休日の過ごし方」について、

書いてみます。

 

そもそも私の場合は、

経営者ですので、

休みと言うのは
あってないようなものです。

 

私の休日は、

常に商売のことが

頭の中にありますので、

体は休まっていても、

頭は常にフル回転しています。

 

人から、

「休みがなくて大変だね」。
と言われることもありますが、
私の場合は、予定を埋めて

ガツガツ動かないと

調子が出ません。

 

何もしていないと

ソワソワしてしまうので、
暇をなくしたいのです。

 

そうやって

考え続けていること自体

学び続けていること自体

が楽しいので、
そういう意味では、経営者に
向いているのかもしれません。

 

何事も取り組み次第で、

今、自分が経験していることは、
何でも勉強になり、
自分の力になる、

会社の力になると思えば、

結構楽しいものです。

 

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休みの日に、
子供と何かをしている時に
商売のことをパッと閃いて、

いきなりメモをする。とか
いきなり写真を撮る。とか

というような行動は

いつものこと。

 

実は、春江店の出店は、
そんな私の休日から

生まれたものです。

 

ある時、春江のエンゼルランドで
子供との休日に行きました。

 

わたし自身、

子供がいなければ、
きっとエンゼルランドという
存在を詳しく知らなかった

と思います。

 

たくさん子供が来る施設。
その前のパン屋さんは、
並ばないと買えない繁盛っぷり。

 

そんな日曜日の春江を見て
とにかく衝撃的でした。

春江ってどういう

地域なんだろう?

 

その場から、
市場調査が始まり、
場所にご縁があって
出店させていただいたのです。

 

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休みの日には、

県外も良く行きます。


外で違う物事を見聞きしたい。
新しいものを見て体感したい。
という欲があるからです。

 

これが決まって、

視察になります。

 

あわよくば、自社にも

取り入れたい!と。

 

幸運なことに、
ホリタは子供に

「夢を与える商売」
だと思っているので、
自分の子供と楽しく
消費者として

消費の体験することが、
かなり、ホリタに
反映されて

役に立っています。

 

実は、こうやって

フラットな立場で、

消費者として気付き、

取り入れられている

改善案が結構多いのです。

 

新しい刺激に触れる。そして
外から自分や自分たちを
冷静に見つめなおす。
と言う機会は大事ですね。

 

つくづく反省します。

 

それはスタッフも同じで、
今年で2年目となった
「ありがとう休暇」も、
日々の慌ただしい場を離れて、
新しい物事をみて、

自己研鑽してほしい

という思いから導入しました。

 

リフレッシュした顔をして、

初めて○○してきました!
とか、初めて○○に行ってきました!
という報告を聞くと、
とても嬉しくなります。

 

その中でも結構、
○○の文具売り場を見てきました。
という声も聞くので、
ホリタのスタッフは真面目だな。
と思います。

 

今、書いていて

ふと思ったのですが、
私が、「その地域行くなら
この文具店が良いよ!」
って言ってしまうことが
ちょっとプレッシャーに
なっているのかも

知れないな・・・(笑)

 

とにかく、

こういう刺激を受けることが

最も「成長」への近道
のような気がしています。

 

仕事は厳しいものだし、
結果を出すために
ストイックなまでに

突き詰めていって
もらわないといけません。
プロですからそれは当然です。

 

それを前提とした上で、
休日の過ごし方を

しっかり考えられるように

なってほしいと思います。

 

思い切りリフレッシュして
そこで得たエネルギー・経験を

会社に還元する。

 

そうなると、最高ですね。

この循環がうまくいけば、

この制度も、どんどん

拡充していきたいと思います。

 

 

日々、慌しい中では見つけられない。
大事なものが

休日にはありますから。

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