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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2020.9.30

飛び抜けた存在になる

世の中で起きていることの
スピードが速すぎて、
情報量が多すぎて、誰もが、
何がなんだか
分からなくなってきている・・・
という感じがしています。

 

VUCAと言う言葉。

Volatility(変動制)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

 

まさにそういう時代。

 

経営に求められることが
変わってきている。

と感じています。

 

VUCAの世の中でも、
何が自分たちにとって正しいか?
どういう方向に進むのか?
自社の未来を、戦略を
「指し示すこと」。

 

これがとても重要な
「経営者の仕事」
になってきると痛感しています。

 

そのためには、社長が
色んな情報の中から
自社の方針に落とし込んで
うまく「取りまとめる」。

 

だから、
「代表取り締まり役社長」ではなく、
「代表取りまとめ役社長」
なんです。

 

社長が、会社を、クルーを
取り締まっているようでは、
遅すぎるし、古い。

 

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コロナ一つとっても、
一人一人、
見方・捉え方が違いますよね。

 

こちらから見るとこうだけど
こちらから見るとこう。

 

物事は二面性があり、
それが現代では
はっきりしている。

 

答えを教えてほしくても、
「答えがない時代」だとも言えます。

 

コロナが世界を覆ってから、
特にそういう考えが
加速しています。

 

だから、
正しいかどうかは別として、
これが我々が提供したい、
社会やお客様への価値だ!

 

と信じたその道を指し示し、
突き進むことしか
道はないのです。

 

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ホリタはこうだ!という方向を
指し示し、内外に「発信」する

それに「共感」したクルー・入社希望者・
サードパーティー(外部協力者)が
周りにたくさん現れる。

その人たち同士でチームを組んで、
革新的な「価値」を生み出す。

これらの生み出したものに
「共感」したゲストが増える。

ファンができ、ロイヤリティが上がり、
立派な「ブランド」になる

結果として
「利益」を生み出せる会社になる。

クルーに何らかの形で
利益を「還元」できる。

よりクルーが「満足」し、
長期間いきいきと働く。

ホリタが世の中に
「貢献」できることが増えてくる。

 

という流れが
必勝パータンでしょうか。

 

(そう簡単には行きませんが)

 

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私、「いつも仕事してるね」
ということを時々言われるのですが。

 

(別に根詰めてやっているとわけではなく
 好きでやっているので良いのですが)

 

「今までの社会を創ってきた
諸先輩方に
ここで追いつけなかったら、
一生追いつけないんだっつーの!」
と思っています。

 

それだけ今の時期が、
私のような若くて実績のない経営者、
社員の社歴が若く、年齢の平均が若く
実績があまりない会社にとっては、
絶好のチャンスなのです。

 

ここで頑張らずに
どこで頑張るのか?

 

しかも、頑張り方を
間違えると大変なことになるので、
作業に忙殺されるような
頑張りではなく、そして、
ひらめきで行動するような
頑張りではなく、そして
目先の短期的な
頑張りではなく。

 

VUCAの時代。

 

戦略をしっかりとした上で
深掘りできるように
頑張りたい。と思っています。

 

次の時代に、
「真に必要とされる企業」を目指して。

 

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※未来を「指し示す」ことの

代表例の一つは「ホリラボ」です。

 

もっともっと深掘りしていく

必要がありますが、

現状毎回、事前予約で満員御礼に。

 

共感いただけて

ご参加いただけるゲストの方々、

そしてサードパーティーの方々に

感謝感謝(涙)

2020.9.18

ゲストとの接点「タッチポイント」を増やすこと

ホリタ文具では現在、

社外も巻き込んだ、全部署横断的な

プロジェクトが7つあります。

 

その中で、

今年から追加された
「タッチポイントアップ・プロジェクト」

というプロジェクトについて

ご紹介します。

 

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どういうプロジェクトか
簡単にいうと、
「顧客(ゲスト)との接点

(タッチポイント)を増やしましょう」
というものです。

 

接点を増やす方法は、
大きく分けると2つです。

 

1つ目は、
「リアルのタッチポイント」

 

「ご来店頂いたゲストと接する時間・回数を増やそう」
というもの。

 

2つ目は、
「デジタルのタッチポイント」

 

「デジタル上で、来店以外の時間もゲストとつながろう」
というものです。

 

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1つ目の「リアル」での
タッチポイントですが、

まず、レジでのなにげない会話、
お店での挨拶、
聞かれたときの対応などが
基本ですし、最も重要です。

 

これがベースですが、
昨年度から本格的に取り組み始めた
毎週日曜日の「ホリデモ」。

 

商品を体験してもらう。
そういう、場を提供することで、
ゲストとの接点を設ける。

 

