2018.3.19
インターンシップ生の受け入れ
2月中旬から昨日まで、
県外のインターンシップ生を3人
ホリタで受け入れていました。
社内ミッションは、
「在庫管理」のベースを作ること。
です。
今までの属人的で、
人の勘に頼っていた
在庫管理をもう一度見直し、
在庫の無駄をなくしていく。
という狙いがありました。
金曜日、社内でのプレゼン。
そして昨日、他の受け入れ企業先と
合同でのプレゼンがありました。
神奈川、滋賀、大阪、其々から来た3人。
福井に縁もゆかりもない大学二年生。
最初は雪かきから始まりました。
そして、店舗での接客や、
イベントフォロー、棚卸しなど。
前半は、まず徹底的にホリタや小売業
を知ってもらう。
そして田舎中小企業の
仕事の厳しさを学んでもらう。
「ベースを作る」
ところから始まりました。
あとで話を聞くと前半は、
「俺たち何しに来たんやろ。。。」
って思っていたそうです。
ですが、現場の大変さを知らないで
作るルールほど
無駄なものはありません。
学生さんは
実践が少なく講義を聞いて
「机上の空論」になりがちなので、
そうならないように
気をつけたつもりです。
会社では、考えるだけではなく、
「実践すること」が全てなのです。
その実践からしか結果は出ない。
プロジェクトは途中から
加速し始めます。
本格的に、POSデータ分析や
品出しのマニュアルなどを
作り始めると、3人はみるみる
顔つきが変わってきて、
本気になって行きました。
そして、最後はしっかり
プレゼンでまとめてくれました。
ここまで成長するとは。
私の予想以上で、
期待を超えてくれた
その姿にとても感動しました。
会社としても、
まずはその学生さんの提言通り
やってみよう。と考えています。
本当にこれからのホリタに
役立つものを残してくれた!と、
感謝しています。
個人的には、人の成長している
姿を見るのが大好きで、
「素直に受け入れること」
「情熱を持つこと」が
どれだけ素晴らしい効果を産むか?
を伝えたい。と思い学生を受け入れ、
1ヶ月間、接していましたが、
逆に教えられた。そんな気分です。
私だけではなく、
社内の多くの人間がこの若い学生の
懸命に取り組む姿に刺激を
受けたのではないでしょうか。
学生3人には、
「ホリタに来たこと」を、
人生の一つの
「ターニングポイント」
にしてほしいですね!
壁にぶつかった時に、
こういう時の経験が
大きく役立つと信じています。
これで良しということはない。
もうダメだということもない。
のです。