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2019.1.10

書き初めに込めた経営者としての「覚悟」

遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます。

 

私は毎年、仕事始めの2日に
書き初めをしています。

 

毎年、花堂でやっていたのですが、
今年は本部オフィスをリフォームして、
綺麗にしたこともあり、
今年はそこで行いました。

 

静かに一人静閑なところで
黙々と時間をかけて
言葉を絞り出します。

 

今年書いた言葉は、
【突破】

 

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英語に直すと、
【breakthrough】

 

そう。breakthroughは
8月からの新しい期の
ホリタ全体のテーマです。

 

現状を突破するための
私の「覚悟」を3つ
ここに宣言したいと思います。

 

1、強い組織を作るために
人に任せる「覚悟」

 

自分一人で出来ることには
限界があります。

 

適した人間に権限をしっかり与える。
与えたら基本は口出ししない。

 

これは、年末年始に読んでいた、
「貞観政要(じょうがんせいよう)」
という本で、
改めて自分に足りていないと

反省をしました。

 

「貞観政要」は、

中国の長い歴史の中で、
最も世の中が安定して、
泰平の世の中だった時期の皇帝の
リーダーシップの考え方が
書いてある古書です。

 

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権限委譲=責任委譲なので
その分の対価を役職給として支払う。
ということも同時に
実行していきたいと思い、
店長には年末宣言しました。

 


2、経営者として
仕事の仕方を変える「覚悟」

 

経営者として経営判断を間違えない。
そのための情報収集を最も優先します。

 

人と会話する。外に出る。消費をする。
これらが情報収集手段です。

 

1年中365日、それを優先する。
ということです。

 

そして、経営判断を誤らないために
心を穏やかに。
平静を保つ。ということも
大事にしていきたいと思います。

 

昨年から、1週間に1度
ジムに通っているのですが、
これも筋肉ムキムキにしたい
訳ではありません。

 

基礎体力をつけ、
いつでもエネルギッシュに。
そして心に平静を保つためです。

 

色んな経営者を見て思いますが、
できる経営者は、
いつも平静な状態で、
自己管理ができているなと思います。

 

経営者として
大事な習慣だと思っています。

 

 

3、業態転換して企業課題を
打破する「覚悟」

 

私たちは今、
従来の仕組み・体制を今一度見直す
ということに取り組んでいます。

 

今まで68年間の間で
長く続けてきた体制を見直し、
これからの世の中に通用する
そんな会社の体制を作る。
それが狙いです。

 

その取引の先に
ホリタの将来があるのか?
にこだわって、戦略を
取捨選択していきます。

 

八方美人であることが、いかに
何も成し遂げられない要因
になっているか?

 

戦略的に絞っていく。
ということが
今の時代、そしてホリタに
一番求められています。

 

私たちのいう、業態転換とは、
「文具販売業」からの脱却し、
「エンターテイメント企業」
になっていくということです。

 

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経営者として腹をくくる。
=覚悟
をしています。

 

以上が私が年始にした
3つの「覚悟」です。

 

とはいえ、

特別なことをやる訳ではなく
今までやってきたことを
今度は結果として出す。
ただそれだけです。

 

覚悟で終わらずに、
しっかり実行して
思い描いている企業像に向けて
突き進んでいきたいと思います。

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