2017.2.13
「仕事の量」と「仕事の質」
20代の若いスタッフに
よく言っていることがある。
「仕事の量をこなさないと、
質の良い仕事はできないよ!」
って。
若いうちに、意識をせずに、
だらだらとなんとなく
仕事をしてしまうと、
あとで後悔するのは自分である。
というのが、私の考えです。
うちは、
若いスタッフが多いので、
特に大事です。
それをみんなに伝える。
というのが私の責任だと
思っているし、
育つまでフォローするのが、
私の責任だと思っている。
だから、
「失敗大歓迎だよ!
挑戦できてツイてるね!」
って言う。
失敗を恐れて
仕事の量をこなせない。
というのでは困る。
だから、失敗=ダメなこと!
という社風にしてはいけない。
失敗しても良いから、
思いっきりやってみる。
というのがいかに大事か。
もちろん前提は、
手を抜かずに一生懸命やる。
ということ。
お金をもらっている以上は、
プロとして、
お客様にご迷惑をおかけしないよう
最大限、自助努力して
もらう必要があるし、
最大限、注意を払って
もらう必要がある。
もちろん、失敗したときは、
最大限上司がフォローする必要がある。
恥ずかしながら、
私は誰よりも失敗が多い。
それだけ、先代や諸先輩たちに
挑戦させてもらっている。
大目に見てもらっている。
ということだが。
なんとポンコツかと思うほど、
色んな失敗をしている。
前職の証券会社では、
最初の2年間
全く実績が出なくて、
何度も心折れそうになった。
何度、
情けなくて、悔しくて、
公園で泣いたことか。
それでも、
上司の方たちは、
一生懸命やっている私を
大目に見てくれた。
応援してくれた。
その経験があるから、
今の自分がある。
今のホリタ文具がある。
だから、若い社員には特に、
仕事の質を求める前に、
仕事の量を徹底的にこなす。
ということを求める。
同じ時間内で
できる仕事量を増やす。
ということを求める。
このことを、
私も社員も納得せずに、
一つの部署で、
スタッフの数を増やすと、
みんな悪気がなく、
楽になってしまっただけで、
一人ひとりの
仕事量が減っただけ。
になってしまうことがある。
これでは、会社が
「ゆでガエル」状態になってしまう。
トップである私が、
挑戦と失敗を
じっくり見守る「度量」と、
それでも、しっかり
仕事量ができる
組織にするための
「厳しさ」がないと。と思う。
それが、
会社も社員もお客様も
ハッピーになる手段だと。
※新入学フェアの
せっかくの準備が、雪で。。。(泣)
雪降って地固まる。
だと良いですね。
この天気でも
わざわざご来店いただける
お客様に感謝。感謝。