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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2020.4.29

変われるチャンスと捉える

この約2か月、

ずっと頭がフル回転状態です。

 

肉体的にというよりか、

精神的な消耗があるようで、

おかげで、家での酒量が

とても増えてしまいました。。。

 

 

私が今考えていることを、

出来るだけ分かりやすく

このブログで紹介して

おこうと思います。

 

アフターコロナの時代は、

今までの商売のやり方が

通用しなくなる。

いよいよそんな時代が見えてきました。

 

特に小売業は、

リアル店舗はそうです。

 

コロナの状況下で、

消費者の価値観が

大きく変わりつつあります。

世界中の人々の人生観が 大きく変わる

出来事はそうないでしょう。

 

今まさに、終わりの見えない戦い、

見えないウィルスとの戦いをしている。

振り返って初めて

分かることだと思いますが、

私たちは今、 「歴史のど真ん中」に

いるのだろうと思います。

 

 劇的なことが産まれ

今まであり得なかったものが

消えていく。 そんな

激動の1年がもう始まっています。

 

自分たちは、そんな中、

時代の変化に対応し、

革新的な何かを生み出し、

生き残ることができるのか?

それとも、変わり切れずに

消えていくのか?

 

この約2ヶ月、 毎日、

頭は緊張状態で、

色んなことを考えに考えてまくって。

ここまで濃度の高い2ヶ月間は

今までないと思います。

 

きっと、経営者として、

そしてホリタが 試されているのだろう。

とすら思えてきます。

 

短期的な戦略・長期的な戦略は

これで間違いないのだろうか?

スタッフの幸せ・お客様の幸せを 考えて

この判断は間違いないだろうか?

 

短期的視野 と 長期的視野

スタッフ目線 と お客様目線

時には、相交えないこの二つの見方。

どこで間を取るか?

経営者として力を試されています。

 

ここ1ヶ月では、

これからどういう会社にするか?

もう一度、「戦略」を

創りこんでいるのですが、

この戦略を考える上で、

「有難いな」と思うことがあります。

 

それは、ホリタは

「人に恵まれている」ということです。

 

ホリタで働く人。

ホリタを外から応援して下さる人。

私を取り巻く人。

 

「人」がいるから、

色んな戦略を実行できるんだ。

と当たり前のことですが、

改めて痛感しています。

 

人様がいないと

私たちが実現したいものは

できないんだ!と、

ここ4年ほど

「採用」に力を入れてきました。

かれこれ10年、

「教育」に力を入れてきました。

そして、色んな社外の人と

「出会い」に力を入れてきました。

 

この「採用」と「教育」

そして社外の「出会い」が、

これからの荒波を乗り越えるために、

革新的なことを生み出すために

絶対的に必要です。

 

私は、ホリタは、

それらを やってきた自負があるので、

ここからが我々の本番だと思っています。

 

おそらく、5年前・10年前だったら、

こういう状況になったら

不安で不安でしょうがないと思います。

 

仲間がいない。応援者がいない。

という孤独感で

押しつぶされていたと思いますが、

ここに来て、

「一緒に頑張ります!」というような

社内外の色んな人から、

色んな嬉しいお声掛けを頂けています。

 

今は色んな頼れる

「人」がいますので、

その人たちに支えていただきながら、

何とか、この難局を

乗り越えていきたいと思います。

 

あとは、「戦略」

= ホリタ丸が帆を進める方向。

を間違えないようにしないといけません。

 

気を緩めることができない

日々がずっと続きます。

 

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※追伸

この写真は全体zoom朝礼。

 

zoomがなんだか当たり前になって来ました。

私は社内外で毎日当たり前のように

zoomを使っています。

 

コロナが人の行動を変えた。

人々の文化を変えた。

代表例ではないでしょうか。

2020.4.20

社外プロジェクト「小学生商事」のZoom企画

今週末、Zoomを使って、
小学5年生・6年生に対して
授業をすることになりました。

 

福井新聞社さんにも
昨日、取り上げていただいています。

 

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今回の授業というか、
「小学生育成プロジェクト」は、
ホリタ主催ではなく、
福井の活性化を考え、
「美のまち」「オール福井」

「ウタゲ」「UP」など
様々な企画をして、

結果を出している、
福井県まちづくりセンターの
竹本さんが発起人となって
やっているプロジェクトです。

 

約4年前、アオッサで開催された
「習い事フェスタ」の際に、
一緒にやりましょう!

