2019.1.28
お客様がホリタや文具に「持論」を持つ。これって素敵なこと♪
立場上、色んな方と
名刺を交換する機会があります。
福井の方だと、かなりの確率で、
ホリタ文具を知っていただいているので、
文具に対するアツイ想いを
名刺交換の時に色々と
聞くことができます。
業界以外の方で福井の方であれば、
確率としてはだいたい2人に一人は
文具の持論を教えていただけます。
5人に一人は
僕に自慢の文具を見せてくれます。
目をキラキラさせて、
童心に帰ったように
溢れ出る文具愛、
文具やホリタに対しての
持論を語ってくれる。
「この文具の
こういうところが好きなんだよね!」
「ホリタ文具の
こういうところが良いんだ!」
って。熱く熱く。。。
その度に商売をやってきて
よかったと思うのです。
出会ってまもなく最初から
そんな会話ができるので
僕は本当にラッキーだなと思うのです。
最初から心を開いてくれる
確率が高いのです。
この前、
ある女性経営者の方と話をしていて
文具についてホリタ文具に対する持論を
熱弁されたことがあります。
なるほど、
これがホリタ文具の価値だよな。と
気付かされたことなので紹介します。
その方は、経営者としても第一線で
活躍されている方であり
受験生のお子さんを持つ母親
でもあります。
「部活ばかりしていた息子が今、
受験のために勉強をしている。
今更なんだけど、息子の勉強のためなら
何でもしてあげたい!
息子が欲しがる文具で少しでも
成績があがるなら何でも買う!」
と言うのです。
親として、
少しでもいい成績を収めてほしい。
という気持ちが働くのは自然です。
力が入るのは本人よりも
親かもしれません。
僕は子供に対して「もので釣る」
というのはありだと
思っているんですね。
やる動機がモノでも良い。
モティベートされるのが
モノであってもいい。
あとは習慣化してくれれば
御の字だな。と。
(僕は一般的に見ると
あまり自分の子供との
時間を取れていないので、
どの口が言うのか?と言う話ですが)
子供の受験。
点数が少しでもよくなる。
最後に頼るのはホリタ文具。
ガンカケ?神頼み?みたいな存在。
文具は、ただのモノではなく、
文化的な要素があり、
「学ぶ」ということに
とても意味のあるジャンルなのです。
文具の需要は年々減っても、
親の子供への想いは
無限大にまだニーズがある。
そこがポイントだと思います。
文具というものの需要を
他社さんと取り合う。
という考えは全くありません。
ホリタは定価で販売させて
いただいている以上、
それくらいのお客さんの
気持ちの受け皿になって、
そういう親の思いに共感しなければ
ならないと思うのです。
勉強しようと思ったきっかけは?
ホリタ文具!
と言われれば最高ですね。
(昨年の先週はこうで、センター試験の時大変でしたね。。。
今年は受験生も天気の心配をせずによかったですね)
余談ですが、子供の頃、
机の前に座っても、
なかなか波に乗らない時、
消しゴムをほじってみたり、
シャープペンを回してみたり
文具で遊んだ経験って
あると思います。
昔から落ち着きがなく
じっとしていられない性格だった
僕の消しゴムも、
シャープペンであけた穴で
いつもズタボロでした。
それも大事なことですね。
ペン回しの大会を
ホリタ文具でやったらどうか?
むしろ
ホリタ文具がやらなきゃどこがやる?
この前、そんな話が経営者の間で出て
とても盛り上がりました。
(本気で企画しようかと思っています笑)
まじめに勉強するだけが能ではない。
文具って、勉強の息抜き
であることも大事なことなんですよね。