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2021.2.20

会社を大きくしていく理由

ホリタで働く人の数が

50人を越えて、

 

最近更新された

「クルー(従業員)表」を
パッと見ただけでも
「増えた!」
と実感し、
気が引き締まります。

 

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なぜホリタは、
会社を大きくするか?

 

今回はそれを

説明しようと思います。

 

それには、
3つの理由あります。

 

① 社会への貢献
② 生産性の向上
③ 活躍の場の創出

です。

 

① 社会への貢献

 

せっかく事業を
やっているなら

 

せっかく生きているなら
社会に大きく貢献したい。

 

「ホリタがあってよかった」
と思ってくれる方を
増やしたい。
と思っています。

 

私の場合は、
お金や名声よりも、
こういう社会的に
存在意義を感じることに
やりがいを感じて、
燃えるタイプです。

 

全店合計で
年間70万人の
ご来店がある。
ということが
私の一つの
モティベーションに
なっています。

 

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② 生産性の向上

 

「組織」を創りたいと
思っています。

 

それは「分業」を進めて
生産性を上げるため。
です。

 

2年前の3店舗体制より
今の5店舗体制の方が
色んなことが
数倍やりやすくて、
「ああ、そういうことか!」
と実体験で
腹に落ちています。

 

何が
やりやすくなったか?
というと。

 

まず、
「本部一括」にできる
業務が多くなってきた。
と言う点です。

 

現場のムダ・ムラ・ムリを
取り上げて、
本部がまとめてやる。

 

例えば、
各店が「1」の労力を
掛けてやっていたことが
あると、
会社全体では、
「5」(1×5店舗)
の労力が
かかっていることに
なります。

 

それを、
本部でまとめてやる。
ことになっても、
労力が同じく
「5」かかるわけでは
ありません。

 

かかっても「3」
もしくは
業務によっては
「1」か「2」で
出来ることが多いです。

 

「1」 というのは、
まさしく、5店舗分も
1店舗分も一緒な労力。
と言うものですが、
そういうことが
結構あります。

 

当然、
その店舗まで
配達する労力が、逆に
プラスになるのですが、
その点は
ドミナント出店の
良いところで、
店舗間が意外と近いので、
そこまで労力は
プラスされません。

 

現場から、
イレギュラーなことを
取り上げれば
取り上げるほど、
現場がシンプルになる。
ということです。

 

とはいうものの、
店舗間によって、
まだまだやり方が
バラバラですので、
ここからです!

 

いよいよ、簡易な
「物流センター」機能を
本部で持とう。
と言う話に
なってきました。

 

荷受け・荷捌き・
検品・組立をして、
指定した日に店舗に届ける
という夢のような
構想です。

 

当然、
生産性が上がれば、
クルーへ
お給料、その他福利厚生、
研修の充実など
色んな還元が出来て、
良いことだらけです。

 

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③ 活躍の場を創出

 

「職種」を増やせることも
企業を大きくする利点です。

 

5年ほど前まで

本部(管理部)

というものがなく、


クルーの得意なことを
伸ばしてあげたくても、
「職種」の
選択肢などなく、
職種は
「店舗スタッフ」のみ。
でした。

 

店舗スタッフには、
何でもバランスよく
全ての業務が出来る
ことが求められる。


という体制だったので、
不得手で
できていないことが
目立ってしまい、
それが辛くて、
退職したクルーが
沢山いました。

 

ホリタとして
力がなかったと思います。

 

だからと言って、

その当時は
本部の専門職を
沢山増やして
現場を楽にする。
ということは、
出来ませんでした。

 

そこまで人材もいないし、

本部人件費に
お金をかけられるほど、
会社の粗利益額が
多くなかったからです。

 

4年ほど前から
「例え今は利益が出なくても
信じてやり抜くしかない!」と、
本部の専門の職種を
1つずつ
創り始めました。

 

得意な人間を
そういう職種に
配置できるので、
そのクルーは、
適性に合ったことを
業務にすることができ、
より輝けます。

 

その職種が機能すれば、
その恩恵を受けて、
お店もどんどん
良くなります。

 


それと、
店舗やサービスコンテンツを
増やすことによって、
責任者が必要になります。

 

店長・副店長・〇〇長と、
「ポスト」(役職)
を増やすことで、
活躍の場を
新しく作ることも
できるのです。

 

ホリタの醍醐味は、
若いうちから、
(意欲があれば)
大きな舞台で
挑戦できることです。

 

それによって、
自分がやらないと!と、
責任感が芽生え
「人生に当事者意識が持てる」

 

だから
仕事を自分事として頑張る。
→人として成長する。
→会社に貢献できるようになる。
→会社から還元される。
→益々、頑張れる!

 

という良い循環を
生みだすことができます。

 

「ポストが人を育てる」
というのは、
私が実体験で
良く分かっています。

 

私も、専務と言う役職
社長と言う役職に
育ててもらっています。

 

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このように、
何となく、
会社を大きくしたい!
ということでやっている
訳ではありませんし、

 

ビジョンを
無鉄砲に振り回している
わけではありません。

 

3つの理由のうち2つは、
働くクルーのため。
社内のためなのです。

 

 

事業の拡大も
一気にやりすぎると、
組織の「アキレス腱」が
切れるし、
資金難に陥るので、
これも少しずつ
なのですけどね・・・。

 

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※ホリタ全店のバックヤードに掲示されている

クルー表は全て「船乗り」の格好をしています。

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