と熱心にオファーいただき、
それからの付き合いで、
年下ですが、エネルギッシュで
鋭い切り口の社長だな。と思います。

 

昨日の福井新聞に大々的に
私の顔が載っていましたが、
私はたまたま初回を
請け負うことになったただけで、


今回の育成プロジェクトでは
ユニフォームネクストの横井社長 と
ぼんたグループの齋藤社長。と
ご一緒させていただいております。

 

お二方とも勉強会で

ご一緒させていただき、
色々なことを教えていただいている
尊敬する経営者です。

 

正直、このお二人と

お仕事できることも、
とてもラッキーだなと思っています。
ツイてます。

 

もともと竹本さんに電話で

「協力してほしい」と
相談を受けた時、彼が
世の中に対して

私と似たような課題を持ち、

似たような取り組みをしようと
しているということに驚きました。

 

今年2月から本格的に始動した

ホリタの新事業「ホリラボ」。


今は、コロナウィルスのことで、
活動を自粛していますが、

これは、まさしく、

これからの時代、
子供たちが今のままでいいのか?
自分たちができることは何か?と
考えて、立上げた新事業で、
「学校でも塾でもない第三の学びの場」
というのがコンセプトです。

 

「ホリラボ」は、
ターゲットが5歳~10歳の
未就学児から小学校4年生を

ターゲットにした
毎週末行われる来店体験型です。

 

今回の「小学生商事」は、
そのちょうど上の年齢である
5年生・6年生(11歳・12歳)が
対象となっています。

 

「小学生商事」は、
仕事のこと・お金のことを
小さいころから経験してもらう。


これから社会に出た時に必要な
「正解にする力」を身に着ける。


ということが目的で

立ち上げられたものですが、
「学校でも塾でも学べないこと」

という点、
「子供たちの将来のために必要な力を育む場」
という目指している点は、
「ホリラボ」ととても似ていて、
私が大好きな課題で、

やりがいがあります。

 

内容は、ホリラボとは全く違い、
何かを使うわけではない。
あえて言うなら頭を使う。

 

今回のお題(お仕事)は、
このコロナの大変な状況下で、
「家で過ごしている小学生向けに
ホリタ文具ができることを考えよう」
というものにしました。

 

対象のお子様を持つ方がいれば、
是非、お申し込みください。
(売り切れてしまうかもしれませんが)

https://www.machidukuri.fukui.jp/project/32/

 

福井の子供たちに私ができること。
伝えたいこと。経験してほしいこと。を
もう一度、深く考えて
今週末土曜日を迎えたいと思います。

 

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※末筆ですが、

この場をお借りして、
医療従事者の方々に感謝を。

 

福井の医療従事者の方々は、
今の福井を救うため、
休みもなく働いているとお聞きしています。
そのご家族の方々もご心労いかほどか?と。


私は経営者として、

感染防止の対策をしっかり取り、
「うつらない・うつさない」に
最大限の努力をした上で、
将来の福井を救う取り組みをしたい。
そう考えています。

 

コロナウィルスが一刻もはやく終息して、

医療従事者の方々に安らぎが訪れること、

そして、これからの世界が、

希望が持てる世界になることを

切に願います。

 

 

代表堀田

 

2020.4.4

ホリタの果たすべき「使命」

こういう状況だからこそ、

物事の本質が見える。

 

何が大事なのか?
何が我々の価値なのか?

