2024.11.12
「鉛筆供養祭」を11月11日11時に開催しました
ホリタは、<鉛筆神社>を店頭に設置して、
短くなった鉛筆を回収する活動を行なっています。
活動を開始して6年が経過しましたが、毎年6店舗合わせて
約10,000本の役目を終えた鉛筆が集まります。
その集まった鉛筆を供養する儀式である「鉛筆供養祭」を毎年
11月11日11時、「1」を鉛筆に見立て、鉛筆にとっては縁起のいい日時に、
神明神社(福井市宝永)にて行なっています。
■短い鉛筆は宝物、思い出を大事に扱う<鉛筆神社>の取り組み
鉛筆は使うと丸くなり、そのたびに削っていくので短くなっていきます。
持つところもないぐらい短くなると、役目を終えますが、
実はその鉛筆を捨てられずにご自宅に多く保管されていることがわかりました。
短くなるまで使った鉛筆はある意味、とても思い出の詰まった大事なものです。
勉強した努力の証です。その役目を終えた鉛筆を回収して
供養できないかと始めたのが<鉛筆神社>です。
子どもたちが鉛筆を大事に使い、使い終わった鉛筆をお店に持ってくることで、
少しでもモノへの感謝の気持ちを育めばと思い、取り組んでいます。
小学生の子供たちを対象に鉛筆神社のポイントカードを作成し配布しています。
ポイントが全て貯まると、ホリタ特製のエコバックをプレゼントする。
という普及活動を実施しています。
※この企画は、小学生のワークショップでの発案から生まれたものです。
2年前には、供養した鉛筆を再利用しようと、
武生にオープンした新店舗「HORITA LIFE CANVAS」の売り場の中心にある
シンボルツリー「えんぴつの木」の内側にアートとして、ちりばめました。
■ホリタの思い
ホリタは、文具を通してすべての人の「学ぶ」を応援している会社です。
身近な存在、寄り添う存在である文具だからこそ、
買ったモノを大切に使う・使ったモノに感謝をする。
そういう子供たちの「心を育む」お手伝いをしたいと考えています。
昨日、みなさんからお預かりした鉛筆を持って、
弊社社長の堀田が、代表して供養をしてきました。
※ちなみに毎年、皆様が店頭で書いて飾る、
七夕の短冊の思いも成就するように同時に持って行き、祈っています。