2019.4.28
社内で「統一」する3つのこと
「コーポレート・アイデンティティ(CI)」
という言葉を最近
スタッフに頻繁に言っています。
これは何か?というと、
私たちが「ホリタ文具」を
お客様にひとつの「ブランド」として
認識してもらうために
必要なイメージです。
あの人はこう。この店はこう。
という店舗や人によって
ムラがあるようでは
ブランドイメージがつきません。
そのムラが無くなって
お客様に共通したイメージを
持ってもらえるようになると、
「ブランド」として
お客様に認識されるようになってくる。
「コーポレート・アイデンティティ」には
3つの要素があると言われています。
逆に言うと、3つのことができないと
「ブランド」になりえない。
ということです。
今回はそれをご紹介します。
1つは
「マインド・アイデンティティ(MI)」
これは「理念の統一」とも言います。
ホリタが目指すもの・提供したい価値
そして哲学。
こういったものを、
皆で統一しないといけません。
何のために経営をしているのか?
日々考えているようなことを、
社員さんだけではなく、
お客様に日々最も身近で接している
パートナーさんまで
理解していないといけないということです。
お客様は敏感なので、
理念が浸透しているかどうか?は、
何となくでも感じ取ってしまいます。
しつこく言い始めてから
7年くらい経過しますが、
社内の浸透度はまだこんなレベルか・・・
と思います。
それくらい、統一させることは
難しいことです。
先週から閑散期に突入し
時間が取れるようになってきたので、
パートナーさんも含めて
「耳にタコ」作戦で行きたいと思います。
絶好のチャンス到来です。
2つ目は、
「ビヘイビア・アイデンティティ(BI)」
これは「行動の統一」と言います。
誰でも同じような行動を
とれるかどうか?です。
マニュアルや映像、ダイアリーなど
誰に聞いても同じように対応できる。
ということが大事です。
いつ行っても
レベルの高い均一な対応をしてくれる。
誰が対応しても同じ。
ということがブランド構築には大事です。
あの「ディズニーランド」も
スタッフ(キャスト)が自由に
やっているように見えて、
相当量のマニュアルがあります。
外から見ると、自由にやっている
=イキイキと取り組んでいる
ように見えて、実は裏では
しっかりと会社として
皆が統一できる仕組みを整えている。
これが大事なことなんですね。
3つ目は、
「ビジュアル・アイデンティティ(VI)」
=「視覚の統一」です。
店舗のビジュアルに
統一感があるかどうか?です。
店舗の内装や外装だけではなく、
ユニフォーム、名刺、ホームページ、
パンフレット、POPなど・・・
全てにロゴやカラーなど、
統一感を持たせて
いかないといけません。
これは今、
弊社で専属スタッフを育てていたり、
複数ではなく一人のデザイナーに
できるだけ依頼したりして、
ビジュアルの統一を目指しています。
以上の3つをしっかりやる。
ということが、
ブランディングにつながるのです。