BLOG

スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2019.9.29

学生との関わり方

先日、社長チップス・
エスプライドさんが主宰する
「チャーミング・チェアマンズ・クラブ」
というトークイベントに
登壇させていただきました。

 

DCADDF5A-8783-459B-82BF-3968BDC9F096

(※フォーブスジャパンさんや福井新聞社さんも関わり、

100名ほど参加されたすごく刺激的なイベントでした)

 

開催は、学生と中小企業の社長を
繋げるという目的があるのですが、
学生の考え方・姿勢に
とても刺激を受けました。

 

今の大学生はとても意識が高い
学生が多いな。と思います。

 

リクルートを4年ほどやっていても
感じますが、意識の高い学生と
そうでない学生の開きが
より大きくなってきている気がします。

 

全体の底上げのために、
その差を無くしていく。
ということが課題だと思いますが
それは、置いておいて。

 

最近、学生と関わる機会が
とても多いので、学生と企業の
これからの関わり方を
ブログに書こうと思います。

 

自分が学生の頃もこういう機会は
なくはなかったのでしょうが、
自分は行こうという想いに
至ることはありませんでした。

 

だから、ああいう場に来て、
私たち経営者と話をできている。
それだけで「すごいな・・・」
と思います。

 

世の中の流れもあるのでしょう。
中小企業と学生の関わる
接点がとても多くなっています。

 

学生との関わり方といっても
私たちは大企業・製造業ではないので、
産学連携・R&Dなどと言った
大それたものではありません。

 

スピード感を持って色んなことを
大学生とコラボして回していく。

 

企業にしかないものと、
学生にしかないものがある。

 

それを融合させると
すごい革新的なことが生まれる。
そう感じています。

 

如何に
学生の方が優れていることで
企業の足りないところを補ってもらうか。

 

学生は自分の成長のために

企業をうまく使い倒せば良いのです。

 

ポイントは、経営者が
学生の成長と企業の成長を重ね合わせる。

その部分がどこかを見極め、

そういう絵を描けるかどうか

だと思います。

 

そのためにも企業側・経営者自身が

考えを変える必要があります。

 

今までは、成功事例に学ぶ。
ということで、変えないこと。
前例に習う。定石通り。
というのが
基本原則だったのですが、
デジタル化が進み、
色んなところでAIやIoTが
活用される時代になって
ギアを一つどころか
何個かあげないと
流れについていけなくなる。


いよいよ
そういう時代になって来た
と感じています。

 


採用も大きく変わって行くと思います。
今まではブースに出て
とりあえず話を聞いてもらう。
インターンシップをやって

企業のことを知ってもらう。


というスタイルから、
リクルートの前から

色んな形で学生に関わり、
ホリタに縁があり
関わった学生の中から、
最初から共感してくれている学生、
ホリタの社風やレベルを
分かっている学生を採用する。

 

その方がミスマッチもないし、
合同企業説明会での
学生への変なペコペコ感、
一喜一憂の恋愛感がない。

 

そういう関わる機会をいかに作れるか。

 

D02D7D50-7AA6-41BB-B116-778466CFAB5C

(※大学のキャリアセンターさんの事業の一環として

現在、新人教育のための社長T Vの動画を作成し始めています。

目指せスターバックス!)

 


採用方法が変わる。ということは、

学生への企業内情報の開示

も変えざるを得ないと思います。

 

「企業内のこと・経営者自身のことを
できるだけオープンにする」こと。

 

企業内のノウハウを社内秘だと言って
クローズして隠すのではなく、
そんな情報をオープンにして
色んな共感者、応援者を増やす。

 

例えばブログで出来るだけ
企業内のことをオープンにする。

 

強みだと思うところも、
弱みだと思うところも。

 

それによって、学生もそうですが、
取引先は勿論、私と出会った人、
はたまたスタッフご家族まで
共感者・応援者を増やし、
巻き込んで大きな渦にする。

そういうやり方が大事だと思っています。

 

200BDFFA-46C2-42B1-80CD-C7C92A28644C

(※春江店のリニューアルには、

2年前にインターンシップをした県外の学生や

県内の建築学科の学生が挑戦の場としてホリタを活用しました)

 

ホリタでは、2年前から大学生との

関わりが増えていきました。

インターンシップやPBL、キャリア講座、

そしてサークルへのスポンサーなど。

 

正直、2年前で受け入れ始めた時は、

ホリタが企業として力がなくて、

やりたいことがあっても手が回っていない。

という状況で、
学生に何とかしてもらえるかも。。。

という「藁(わら)にもすがる」思いで

学生と関わり始めました。

 

受け入れて成長してもらう自信は

正直最初はありませんでした。

 

それでも何とか学生に

ホリタで思い切り挑戦してもらうことで

成長してもらおう。

大学生がチャレンジできる場にしよう。と

いうことを試行錯誤してきて、

それが今では誰にも真似できない

自分たちの強みになりつつあります。

 

65B55DA5-F736-44E1-B0D2-9FCA3189F2CE

(※県内大学のPBLも受け入れています。半年間の課外授業として

新しい事業である「ホリラボ」に関わってもらっています)

 

ホリタは学生との関わりを
もっともっと持って、

そういう部分をもっともっと

伸ばしていきたいと思います。

 

今の大学生は、機会があれば

どんどん挑戦するし成長する。

そのポテンシャルは無限大なのです。

TOPへ

TOPへ