2017.5.2
ホリタの価値ってなんだろう?
お客様がホリタに
求めていることってなんだろう?
会社として
色々と壁にぶち当たり、
ここ半年ほど、
四六時中そのことばかりを
考えています。
そして、思い至っていることを
ここで紹介したいと思います。
それは、
「ホリタ文具店の店内で
扱っている商品は、
自分たちが思っている以上に
価値があり、
提案の仕方次第では、
より多くの人々が耳を傾け、
ファンを増やすことができる!
そういう力を秘めている」
ということです。
今はまだ一握りの方しか
本当にその良さには
気づいて頂けていない。
それは自分たちホリタの
発信の仕方に
問題がある!
企業としての努力不足。
そういう考えに至りました。
正直、今までのホリタは
「たくさん商品を仕入れて、
たくさん売場に並べて、
圧倒的な在庫をお見せして、
わくわく感と便利さを
お客様に提供」してきました。
ですがこのやり方は、
もともと興味がある方には、
商品を手に取って
いただけて良いのですが、
「潜在的な需要」を
取り込むことはできない。
ホリタに足りていないのは、
せっかく良い商品があっても
その商品の良さを
「伝える」ということに、
手間をかけられていない。
点なのです。
こちらから積極的に
アピールできていないのです。
沢山の商品を
並べるだけではなく、
「こういうことを
解決してくれる商品だよ!
こういうところが
わくわくするでしょ?
ホリタが自信をもって
お勧めするよ!」
という発信をもっともっと、
店売部・管理部・外商部が
いろんな場面で出来る。
そうして自分たちが
提案型企業になって、
自分たちで、
潜在需要を掘り起こす。
時代の最先端を先取りして
流行を作っていく。
それこそが、今
お客様から求められている。
そう痛感するのです。
この厳しいご時世、
顕在化する需要だけで、
良くなっている
お店を見たことがありません。
そういう需要は、
氷山の一角です。
ニトリは家具やから
トータルコーディネートを
できる提案型企業へと
何十年もかけて進化していった。
あのユニクロだって、
安さだけが目立つお店から、
時代の流行を作る
先駆者的な企業へと
何十年もかけて進化していった。
今までにない
需要を掘り起こすことが
できた店しか残らないのです。
しかも、地域を絞って、
地域に根差せば、
行くのが足り前の店になり、
消費行動だって変えられる。
文化だって作れる。
大きい会社にだって負けない。
そう思います。
それでホリタは今、
そういう
「地域になくてはならない店」
になるべく、
新たなチャレンジを
各部署で始めています。
全スタッフに転換することを
求めています。
ここ半年くらいで、
消費者の皆さんに、
「お。なんかホリタ変わってきたな!」
という姿をお見せできるかと思います。
提案できる会社に。
時代を作れる会社に。
俺たちはなる!!!
なのです。
※先日、たくさんの方に、
最新文具を触っていただける
機会がありました。
アオッサ1Fで開催した
「わくわく文具展」です。
意外とお客様は知らない。
ことが多い。
まだまだ伸びしろがある
ということを感じました。
こういうことも、
普及活動の一環ですよね。