2017.9.16
花盛りの君たちへ
昨日、月に一度の全体昼礼があり、
1か月間、青森と愛媛の大学から来た
インターンシップ生の、
卒業プレゼンテーションがありました。
この1ヶ月、
マーケティングを実践してもらいました。
と言うと格好良いですが、
今までホリタがやりたくても
やれなかったことをやってもらいました。
卒業プレゼンの前日の夜は徹夜状態。
0時ごろまで会社で二人とも帰らずに、
最後まで必死に分析を続けていました。
その後、帰ってもやっていたようです。
夜遅くまで、あと少し、あと少し。と
妥協しないで進む姿を見て、
この1ヶ月で本当に成長したな。
と感じました。
私自身も、とても勉強になり、
経営者として成長させてもらった気がします。
この一か月は本当にあっという間でした。
当たり前ですが、
まだ大学生と言うことも有り、
「仕事」に関してはとても未熟です。
ですがそれ以上に、本当に熱心に、
「ホリタを知ろう」
「何かをつかみ取って帰ろう」
という姿があり、
最後の方は、多くの
ホリタの社員の心を動かしていました。
同世代か、それよりも下の世代で、
ここまで意識高く、大学時代から
何もない福井の地に来て、
全力で課題に取り組んでいるのだから。
これで刺激を受けない方がおかしい。
刺激を与えている姿を見て、やはり、
技術や経験よりもまず「意気込み」が大事。
と言うことを改めて痛感したのです。
本人たちにとっては、
福井にわざわざ来た甲斐があっただろうか?
一生の財産になるものが得られただろうか?
会社や私の生きざまは、
彼らのこれからに良い影響を与えただろうか?
そう心配していましたが、
打ち上げの焼き鳥屋で、
嬉しい言葉をたくさん聞き、
本当に受け入れてよかったな。と思いました。
「感謝しかないです。
僕たちは、幸せ者です!」って。
それと、
「これで終わりではない。
ここが僕たちの出発点です。
この経験がジャンプ台だ!」
と、頼もしいことも言ってくれました。
来た時よりも一回り大きくなって、
来週早々に帰っていくと思うと、
なんだかさみしいものです。
今後の彼らの人生。
いつか、より大きな花が咲くことを
願ってやまないのです。