BLOG

スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2025.5.3

「文具HORI博」開催中!

 スクリーンショット 2025-05-03 22.14.24

 

昨日から、ホリタ文具春江店にて、

「文具HORI博」が 開幕しています。

 

昨日は初日ということもあって、

文具が好きな人が、待ってました!と

ばかりに、朝から来店されて、

 

文具好きのゲストと働くクルーの間に

「仲間感」「一体感」がすごく出ていて、

なんとも温かい良い空気に包まれていました。

 

僕自身もインクづくりを担当して、

ゲストとじっくり話をする中で、

もっとゲストとこういう「好き」を共有できる

時間をつくりたいな。と思いました。

 

DSCF0981

 

で、二日目の今日は週末ということもあり、

そして、OPEN直前に福井放送さんに

生放送で取材をしていただいたことで、

 

朝からずっと第一駐車場だけでなく、

第二駐車場までも満車になり、

初日の倍以上の方々にご来店いただきました。

 

今日もたくさんの嬉しいことがありました。

 

DSCF0949

 

それはまず世の中には「文具好き」がたくさんいて、

そういう方々と、その「好き」を共有できたこと。

 

入口付近の「スタンプ」を自由におせるエリア。

ここを見ると特によくわかります。

 

こだわりの自前ノートに、こだわりの色で

スタンプをおしていく人が、とにかく多いんですね。

 

マスキングテープのBOXをつくろうの

ワークショップやインクをつくろうの

ワークショップでもそれを感じました。

 

みんな、捺す・貼る・書くという

アナログな行動が大好きなんだなと。

 

DSCF0961

 

もう一つ嬉しこととしては、

ゴールデンウィーク期間ということもあり、

県外から来られている方が多いという点。

 

お話を聞いていると

2通りの県外のゲストがおれらます。

 

おじいちゃん・おばあちゃんが福井にいて、

帰省した若世代と一緒に、

三世代で来店というケースを多く見ました。

 

それと、石川・富山などといった近隣県から、

文具HORI博を目掛けて来られた方も多かった。

 

まさに、ゴールデンウィークのお出かけ先として、

選んでいただけてとても嬉しく思いました。

 

スクリーンショット 2025-05-03 22.23.48

 

今回の開催のきっかけは、

「やらせてください!」という 一人のスタッフの

意志から始まっているのですが、

 

もっとお客様のことを知ろう。ということで

昨年全店舗で取った 800件の

アンケート調査の結果で、

文具博などの文具のイベントを

開催してほしいというご意見。

 

子供だけでも・親だけでもない、

親子で楽しめるイベントをしてほしいというご意見。

 

そういったゲストの要望を叶えたい!

という思いから開催されました。

 

IMG_0298

 

で、これを「敷居低く」できる。

というのがホリタの強みなんですね。

 

リアル店舗を持っていること。

春江店のような、インパクトあるイベントを

開催できる大型店がある、ホリタの強みです。

 

県外の文具博のように、

入場料を取るわけでも・予約がいるわけでも・

子供を預ける必要があるわけでもない、

 

気軽に来て、気軽に楽しめる。

その「敷居の低さ」こそが

文具HORI博の良いところだと考えています。

 

DSCF0919

 

ゲストの反応からこれからの

「文具の可能性」を感じたし、

 

働くクルーの頼もしい姿から

「ホリタの可能性」を感じることのできた

最初の2日間でした。

 

さて、ここからまだ3日間続きます。

 

ぜひ、 ちょっとしたお出かけ先を探している方。

お孫さんが県外から来られている方。

 

文具店に久しく行っていない。

文具をあまり使わなくなったけど、

文具っていいなって改めて感じたいという方。

 

残り3日間、5月6日までのどこかで

「お気軽に」ご来店ください。

 

クルー一同、お待ちしています!