これは、
「商品の良さを知ってもらおう!」
「わくわくを体験してもらおう!」
という目的ですので、
「売ろうとしない」ことが
大事です。

 

それと、
子供たちの「学びの場」である
毎週土曜日の「ホリラボ」
(現在、春江店で開催)

 

これも、学びの前後も含めた
約1時間の時間で、
子供とも親御さんとも
濃密なタッチポイントの
場になっていますし。

 

エルパ店では、
「エントランスクルー」
ということで、
入口でゲストをお出迎えする。
ということも始めました。
笑顔でカゴをお渡しする。
ということも立派な
タッチポイント増です。

 

他にも、
POP・動画・サイネージと、
人以外にも、
ゲストに何らかの形で「接点」を
増やそうと取り組んでいます。

 

 

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2つ目の、
「デジタル上でのタッチポイント」

 

「スマホ」は、今や誰もが
自分の体の一部となっていて、
切っても切り離せないものに
なっていると思います。

 

調べものをし、
記憶を保存し、
買い物をし、
コミュニケーションを取り、
共有し、
気晴らしもできる。

 

もはや、
自分の手となり頭脳と
なっていますよね。

 

ホリタも、誰もが
体の一部と化しているスマホに
ホリタを登場させようと、
取り組みをしよう。
と言うことなのですが・・・

 

消費者は時間がない。
興味のあるものしか見ない
(=興味のある情報が自然と入ってくるように
自分仕様にカスタマイズされている)ので、
そこにホリタを入れてもらおう。
というのは、そう
簡単なことではありません。

 

でもそこで接点を創っておかないと、
つながっていないと、
これからの時代は特に
お店を選んでもらえないので、
やるしか選択肢がありません。

 

「デジタル化」によって、
店舗だけではなく、
ネット上で常に

つながっている状態を創る。

 

そのために、
露出を増やし、発信を増やし、
接点をたくさん作る。
ということです。

 

ここ1年ほど、
SNSに少し力を入れてきましたが、
まだまだ、戦略がグラグラ。


戦略をしっかりと組み立てて、
思い付きではなく、計画的に
しっかり刺さる投稿をする
必要があります。

 

ホリタを利用してくれているゲストを
「深掘り」するための
EC販売も準備中です。

 

これは、全国の顧客をとりに行く。
ということではなく、
ホリタのリアル店舗では
打ち出せない
提案の仕方だったり、
なかなか伝わっていない
商品の良さの訴求だったりを、


デジタル上で
ホリタらしく表現し、
ホリタを好きで
ご利用いただいているゲストに
補完的に利用して
いただければと思います。

 

来店していない時間でも
ホリタを楽しみたいゲストに。
ということです。

 

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と、ここまで、
「リアル」と「デジタル」の
話をしてきましたが、
このタッチポイントを上げる活動には、
注意する点が2つあります。

 

1つは、
リアルとデジタルという括りは
こちら側(運営側)の事情であって、
消費者には、関係ない。

 

ネットで買おうが、

リアルで買おうが、
どこで買おうが関係ない。

 

好きなブランドで買うことが
価値である。という

考え方でいることが重要です。

 

ですから、
リアルとデジタルで分けるのではなく、
一色単に考える。


筋の通っている、一貫性のある
ホリタらしさを

打ち出し方をしないといけない。
ということになります。

 


もう1つの注意点は、
タッチポイントを上げるために、

同時に、人の生産性を上げ、

省力化を進める必要がある
ということです。

 

クルーがどれだけ
そのタッチポイントを増やす活動に
時間を費やせるようになるか?
がポイントです。

 

今のままで
タッチポイントを増やそう!
となると、
店舗クルーも本部クルーも
もっとたくさん人がいるよね。
採用しよう。という話になります。

 

でも、お金のかかる話ですから、
そう簡単に人は増やせません。

 

ですから、

システム化できるところ、
効率化できるところは
徹底的にしていくことで、
省力化を進める。

 

これは育成だったり、

作業の標準化マニュアル、
そして自動発注化
みたいなことがそれです。

 

その点も同時に進めないと、
クルーが皆んな

疲弊して終わることになります。

 

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以上、デジタル化を急げ!
タッチポイントを増やせ!
ということで、
色々と模索しながら、
勉強をしながら、
ここ数か月やってきました。

 

私たちの準備してきたことが
形が見えだしたのはここ数ヶ月。

そして本格的に見えるのは
これから数か月後です。

 

おたのしみに!

