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2016.6.10

福井初!「文具の見本市」開催決定!

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7月中旬、

福井県では初の試みとなる、

お子様向け展示販売会

「わくわく文具展」を

福井駅東口のアオッサにて、

開催することになりました。

 

 

7/17・18に

「こども習い事フェスタ」

という福井県の

「子供たちの習い事教室」が

一同に集まる

子育て世代向けのイベント

があります。

それ絡めて、

(というか胸を借りて)

アオッサ一階で

開催します。

 

 

この文具見本市の目的は、

「福井での文具の布教活動」

と言ったところでしょうか。

 

「へぇ〜、いまどきの

文具ってこんなに

ワクワクするんだ〜!

便利なんだ〜!」

と文具の良さ・

奥深さを知ってもらい、

福井県民のみなさんの

「文房具愛」を育む。

 

 (おー、なんか格好いい

感じで言ってしまった・・)

 

 

福井は全国的に見て、

教育水準が高い

と言われていますが、

福井県の方々は、

実際、それを支えている

道具である「文具」の

ことをどれだけ

知ってくれているでしょうか?

 

教育水準の高い

福井県民のみなさんに

ふさわしい文具を

身につけてもらいたい。

 

そのために、

まず、身構えずに、

身近に触れてもらいたい。

そういう願いです。

 

 

昔、私が子供のころ、

親と一緒に卸業者の

見本市に行って、

胸ときめいたのを

覚えています。

 

ただあれは、

誰でも参加できる

ものではなく、

文具屋の息子だから

味わえただけのこと。

 

 

今まで文具店に

脚を運ばなかったような

一般の方々にも、

見て触れて使ってもらう

そういう機会を

持っていただきたい。

 

 

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ずっと、

「いつかは福井で

一般の消費者が喜ぶ

見本市をホリタが

開催したい」

と思っていました。

 

昨年、

大阪で個人向け

文具展示会に

視察しに行き、

その思いが

強くなりました。

 

そして、今年度の

経営方針発表会で、

見本市を絶対やる!と

宣言して。

 

その数ヶ月後、

偶然か必然か、

見本市ができる運びに。

 

不思議なものですね。

やりたい!と

強く願っていたら、

宣言したら、

やれる機会が

舞い込んできました。

 

本当にありがたい

チャンスをいただきました。

 

 

やると決めた以上は、

ホリタ文具の名にかけて、

徹底的に良いものを創る!

そういう覚悟で、

おととい、大阪へ

ネタ集めに行ってきました。

 

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お子さんみんなが

必ず ワクワクする。

そんな展示会にしたい!

と思います。

 

 

是非、子供を持つ世代の方は、

見に来てくださいね(^_^)

 (私も今回は、

「親目線」で

商品を集め

企画しています)

 

 

夏休みに入るころ、

今まで福井で見たことのない、

文具がたくさん

みなさんを待っていますよ!!

 

 

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2016.6.4

創業者である祖母の話

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私の祖母は、

90歳です。


私の祖父と創業し、
五十年以上、店を
守ってきました。

実は、未だに、
田原町のお店に
立つことがあります。
(恥ずかしい話ですが
シフトが回らなくて
頼らざるを得ない
ことがあります)

未だに、
私にアドバイスを
してくれます。

生粋の商売人です。


たまに90歳と
忘れてしまうくらいの
頭の働きっぷり。



ある日のこと、
連れて行く機会が
あまりなかった
花堂のお店に
私の家族と
一緒に行きました。

祖母のひ孫である、
私の娘に、
何か買ってあげる!
ということで。
立ち寄ったのですが。

その時、真っ先に取った
行動に驚きました。

駐車場の脇に、
一本生えた草を見つけ、
無言で
それを取り始めたのです。

さすがだな。と
思いました。
65年間ほど続けてきた
商売の感覚が
染み付いています。


先日、花堂の
草むしりをやっている時に
そのことをふっと
思い出しました。

そして改めてすごいな。と。
これがホリタが65年間
続けられてきたヒント
なのかもしれません。



ちょうど1年前に、
家系図を作る機会があって、
作るにあたって、
祖母に色々と
話を聞きました。

創業への苦労や
今のホリタへの期待。

色々と話してくれました。

祖母がここまで
「良い行い」を
しているからこそ、
事業を継続させて
もらえている。

家系図を作る
ということを通じて、
そういうことを
学べました。

良く、企業には
「創業の精神」が宿っている
と言いますが、
そのような
格好良いものは
うちにはありません。

あえて言うなら、
戦後の日本で、
「生きるため」です。
祖母からも母からも、
そう言われました。

立派なものは
ありませんが、
祖母が今も健在で
その祖母の言動こそが、
創業の精神そのものだ。
そう思うのです。

創業者の祖母には、
まだまだ
見せたいホリタの
景色がある。

長生きして欲しい。
そう思います。

 

※写真は、

本当に花堂の草の写真・・・


花堂に
第二駐車場ができ、

今は、

雑草や苔を取り、
綺麗になりました。

女性が停めやすい
駐車場になっています。

 

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