2019.9.21
このために商売をやっている。
自分は
何のために商売をしているのか?
私は、
主に二つのことがあるから、
商売を続けているのだと思います。
1つは、
お客様や世の中のためです。
これは、
鯖江文化会館に掲示されてあったのを
たまたまスタッフの身内の方が
見つけて送ってくれたものです。
こういうのを見ると、
ああ、商売をやっていて良かったな。
と思います。
鯖江を出店した意義があるな。
と思えます。
文具と言うのは、
単価は低い。
60円の消しゴムや鉛筆を売っています。
商品自体は華やかですが、
仕事の中身は意外と地味で、
かなり地道に
積み上げるタイプの商売です。
ですが、逆側から見ると、、、
裏を返すと、ですね。
どう捉えることができるかというと、
これほど幅広い方々から愛される
商材を扱っている会社は
あまりない!と自負しています。
現に、ホリタには今、
4店舗合わせて約50万人の
お客様が来店されます。
ですから、
自分たちがやればやっただけ、
大きな反響が来る。
これがやりがいなのです。
私が10年前にホリタに
帰って来て、店頭立った時に、
消しゴムを買っていた方から、
お客様の方から
「ありがとう!」と言って
もらったことが衝撃的でした。
文具店って、
お客様の方からありがとう。
と言ってもらえる商売なんですね。
感動したのを覚えています。
2つ目は、
スタッフや自分の成長のため。
複数人でやっている場合は、
スタッフの成長を見ることができる。
これが醍醐味ではないでしょうか?
私は、弊社の現会長である
父親が元教師ということもあり、
昔から教育というものに興味があって。
人の成長を見るということに
とてもやりがいを感じるし、
育成ということに対して
あまり苦を感じません。
良く周りから、
「スタッフさんが増えて大変ね!」
と言われますが、
育成の面においては、
大変とは感じていません。
それよりも、
どうやったらそのスタッフが輝けるか?
腕の見せ所だ!と思っています。
そういう意味では経営が
向いているのかもしれません。
むしろ、他人の成長がやりがいだと
感じれなければ
この仕事はやっていられない。
割に合わないと思います。
先日の経営計画発表会も、
準備はかなり多いですが、
私にとっては、
1年間の成長を確かめられる
「至福」のときでした。
2枚目のこの写真、
これは昨日開催された
内定者フォローアップ合宿の様子です。
今年は3人採用しました。
3名というのは初めての挑戦です。
最終プレゼンに参加して、
3人のプレゼンテーション
というか寸劇?みたいなものを
見させていただいて、
とても心強く、嬉しく思いました。
それと同時に、
この子たちが入ってくる前に、
もっともっと会社をレベルアップ
させないといけないな。という
責任感と危機感を改めて
持つことができました。
若い世代・年次のスタッフから
刺激をもらって。
私も含めて、
既存のスタッフも頑張れる。
のです。
あとは、確実に皆が成長して、
結果を出した分をしっかり還元する。
ただそれだけです。
以上、
最近起きた出来事で、
私が嬉しかったことで、
やっててよかったな。
と思った瞬間です。