 

昨日の週末自粛要請を受けて、
もう一度じっくり考えました。
というか、ずっと考えていますが。

 

前置きとして、
今書くことは、今の時点で
大事だと思っていることで、

ここ数日の情勢によっては
すぐに営業を短縮・自粛する

という判断に移りますし、

今現在、感染を広めないということが

一番大事だということには

変わりありません。

 

人によって、

色んな見方がありますし、

色んな立場立場がありますので

その点は、難しいですが

あえて自分の経営者としての

考えを書きます。

 


会社では、こういう時こそ、
ホリタの方針をたくさん
共有するべきだと思っていて、
毎週、方針や私の考えを、
社内の皆に発信しています。


今私が判断するうえで最も難しいのは、
我々の商売が、
「これが不要不急に当たるのか?」
です。

 

ホリタ文具が扱う商材は、
「準・ライフライン」
「準・生活必需品」だな
と今回の件でつくづく実感しています。

 

「学ぶ・働くをもっとわくわく・もっと便利に」
というホリタの理念に
基づいて考えてみると・・・ですね。

 

文具や知育は、
マスクや食料品というような
無いと生きていけない。
というような「ライフライン」
ではないけれど、
欠かすことのできない
人間の行動である
「仕事」・「勉強」
ということにおいては
間違いなく必要なもの。です。

 

「在宅文具」という言葉を
今、しきりに社内で
言っているんですけど。

 

私たちは「在宅」で何かをする。
というものを扱っている。
だからその在宅を支える
という「使命」がある。

 

今週になっても、
在宅で仕事をすることになった。
在宅で子供を見ることになった。
ということが多く発生しています。

 

正直、子供にさせることがなくて
困っている。という保護者の方が
世の中にたくさんいらっしゃいます。

 

堀田家も、漏れなく
有り余る子供たちのエネルギーに
(私以外の)家族が閉口しています。

 

家に居すぎて「コロナうつ」
という言葉すらあります。

 

こういう方々を、
我々が扱うわくわくする商材・
便利な商材で
応援しないといくべきではないか?
そういう立場だと。


もう一つ、ホリタが掲げる
「田舎の身近なディズニーランド」を目指す
というビジョンに基づいて
考えてみるとですね。

 

閉塞感が有り、ピリピリした
こういうご時世だからこそ、
文具を通じて「小さい幸せ」を
感じてもらえる。
ちいさい「ワクワク」で、
フッとリフレッシュしてもらえる。

 

ずっと息の詰まった中で、
「息抜き」というか、

 

そういうポテンシャルが
我々にはあるんだ。
と感じています。

 

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70年間、福井の方に支えていただき、
こんな大変な時にこそ、
今まで以上に、福井の皆さんの
学ぶ・働くを支える。

 

「社会的な責任」があるな。
と思います。

 


当然、弊社で遊ぶスペースや
こちらから来店を促すような
行動はしてはいけない
ということで、しばらく
我々が今取り組んでいる
「体験型文具店」は封印。
そういうエリアは封鎖です。


ですが、ある一定の
ご来店がある以上、
求められていることを全うしたい。
と思っています。

 

今こそ、こんな時こそ、
理念やビジョンを実行しよう。

 


コロナという状況を
自分たちで変えることはできない。

 

そこをどうこう言うのではなく、
自分たちで変えられることを
粛々と変えて行こう。

 

自分たちで変えられること
=(イコール)
今まで解決できなかった課題だったり、
これからの時代に備えて、
新しい価値を生み出すことだったり。


この困難を会社全体で乗り越えて、
より強い組織に
なりたいと思うのです。

 

「神様は乗り越えられない
試練は与えない」のです。

 

以上、
4月4日時点での心境でした。

 

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PS

 

皆さん、コロナのニュースを
ずっと聞いていると
気が滅入ってしまいますよね。

 

私は今、

文具を自分も使ってみることで、
文具にどれだけ癒しがあるか?
実験しています。

 

決して暇なわけではありません。。。

真面目に、私たちの価値を

見つめ直しています。

 

こういう時代だからこそ、
こういう価値が求められている。

 

コロナのこともそうですが、
経営判断や戦略のことを
忘れて無になれる。
すごいリフレッシュできることが
分かってきました。

 

それと、良い色鉛筆は、

すごく書き味が良くて、

発色がいい。と言うことは

間違いないと再認識しました。

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