2025.4.5

History of HORITA ⑤ 次なる進化

そして今、またホリタにとって

大きな転機が訪れている。

 

2020年から2023年の3年間の

コロナウィルスの感染症を経て、

 

よりデジタル化が加速し、

ペーパーレス化に拍車がかかった。

 

日本国では人口減少問題が本格化し、

少子化が加速している。

 

これらによって、ホリタは再び転換を迫られている。

 

20240428-DSC_9586

 

そんな状況に危機感を抱き、2022年、

ホリタという企業を未来につなぐべく、

次の一手を打ち出す挑戦がスタートした。

 

文具というものを入口に、

空間や購入体験自体を楽しむ、

「HORITA LIFE CANVAS」のオープンだ。

 

デジタル社会の現代だからこそ、

書く・描く・作ると言った文具の本質的な価値が

人類にとって重要であることを

「提唱」していくブランドでもある。

 

IMG_5669 3

 

「武生中央公園」という福井県で一番集客のある

公園のエリア内で、リフレッシュした気持ちで

買物体験ができる。リアル店舗ならでは価値を磨く。

 

文具業界の今後のあり方をを模索する、

壮大な実験でもある。

 

ホリタが75年間育んできた「文具」を通して、

人々の「人生に彩りを加えること」のお手伝いが

できるようにと「LIFE CANVAS」と名づけている。

 

私たちホリタの挑戦はこれからも続く。

 

20240428-DSC_9598

 

〜History of HORITA 編集後記〜

 

今までに、僕が会ったことのない方々も含めて、

75年間で色んな人にお世話になり、

ホリタという会社は存在している。

 

応援し続けていただいたからこそ、今の自分達がある。

 

未だに「お母さんにお世話になったんだよね」

「おばあちゃん元気か?」と至る所で言われ、

 

「ホリタさん」「ホリブン」と

福井の方々に親しみを持って言って頂けるのは、

 

1E2A5422-2CCA-462D-8129-3C8FAC855BF0

 

ホリタという会社が意志を持ち、

そこで働くクルーの一人ひとりが想いを持ち、

親しみを持って接してきたからに他ならない。

 

全ての関わる人・関わった人に感謝申し上げます。

 

今後も引き続き、よろしくお願いいたします。

 

 

2

2025.3.4

History of HORITA ④ 店舗展開

2008年になると、

良里(よしさと)が教員を定年退職後、

敏史(としふみ)が東京の証券会社を退職し入社。

 

役員が、家族4人の体制で、

店舗展開に少しずつ舵を切っていく。

 

店舗の作り方自体をより深く知るために、

全国の有名文具店に教えを請いに回り、

色んな知見のある方々から沢山の学びを得た。

 

経営理念を新たに作り・経営戦略を学び、

毎年、継続して「経営計画発表会」を開催し

社内外に発信し続けた。

 

スクリーンショット 2025-03-04 23.26.57

 

2009年、当時大願寺店は、

BtoB中心の店舗だったのに対して、

本格的に土日集客型のBtoCに舵を切る「花堂店」

 

2014年には、ホリタの知名度を

一気に上げることになる、日本海側最大の

300坪の文具売場面積を誇る「春江店」

 

2019年には、

フェミリーエンターテイメントを掲げて

品揃えをより子育て世代に舵を切った「鯖江店」

 

2020年には、2年連続の出店で、

初のショッピングセンターの店舗となる

「エルパ店」を開店した。

 

photo040

 

この頃になると、

文具店としての知名度も一気に上がり、

年間70万人が来店するようなお店になった。

 

福井の方々に育てていただいたのだ。

 

当然のことながら、失敗も本当に多かった。

 

入札など価格競争が激化したBtoB事業「外商部」

(旧・納品部)は、属人化し、退職が相次ぎ、

縮小することになり、

 

「書店」「教科書販売」そして「商店街の文具店」は、

厳しい状況が続き、撤退せざるを得なくなった。

 

IMG_5695

 

そんな中でも、採用や育成には特に力を入れ続けた。

 

敏史が3代目に就任する2014年よりも前から、

「身近な田舎のディズニーランドを創る」と言い続け、

 

ホリタの目指すビジョンや

ホリタが良しとする哲学や価値観に共感した若者が、

県内外問わず多種多様な経歴から集まり始め、

 

そうして集まったクルーたちが、挑戦し続け、

会社に変革をもたらし続けてくれたことで、

今のホリタの礎を築くようになっていく。

(従業員のことをクルーと呼んでいる)

 

 

 

【History of HORITA ⑤】 に続く

TOPへ

TOPへ