2019.6.21
各店の「緑」を見比べてみてください。
ホリタ文具= 緑だ。という
企業カラーのイメージを
10年かけて付けてきました。
この緑ですが、
実は各店微妙に違います。
緑をどうやって決めているか?
というと。
それはその店舗の
メインターゲットに合う緑か?且つ
愛着を持ってもらえる親しみやすい緑か?
をポイントとしています。
まずは大願寺
年配の方や経理の方が来られます。
ですのでお店舗の中で
落ち着きのある、信頼感のある
濃いめの緑です。
2年前までは緑を意識していない
「文具・紙 (株)ホリタ」
という看板でしたが、
2年前リニューアルした時に
その看板をやめて
濃い緑の看板にしました。
次に花堂。
10周年を迎える記念するべき年で、
今月末にリニューアルをすることになり
再度、緑を決めました。
花堂店のお客様はヤングファミリーや
ビジネスマンなど幅広いのですが、
メインは中高生にしています。
4店舗のなかで最も中高生が多い。
ということで若々しい若葉の緑
「the緑」です。
春江店は、小学生や
未就学児をお子様に持つご家族が
お客様に多いので、
花堂よりももっと薄い、
親しみのある薄めの緑です。
これは土日たくさんの子供で賑わう
エンゼルランドという存在や
ベッドタウンとして
若い世代が多い地域だと
言う事が影響しています。
鯖江店は、最新の情報を発信する、
空間や時間を提供する。
ということを意識しているので、
どこか新しい、どこにもない緑、
ということで少しくすんで見える
「クスミ緑」を採用しています。
決して色褪せている訳ではなく、
狙ってやっている緑です。
こちらもどうするか
かなり悩みました。
このように、
(特に5年前の春江出店から)
緑は緑でも
並々ならぬ想いで、
緑が決められています。
是非各店、
見比べてみてください。
ポイントはその地域の特性に
合わせて親しみが出る。
ということです。
ホリタ文具は
「身近な田舎のディズニーランド」を
目指しています。
身近なと言うのが大事。
だから親しみがなければ
いけないのです。