2018.7.14
決算セールの狙い
決算セールが始まりました。
本日は2日目ですが、
本当にたくさんの方にご来店いただいて、
有難い限りです。
決算セールには何個か
「目的」=「狙い」があります。
別に隠すことでもないので
あえて、その狙いを
ここでOPENにしたいと思います。
まず、大きく分けると
3方向への狙いがあります。
・「お客様」に対して
・「スタッフ」に対して
・「企業」を経営する上で
まずは「お客様」に対する狙いですが。
それは、
『既存のお客様に満足していただくこと』です。
「感謝祭」の意味合いも強く、
感謝すること。これが一番の目的です。
そして、
これを機にホリタを利用していただく
『新規のお客様を増やすこと』。
もちろん、毎年
セールの時だけ来られる方も
いらっしゃいますが、
この方々も、お金を落としていただける
大事なお客様です。
次に「スタッフ」に対する狙い。
これは、何かを準備して、
たくさんお客様に来ていただく。という
『成功を経験してもらい、
自信(勝ち癖)をつけさせること』です。
たくさんのお客様に来ていただくことは、
それだけで気が引き締まりますし、
良い経験になります。
自分がしっかりしないと。とか、
もっと喜んでいただきたい。とか。
という自覚が芽生える良い機会でもあり、
小売業の醍醐味を感じながら
成長する大チャンスです。
また、日常業務だけですと、
どうしてもマンネリ化して、
お客様への感謝の気持ちが薄れてしまう。
そういう意味でも、
イベントを開催することで再度
『お客様に感謝する機会を創ること』
は大事です。
売ることへの意識だけではなく、
『在庫削減の意識をしっかり持ってもらうこと』。
これもセールに込められた狙いです。
最後に「企業」を経営する上で。
これは、7月末の決算に向けて。
『過剰在庫や不良在庫になりかけた在庫を
一斉に処分し現金化すること』です。
資金繰りを良くするために、
在庫ではなく現金で持つ量を増やす。
これはホリタが次なる将来への
投資をする上で
とても重要な資金源になります。
『在庫を新しいものへ入れ替えること』。
というのも大きな狙いです。
「ホリタに行くとなんか
面白い発見があるよね」
というのがホリタの強みです。
ですから、この部分を磨くためにも、
在庫をどんどん循環させて
新しいものにしなければなりません。
8月からまた本格的に
新商品が沢山入ってきます。
セールはそれへの前準備でもあります。
このように色んな思いがあって、
決算セールというのは成り立っています。
決算セールを始めて5年目になります。
最初は手探りでしたが、
少しずつ精度が上がってきていますし、
少しずつお客様にも
毎年恒例行事として根付いてきています。
29日までのロングスパン。
あと2週間ありますので、
幅広いお客様にたくさん来ていただき、
いつ来ても喜んでいただけるセールに
したいと思います。