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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2018.11.29

組織づくりは「仲間集め」である。

最近、私の周りにいる

若手の経営者の中で、

組織の「勉強になる」ということで、
流行っている漫画があります。

 

「サンクチュアリ」という本です。

 

大筋の話としては、
2人の若者がそれぞれ、
政治と極道の両方でトップを目指す。        
という内容です。

 

私もFacebookでその話を聞いて、
すぐに1冊だけ買いました。

 

さて読もう!とした時に
ある若手経営者が、
「堀田さんに読んでほしい」
と何も言わないのに、
全12巻持ってきたので驚きました。

 

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正直、本格的にじっくりと
漫画を読むのは10年ぶりでした。


もともと漫画が嫌いなわけでは

ないのですが、漫画を読む
気持ちの余裕がなかっただけす。

 

読む暇があるかな。思っていたのですが、
実際読んでみると、漫画は読みやすく
すっと頭に入ってくる内容で、

一気に読み終えました。

 

最後、本当に感動しました。

 

この漫画のどこが勉強になるか?
というと、、、。

 

リーダーである人間が

どれだけ絵を描けるか?
夢を語れるか。が大事。

それを信念として徹底的に貫く。

ということが大事。

ということです。

 

 

ただ、動けば動くほど、
色んな苦難が現れる。
それを必死で乗り越える。

 

もちろん、苦難の中には、

別れもあるのですが、

その信念に心動かされて、
共感者・応援者が現れる。

 

それも1人ずつ。

 

そしてそれぞれがそれぞれの
特徴を生かし、

得意分野において
その夢に向かって、突き進む。

 

その人たちがまた、
「代弁者」となり、もっともっと
共感者が現れる。

 

1人増え、1人増え。。。
足りないピースが埋まっていく。

 

組織がどんどん大きく
且つ、強くなっていく。

 

「組織の作り方」
そのものを教わったような
気がしました。

 

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はじめに10年ぶりに

漫画を本格的に読んだ。
と言いましたが、10年前に
何の漫画を読んでいたかというと、
今や日本を代表する漫画と
言っても過言ではない、あの
「ワンピース」です。

 

これも同じで、
組織の作り方。です。

 

ひとつなぎの財宝
ワンピースを目指して、
その景色が見たくて、
みんなで力を合わせて戦う。

 

最初からうまくいかない。
信念を持ち突き進んでも、
大きな障壁(強い敵)が現れる。

 

それでも突き進めば、
組織がどんどん強くなり、
見たことのない景色を見れる。

 

ワンピースも、

とても大好きでした。

(今はどうなっているか知りませんが・・・)

 

 

リアルな世界(この世の中)は、
漫画よりも、もっと刺激的で
過程は感動的なストーリーで
満ち溢れています。

 

トップとして、
みんなが見たい!と思える、
絵を描き続けてたいと思います。

 

そして、

もっともっと感動的なストーリーを

皆で味わいたいと思います。

2018.11.21

「たくさんあるでしょ!自由に選んでね!」からの進化

今、「ホリタ文具」というブランドを

改めて見直す

良い機会に直面しています。

 

その背景には、今の世の中、

ECも含めて、

色んな購入の選択肢があり、

もっともっとブランド力を上げて、

ブランドがあるからお客様が来る。

という状態にならないと

これからのリアル店舗で

生き残って行けない、

という強い危機感があります。

 

それがこの一年ぐらいで

加速度的に

大きな大きな

波となっているのを感じます。

 

ホリタの今までの戦略は、

「たくさんあるでしょ!選んでね!」という

品揃え勝負の戦略でした。

 

ですが、これからは

「たくさんあるでしょ!選んでね!」

ではなく、

「ホリタでオススメしているから買うの」

という提案力のある店舗にしないと

お客様に選んで頂けない。

そう感じています。

 

福井の方にとって、

絶対的なブランドになる。

その挑戦をしないといけません。

 

会社にブランド力があれば、

そこで買う事自体が

ステータスになります。

 

でもこれって、簡単に言いますが

そうとう難しい。

とてもハードルが高いのです。

 

だからこそ、

挑戦のやりがいがある。というものです。

 

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 (提案のできるお店に・・・ということで、「知育玩具」説明会を先週末開催しました。

 「ホリタがおススメする商品だから買う」と言われるブランドになるために・・・)

 

ブランドを創り、

私たちのオススメする商品だから買う。

ということ。

 

そのためには、私だけではなく、

オールホリタで意見を出し合い、

みんなで挑戦しないといけないのです。

 

一人ひとりが主体性をもって、

ホリタブランドを創るんだ

という気概を持って

しっかり会社の代表として

お客様に接していただく

必要があります。

 

それと、ターゲットとするお客様が

ホリタに何を求めているか?

