2020.11.19
あの〜、ここで働きたいのですが…
特に募集していないのに
向こうから
そうやって言って来る。
そういう人だけを採用する。
というのが、
「究極の採用」
だと思っています。
そのためには、
「魅力がにじみ出る」会社
である必要があります。
※にじみ出よ!魅力!(写真は9月の経営計画発表会)
実際に、
ホリタの現店長5人のうち
2人は、
O店長は約3年前、
M店長は約2年前に
それぞれ中途採用で
上記のような理想の形で、
ホリタの門を
たたいてくれました。
募集していない時期に、
ある日突然メールが来て、
「あの~、ここで
働かせてくれませんか・・・?」と。
二人とも、後日談で
「すごく勇気がいりました!」
と語っていますが、
こういうエントリーの仕方は、
「本物」です。
その他にも、採用において、
面白いストーリーを持っている
クルーがホリタには
たくさんいます。
ホリタに決まるまで、
他のリクルート面談は
一切受けない。
と言って実際採用が決まった
K林くん。
縁もゆかりもない福井に、
新卒でIターンで来たS村さん。
ファンとしてお店に通い続け
ようやく募集を見つけたS井さん。
今年の内定者のN谷さんも、
募集していないのに
あの~、ここで働かせてください。
タイプでした。
ホリタの採用は
「学歴」がどうとか?
「経歴」がどうとか?
ではありません。
それよりも、
ホリタに「情熱」があるか?
=ホリタのビジョンや価値観に
「共感」してくれているかどうか?
が大事なんです。
店頭はもちろん、
ホームページ・SNS・ブログ
など様々な形で
ホリタがやっていること。
考えていることを
チェックして、結果、
ホリタ「で」働きたい。
ホリタ「が」良い。
と言って応募してくる。
ことが一番です。
ホリタの仕事は、
立ち仕事、
重いものもある、
覚えることも多い、
求められることも多い、
夜も遅い、土日もある。
決して楽な
仕事ではありません。
(その代わり、入社したからには
絶対人生勝たせたい!と
思って接していますが)
「情熱」や「共感」がないと、
何となく応募して来た人では
長続きしないのです。
「パートナーさんの採用を
強化しよう!」ということで、
先月から募集の仕方を
大きく変え
(少しお金をかけて)
アルバイト・パートさんを
募集することにしました。
そして、ご縁あって
先月と今月で
8名の新しい方が
ホリタのクルーとして、
入社してきてくれました。
店長たちにも、今までより
「情熱」と「共感」があるか?に
こだわった採用の仕方をして
もらっています。
育成が大事だと言いますが、
その前に採用が
大切に決まっています。
それは、
「共感」や「情熱」がなければ
育成をいくら頑張っても、
考えを諭したり、
そもそもの考えを覆すのは
本当に労力が
かかるからです。
お互い得しません。
こういう採用の仕方は、
「こんなはずじゃなかった」
という
ミスマッチを防ぐため。
お互いのためなのです。
※これは、決して、
選考に落ちたからと言って、
その人が良い悪いということ
ではありません。
ホリタは、まだまだ
レベルの低い会社ですが、
採用においては、
その辺の優良企業にも負けない
強みがあります。
「認知度」です。
地元に根差して
実際にお店という
顔が見える商売をしているので、
募集する人は、
大体、ホリタ文具を
知っている人で、
お客さんであることが
殆どです。
最近では、小さい頃から
ホリタで文具を買って育ち、
大人になって
応募してきてくれる、
ということも
珍しくなくなってきました。
本当ありがたいですね。
最終的には、カルディや
スターバックスのような
「採用」の仕方を目指しています。
「厳選されつくした人でないと
入社出来ない」というレベルに。
「あの~、ここで働きたいのですが・・・」
募集していなくても、
そうやって声をかけてくれる人ばかり!
そんな会社に。
そして、そういう子たちが、
安心して且つ、
イキイキと働けるように、
「育成」や「労務」面を
もっとしっかりさせないと!
と気合が入っています。
※半月以上続いた大願寺の外壁工事が
いよいよ完成。
本日ようやくベールを脱ぎます!