2018.4.6
既存事業を「強み」と融合し、より進化させる。
ホリタには外商部があり、
「オフィス家具」を幅広く販売しています。
え?ホリタって文具店でしょ?
オフィス家具売ってるの?と
良く言われます。
今は「ホリタ文具」という名前が
結構、福井の方には馴染みがあるので、
文具のイメージが先行しています。
だからホリタで
家具といってもピンと来ない人がいますが、
昔から文具と家具は
取り扱いがかなり似ていて、
業界では文具と家具両方売っている。
という会社が多いのです。
そして、これもあまり
知られていないのですが、
私自身は実際は、元々は
外商「畑」の人間です。
9年前にホリタに入った頃は、
新規の飛び込み営業ばかりで
色んな団体を新規開拓しました。
「キャスター営業」ということで、
椅子のキャスターを交換すると、
劇的に椅子が使いやすくなります!
交換しませんか?と言った、
「ホリホリ通信」という
情報誌を配って、
お客様をどんどん増やしました。
県庁さんなどでは私一人で何百個
キャスターを交換したかわかりません。
そういう細かいことから、
ホリタが家具をやっていることを
認知してもらって、
何年もかけて大きい案件の
問い合わせをいただいていました。
今では、
デザイン性の高いものや
少し変わったもの
その会社さんの意向以上のものを
取り入れた提案が
できるようになって来ています。
ですが、この事業のやり方には
限界があります。
それは個人に知識や経験がつきやすく、
「属人的」になりやすい。
ということです。
私には、おかげさまで
家具の経験や知識がかなりつきました。
(結構自信があります)
ですが、私にばかり知識や経験が
ついても会社全体が
良くなることはありません。
私が一人で食べて行くという分には、
このやり方でいいのですが。
ホリタは、皆の成長の場であり、
私のものではありませんから
本来は私がいなくても、
お客様に喜んでいただく、
そういう組織を作らないと、
一向に会社は良くならないのです。
ということで「オフィス家具事業」
においても、
「属人的組織からの脱却」
を目指して、
今大きい改革に乗り出しています。
これから
ホリタ外商部の家具販売のやり方は
大きく変わります。
まずは、家具だけではなく、
「店舗・ホリタ文具」の強みである、
文具・収納・雑貨などの商品力を
融合して提案できる部隊に
なっていきます。
「働く」ことをトータルで提案できる。
そんな価値を提供していきます。
それに、将来的には
内装なども含めて、
コーディネートできればと思います。
今の時代、こんな働き方ありますよ。
こんなオフィスのあり方がありますよ。
というのを、こちらから「提案」する。
ホリタと付き合うと、
いつもワクワクするね。便利になるね。
と言っていただけるように。
そうして、
文具販売と家具販売を
全く違う部署として見るのではなく、
店舗と外商お互いの良いところを
うまく融合させて、ホリタ文具
というブランドを進化させていきます。
この4月からしっかり取り組んで
お客様に新しい外商部を
必ずお見せしますよ。
(写真は全て、先月納めさせていただいた
オフィス家具の納入事例です)