2018.1.10
パートナーさんの比率
これからのホリタは戦略的に
パートナーさんの比率を
増やして行きます。
パートナーさんとは、ホリタでいう
社員でない主婦の方や学生さんを指します。
(とは言っても、ホリタの場合は、
気持ちの面での区別はあまりありません。
みんな社員同然です。
みんな優秀ですし。。。)
これからパートナーさんの
比率をあげるにあたって、
前提条件は以下の2つだと考えています。
1、リーダーになりえる社員が育つ
「社風」ができる。
2、マニュアルや研修、管理システムなど
「仕組み」ができる。
私が色んな小売業を見て思うに、
この人しっかりしているな〜。
エッ?パートさんなの?
という小売業は必ず業績がいい。
パートナーさんでも
規律を守れているか?と、
パートナーさんでも
主体性を持っているかどうか?
と言うことが如何に大事か。
ということです。
パートナーさんでもすごい顧客満足を
提供している会社があります。
それはオリエンタルランド。
あのディズ二ーランドです。
ディズニーランドでは9割がバイトなのに、
9割がリピーターになる満足度です。
あの会社を見ていても、
上記の2つが大事だな。と感じます。
私は、3〜4年に一度ディズニーランドに
家族で行きます。
遊び半分、視察半分です。
これは、ホリタが小売業の田舎の
ディズニーランドを目指しているので、
ぴったりの視察先なのです。
(これは話し出すと長くなるので
置いておきます。。。)
今、ホリタの研修で使っている、
ディズニーランドの本を
行く途中に読みながら行きましたので、
私は、まるでオリエンタルランドの
社員の気持ちです。
お陰でずっと、スタッフ(キャスト)の
話す内容、ふるまいが気になって気になって
仕方ありませんでした。。。(笑)
スタッフの対応を実際に体験してみて、
色々なことに気づき、ホリタで
活かせることをいくつも
見つけることができました。
良く、パートナーの比率をあげると
サービスの質が低下してしまう
恐れがある。とも言われます。
でも、ディズニーランドを体感すると、
それは言い訳だな。と思います。
ありがたいことに弊社の社員は、
少しずつですが、
差はあれど成長していますし、
後輩を育成しよう!他人の成長が嬉しい!
という気持ちが出てきています。
正直、あと少し!と言う感覚です。
社員さんがまだ育っていない段階で
パートナーさんの比率をあげると、
増えた人員を管理できず、
一人ひとりに効率的に活躍してもらえず、
結果的に、給料や賞与など一人あたりの
配分が少なくなってしまいます。
ホリタの場合、
店長職を作れたのもまだここ3年。
本部専属スタッフを作ったのはここ2年。
人もノウハウもこれからですので、
思い切り舵を切ることは出来ません。
以前、九州にある文具店に
教えを請いに行った際も
パートナーさんの比率の高さに驚きました。
同じ文具専門店にも関わらず、
しかも何店舗も経営しているのに、
社員が一人もいない。
そんな会社もあります。
それはよっぽど企業風土と仕組みが
しっかりしている会社です。
今は、ホリタでも
いずれ店長をやってほしいな。
と思うスタッフが増え、
本部で少しずつですが、
行き当たりばったりではなく、
ノウハウを貯められる体制に
なってきました。
そのうち、
それらに挑戦する時期が来ます。
そのために今しっかり準備をします。