2015.10.23
苦手なことに真正面から立ち向かう
最近、社外の人に話をする機会が多くあります。 今週は3回あり、気が張ります。
そういう機会をいただいて話すとき、
「リラックスして自然にしゃべれている」・「堀田っぽい」 と
言っていただけることが多くなってきました。
本当に大きな成長です。
高校、大学、東京の社会人時代までは人前でしゃべるのが本当に苦手でした。
極度の緊張屋で、人前に出ると頭が真っ白になり、
何を言っているか分からない。という状態。
でも、自分の中で経営者というものは・・・という理想がありました。
人前に出て自分の意見を言えない → 社員さんは何を言いたいのか伝わらない →
社員さんがかわいそう。 → そうであってはならない。 という理想です。
みんなに「仕事を通じて挑戦しよう」と言っておいて
「自分は苦手だ」で逃げていては示しがつかない。
そう思い、福井に帰ってきてから7年間、克服を試みました。
朝の朝礼で外商部のスタッフ前に、全体昼礼で全社員を前に。
時には、社外の勉強会で積極的に。
今は、人前で文を読む(音読)が苦手なので、
ある勉強会で毎回必ず人前で読むということに挑戦しています。
これも1年間続けて随分良くなってきました。
そんなこんなで、 ここ数年で、人前に出ても自分を出せるようになってきました。
少し自信がついて、なんだか楽しくなってきました。
失敗を恐れず継続してやり続ければ、苦手を克服できる!ということが
自分の中での大きな成功事例となってます。
人は日々の忙しい中で、 勝手に自分で自分に限界を作っている。
どこか言い訳を探している。
最初の入口の段階で、「自分は苦手だ」と言って、
自分の可能性に自分でブレーキをかけてしまっていること、 が問題だ。
ということを、 挑戦を通じて深く学んでいるわけです。