ホリタの強みを認識して、

 

且つ、世の中の変化に合わせて

自分たちをどう変えて行くか?

マーケッティングをしっかりして、

新しいものを創っていく。

 

色々と本当に壁が高いのですが、

挑戦する価値はあります。

 

この挑戦をしてブランドが飛び抜けた時に、

私たちは、次なる新しい「景色」を

見ることができます。

 

そうすれば、

世の中に新しい価値が生まれ、

我々のやって来たことが認められる。

存在意義が証明されます。

 

その日まで、挑戦あるのみです。

 

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(最近は、近所の小学校のまつりにまで積極的に出店して

「ブランド創り」をしています。「文具ガチャ」大盛況でした)

2018.11.6

私の憧れの会社

岡山に私の憧れの会社(お店)があります。

 

このヒントだけで、

社員や業界の人はどこの会社か

分かってしまいますね・・・(笑)

 

同じ業界において、

とにかく色んな部分が

ずば抜けています。

 

一時期、ずっと、

どうやったら良い会社が

出来るんだろう?と

思い悩み、もがいていたので、

藁にもすがる思いで、

何度も通い、

教えを請いました。

 

 

他にも全国の色んな会社に

教えて頂きましたが、

やはりこの会社が

私の一番の憧れです。

 

最初にその会社に出会ったのは

私が福井に帰ってきた年。

今からちょうど10年前です。

 

花堂店を出店する前で、

全国の文具店をたくさん回りました。

その中の一つがこのお店でした。

 

当時のホリタは全くの無名で、

紹介してもらうツテもなく、

アポなしでこっそりと訪れました。

 

店に入った瞬間、その魅力にとりつかれ、

鳥肌がたったのを覚えています。

そしてあまりの差に愕然としました。

 

全てが衝撃でした。

自分たちがやっていることは全て

「おままごと」だな。ということだけは

理解して帰りました。

 

2回目はアポイントを取りました。

そう、うちの長女が0歳で

中国地方への旅行がてらに、

アポイントを取って伺いました。

 

その会社の社長室で、

私が必死に社長に質問している横で、

スヤスヤと長女が寝ていたのを

今でも鮮明に覚えています。

 

社長の圧倒的な人間力。

圧倒的なスケールでのものの見方。

 

社員に本当に慕われている社長で、

こういう社長になりたい!と

心から尊敬できるお方でした。

 

今でも、業界の集まりで

お会いすると、直立不動になり

緊張します(汗)

 

社長がカリスマで、

芸名で呼ばれているのは、

文具業界では有名な話です。

 

3回目の訪問は、

うちの常務と行きました。

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(あ。耳!)

 

帰りの電車中で、二人とも興奮して

これからどういう会社にしていきたいか?で

盛り上がって、あっと言う間に

福井に付いたのを覚えています。

 

私たちはとにかく必死で、

図々しく、売場の教育や在庫管理方法、

採用方法など本当に色んなことを

根掘り葉掘り。全て答えていただき、

その心の広さに感激しました。

 

4回目は5年前。春江店出店前で、

その当時の社員と。

全店回ったので、宿泊して

夜は宴席の場まで先方様に設けて頂き、

挙げ句の果てに全て

ご馳走になりました。

 

4人中2人は今もホリタにいて

活躍してくれていますが、

その2人のうち一人は、

その会社の凄さ、

心に広さに感動して泣いていました。

 

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その当時、新しくできた社屋の休憩所から呆然と外を見る社員たち・・・

 

もう一人は、その会社の皆さんの

ステキな人柄、綺麗な社屋を見て

「私、帰りたくない」と素直な本心を

私に言いました。

 

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今でもそうですが、

企業規模は10倍以上あります。

社員数も10倍以上。

 

今でもずっと

この会社が自分たちのずっと先にいて、

光を灯してくれている。

そういう感じすらしています。

 

自分たちがまだまだだな。

会社の規模も中身も。。。

と思う存在でいてくれます。

 

でもですよ?

岡山ですよ?

 

たしかにすごい大きい街ですし、

福井に比べて都会だな。

と思います。

 

でも、

東京や大阪ではないのです。

 

地方都市でここまでできる。

そう。

市場が小さい。お客様が少ない。

というのは、全て「言い訳」なのです。

 

地域の人も社員も

みんながこの会社が大好きです。

 

皆でこの会社を

支えている感じがします。

 

そう。シンプルです。

そういう会社を創ればいいのです。

 

精進して、皆で必ず創ります。

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