2020.9.13

社員平均年齢29.6歳。若いということ。

私たちの1番のウィークポイント。
=最大の課題は、
「想いはある」けど、
「結束はある」けど、
「結果が出せない」こと
です。

 

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(写真は全て、今月2日に開催された「経営計画発表会」のものです)

 

昨年度は、部分的に
少し結果を出せるように

なってきたかな。
という兆候はありましたが、
悲しいかな、まだまだ
レベルの低い水準である
というのが実情です。

 

これは、

私に一番責任があるのですが、

目を背けてはいけない、
ホリタの現実。

今の実力です。

 


若いうちから
責任のある仕事を任せる。
というと格好良く聞こえますが、
そのクルーにお願いせざるを得ない。
ということ。

 

企業自体に
知識や経験のあるクルーが
慢性的に足りていない。

ということ。

 

 

例え技術や経験が不足していても、
この部分だけは、
「力量が足りていない部分は、
走りながら力をつけてくれ。
一緒に乗り越えるぞ!
気合いで成長してくれ!」
という

「精神論」になります。

 

僕は、

足りていない部分があるから
自分たちで考え、

個人の地力が付き、
結果、組織が強くなっていく

と思っているので、
 精神論になることは
とても大事な企業文化だと
思っています。

 

そうは言っても、
精神論ばかりでは、
クルーが疲弊するので、
体制をしっかり

整える必要があります。

 

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(今年は入社1年目のクルーの寸劇?なども。。。)

 


では、今の平均年齢の若さで
「結果を出せる組織」

にするためには?

 

もう一度考えてみました。

 

方法は2つしかないと
思っています。

 

まず1つは、
クルーの「成長待ち」です。

 

クルーが育つまで待つ。

 

これは妥協する。とか我慢する。
というより、
一緒になって、
根気強く課題に取り組む。
というイメージです。

 

育成には、
本当に手間と根気がいり、
時間がかかりますよね。。

 

離職率がここ数年で大きく下がり、
勤続年数が長くなってきたものの、
それでも現在、ホリタ正社員の
平均勤続年数は4.7年。

(新卒を積極的に採用している

ということもありますが)

 

今の店長5人の平均年齢が約30歳。

平均入社歴5年。

 

企業の中心となる
業務を担う本部クルーも
30歳前後で、
これはびっくりされる
若年齢です。

 

1日1日がどうか?
成長しているか?
ということを見ると、
正直、前に進んでいるか

分からないことも多いので、

半年前よりどうか?
1年前よりどうか?
3年前よりどうか?
と言った具合で見ていますが、
組織としては、
確実の成長をしているので、
その点は、間違いないと

確信しています。

 

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(全店の発表もそれぞれ個性的でした)

 


「結果を出せる組織」に
するための2つ目は、
「成長しやすい環境づくり」
です。

 

これは、

「企業風土(社風)創り」と
「育成の仕組み」

細かく分けるとこの2点。

 

よし、俺も頑張ろう!
という企業風土があるか?

 

頑張るのが当たり前。
という企業風土があるか?

 

近い将来、あの先輩みたいに・・・
と思われる「ロールモデル」と
なるような先輩クルーが
沢山いるか?

 

特に、ちょっと上の、
先輩の存在が大きいのです。

 


そして、
それによって、
やる気を持ったクルーが
勝手に学べる、
勝手に成長できる。
そんな育成の仕組みがあるか?

 

というのがとても大事です。

 

こちらは今、
「教育委員会」という

プロジェクトチームを組んで
急ピッチで、カリキュラムや

動画・マニュアルなどを

創っています。


結果を出せる組織にするには、

「成長待ち」
=クルー自身に頑張ってもらう
ということ

 

 

「成長しやすい環境づくり」
=企業の責任として
環境を整えること。

 

両方が必要だということです。

 

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(文具店からエンターテイメントカンパニーへ!)

 

今回の経営計画発表会は、
数字を入れた具体的な目標を

宣言したクルーが少なく、

課題の残るものでした。

 

計画もまだまだ浅く、

頑張ります!と言う

感覚で処理しようと

するところがあります。

 

逆算せずに行き当たりばったり。
結果、着地せずに

二度手間三度手間。


ガッツで頑張る、

後手後手企業。


からまだ脱却できていないな。

と感じました。

 

ホリタの29期のテーマは
「DEEP」


=深堀りをしよう。

ということ。

 

上辺だけではなく、
深く物事を探究していく。
価値を深掘りしていく。

 

「着地」にこだわって
徹底的に今やっていることの

精度を突き詰める。

 

 

結果を出せる組織に
なって来れば、
今度は、若いことが
相当な強みになってきます。

 

それは、すぐに間違いを
認めて変われる。
この世の中の変化に
対応してすぐ変われる。

 

そういう「柔軟性」。

 

それと、やる!

となれば一気にやる。

一丸となってやる。


その「瞬発力」が
若いホリタの強みだからです。

 

29期の今期、

必ずみんなで

「結果を出す!」

 

そう願いを込めて、

今期のテーマ

「DEEP」

なのです。

 

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