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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2021.9.24

今年の社長賞

前回に引き続き
経営計画発表会のことを
お伝えします。

 

会の中には、
毎年「社長賞」と
いうものがあります。

 

今までの会社に大きく

貢献してくれたクルー、
特に前期、大きく

活躍したクルーに贈ります。

 

この賞を、誰に送るべきか?
本当にふさわしいのか?

 

いつも数か月かけて
悩みます。

 

これだけは、
私の「一存」で決めるので、
直前まで知っているのは、
私と会長と司会者の
3名のみで、
サプライズ発表です。

 

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悩んだ結果、
今年の社長賞は、
U田さんとN田さん。
に贈りました。

 

この二人には、
共通している
ことがあります。

 

それは、
「育つのにとにかく
時間がかかった」

ということ。

 

ある意味「不器用」
なんですね。

 

社長賞を取った
今だから言いますが、
どうやったらもっと育つか?

 

一時期、
本当に悩んでいました。

 

でも二人に
共通している
強みがありました。

 

それは、
「素直」であること。

です。

 

言われたらそうだな。
と思って、受け入れ

変わろうとする
ことができる。

 

問題が起きた時に、
自分の責任として捉え、
自分が足りていない所を

しっかり認める。

 

これが最大の強みです。

 

本人たちも、
何でも要領良くできて
どんどん成長する周囲を
うらやましく思った
ことがあるのでは
ないでしょうか。

 

短期的に見れば、
「どうしたものか?」
となりがちですが、
会社として、
それも含めて
認めて待ってあげられるか?

 

こういうところで、
会社の器・社長の器が
問われるのだろうと
思います。

 

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要領よくやる「うさぎ」と
コツコツ努力し続ける「カメ」。

 

「うさぎとかめ」の
童話にあるように、
長期的に見て、
最後に勝つのは
カメなのかもしれません。

 

そんな彼女たちですので、
自分が優れている!
自分がやってあげている!
という変な傲慢さはなく、
謙虚です。

 

二人とも、
受賞直後のコメントが
とにかく印象的でした。

 

「私ではありません。
チーム皆で取った賞です」


「皆が頑張っている。
私なんかもらえるレベルではない」

 

ふと周りを見ると、
この二人の日々の奮闘を
そして苦労を知っている
クルーが何人も
泣いていました。

 

N田さんは、外部との
関わりも多いので、
関わる外部の方も
泣いていました。

 

不器用かもしれないけど、
何事にも一生懸命、
立ち向かおうとする人に
周りは、
心動かされるものです。

 

ある意味「泥臭さ」が

大事なんですね。

 

そして、
それが強い社風を創ります。

 

二人の表情や発言は

もはや数年前と比べて別人です。

 

素直であること。

謙虚であること。

そして、

一生懸命であること。

が大事だな。と

 

改めてこの二人から

学ばせてもらいました。

 

改めて、U田さん、N田さん、

社長賞おめでとう!

 

さて、来年は誰が

受賞するのか?

今から、クルーの挑戦と成長が

楽しみです。

 

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最後に、

ホリタの社長賞の目的は、
今までの貢献に加えて、
今期飛躍を後押しする
そういう、
未来に向かっての激励。
という性質もあります。

 

昨年受賞した
A日さんが昨年の受賞時に
「社長からのプレッシャーだと
思って今年1年頑張ります」
と言っていましたが、
まんざら、それは
間違っていません(笑)

 

社長賞を取ったからには、
今期、大きな飛躍を
遂げてもらいたい!

 

という、私の
覚悟でもあるのです。


今期、しっかり飛躍して

社内でも良い意味で

「尖った」存在になって

行って欲しいと思います。


(結局最後はプレッシャー笑)

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