2020.12.1
期待の若手へ 〜20代前半に意識するべき7つのこと〜
内定者から若手2年目までの
若い正社員のクルーが
ホリタには8人います。
それに、
リクルートをはじめ
インターン・PBL・
共同研究・講義などを通じて、
大学生と関わることが
結構あって、
ことあるごとに、
伝えていることを
今回まとめてみました。
これらは、自分が
20代前半の時に
聞いておきたかった、
そういう経験に
基づいたものですので、
少しでも、
参考にしてもらいたい
と思っています。
企業活動を通じてホリタは
「人の育成の場」でありたい。
と思っているので
こう言うことを
言い続けるつもりです。
※期待の入社2年目コンビ
① 量をこなせ
質への憧れは分かるが、
量の仕事が出来ない人に
質の仕事はできない。
最初から質の仕事ばかり
求めないこと。
だからホリタでは、
最低店舗クルーを
3年続けて、徹底的に
商品とゲストに
触れて下さい。
そこから、
色んな適性を考えて、
配置するからね。
と言っています。
② 人を選ぶな
合う人とだけ群れる。
ということでは、
将来苦労する。
職場で人は選べないので、
社会勉強だと思って、
色んな人に興味を持ち、
色んなことを話すといいよ。
それが、結局
自分の幅を広げることになるし、
自分の器が大きくなる。
③ どうなりたいか宣言せよ
言葉は言霊。
どういう自分になりたいか?
どう活躍したいか?を
皆に宣言せよ。
そうすれば、
応援者が現れるし
言った以上、
弱い自分に負けないよう
自分を鼓舞できる。
強く思えばそれに
自ずと近付く。
④ とにかく実行せよ
机上の空論で終わらせるな。
評論で終わるなら、
評論しない方が良い。
実行してなんぼ。
失敗してなんぼ。
口を動かすだけなら、
実行して失敗した方が
よっぽど良い。
失敗を怖がるな。
失敗大歓迎。
⑤ 素直に受け入れよ
自分に足りないところを
素直に受け入れよ。
足りていないところを
言ってくれる周囲の人を
大事にせよ。
言ってくれて
ありがとうと感謝すれば、
言った方も、
またその子の成長のために
言ってあげよう。となる。
逆になると
一匹オオカミの痛い奴になるよ。
⑥ 挨拶で負けるな
若くても、新人でも
負けないこと、
技術や知識は不要で、
気持ちの持ちようだけで
先輩に勝てること。
それは、挨拶。
目と目を合わせて
笑顔で元気よく。
良い挨拶をする人には、
人が寄って来る。
⑦ 感謝せよ
ありがとう。
感謝します。
ツイてる!
と言えるかどうか?
物事は、
捉え方・考え方次第で、
良いようにも
悪いようにもなる。
苦しくても
上手くいかなくても、
試練をくれてありがとう。
と思えるかどうか?
そういう気持ちで
仕事ができるか?
で仕事のパフォーマンスは
大きく変わる。
若いうちは、とにかく
「周りの芝生は青く見える」
けど、
正直、20代前半で
能力に差など殆どない。
上記のようなことが、
若いうちから意識して
できるかどうか?
その差だけ。
意識して実行するだけで、
20代後半、30代前半と、
大きく差が出て来ると
思います。
※期待の1年目カルテット
残念ながら、
今の大学生は
私たちの時代以上に
二極化していると感じています。
Aタイプ
何とか自分を変えたい。
と自分で勝手に
運命を切り開くべく、
必死に動き回るタイプ。
Bタイプ
今まで恵まれすぎて、
ハングリーな精神がなく、
やる気がないタイプ
前者は、
私たちが学生の時より多いです。
後者も、
私たちが学生の時より多い。
中間層がなくなって、
両極端になっている。
ということなんだと
思います。
Aタイプの若者は、
こういう話に耳を傾け
真摯に受け止め
自分を変えようと努力する。
一方、Bタイプの若者は、
でも・だって・どうせ
と言い続けて、
結局、聞く耳がない。
だから変わらない。
そして、またAタイプの
若者との差が付く。
ここ数年間は、
学生が企業側から
「引く手あまた」でしたが、
一気に風向きが
変わり出しました。
ここ数年で
もっともっと加速していくと思います。
企業が
どちらの若者を採用するか?
とちらの若者に期待し、
チャンスを与えるか?
それは明確です。
ホリタの若手クルーは、
全員、Aタイプよりの考えだと
思って採用しているし、
そうなって言って欲しい
と思っています。
以上、ホリタの若手育成の
哲学的なものです。
自分も含めて、
クルーみんな
できていないことも多いですが、
自分たちを律する意味で、
こちらにご紹介しました。