2021.9.29
新卒「入社2年目」クルーの奮闘
経営計画発表会の話は
今回で3話目。
最後です。
発表会では最後に、
聞いて頂いた
外部の方から
アンケートを頂きます。
理由は、
良いことも悪いことも、
自分たちの
力にするためです。
8年間の経験で
外部からのご意見や
メッセージが
どれだけ重要か?
色んな嬉しいコメント、
厳しいご指摘を頂いて
全てをエネルギーに変えて
今のホリタがあります。
その感想で
最も多かったのは、
「入社2年目の運営がすごい」
ということです。
※大きな舞台「国際交流会館・多目的ホール」
私としては、
当日も準備の段階も、
ボロがいっぱいあって、
まだまだ甘いな。
という出来だったのですが、
2年目であそこまで
できるのはすごい。
会社がそれを任せること
自体がすごい。
という見方が
とても多かったです。
中には、あまりの
2年目クルーの
成長っぷりに、
泣きそうになった。
という、もはや
「親」のような
境地の方までいました。
今年の運営は
大卒の3人と、
中途ですが同年代で
同時期に入社した
1人の合計4人。
昨年も入社2年目の
新卒の2人に
運営をしてもらいました。
なぜ、2年目に
1年で最も大事な行事
「経営計画発表会」の
運営をしてもらうのか?
それは、
決意させる時期として
「ちょうど良い」からです。
入社1年目は、だいたい
何もわからず終わります。
当然です。
ですが、ホリタでは、
人も少ないですし、
新卒の2年目からは
戦力になってもらわないと
本当に困ります。
選手層が薄いので、
「切実」です(汗)
現に、昨年運営を
経験した2人は、
現在入社3年目になり、
副店長職として
店舗の柱になるべく、
日々奮闘しています。
同期と一緒に連携を取り、
店舗をまたがって、
自分たちだけで議論し
準備していくこと。
この過程が
「超・重要」だと思っています。
※前日も遅くまで自主的に集まって準備をしてくれていました。
会の最後に、
運営したクルーの
特典である
「宣言」があります。
こういう会社にしたい!
こういう自分になりたい!
素晴らしい方々の前で、
何を宣言するのか?
それを考える過程で、
ホリタという会社を
自分が良くするんだ!という
「当事者意識」が
芽生える。そんな
絶好の機会になります。
正直、私、毎年これを
本当に楽しみにしています。
今までには、
ここでどういう
宣言をするのか?を考えて
寝られない!
というクルーも
何人も見てきました。
それくらい、
プレッシャーがあります。
そうした環境の中で、
当日、皆の前で
覚悟を言うことで、
自分の行動を
律することができるし、
周りから応援して
もらいやすくなります。
そうして、日々の仕事の
パフォーマンスを上げ、
結果、成長するのです。
こういうビックチャンスは、
人生でそう頻繁に
回ってきません。
私も、
新卒で働いた会社で、
100人が参加する
大事な懇親会の司会を
入社3年目に、一人で
任されたことがあります。
準備不足が露呈して、
本当に悲惨な懇親会に
なってしまいました。
未だに思い出すと
ゾッとするくらい、
自分にとっては、
情けなくて、
ショッキングな出来事でした。
ですが、
任せてもらったことは、
何より、
自信になりましたし、
力になりました。
そして、
周りから一目置かれ、
仕事がやりやすくも
なりました。
そんな経験を是非
若いうちに
ホリタでもしてほしい。
そのためなら、
会社が恥をかいても
それも実力なので
良いじゃないか。
それくらい、
任せる「価値」があるのです。
今年の4人の
最後の「宣言」は、
本当に感動しました。
皆、力強く、
大きな絵を描いてくれて
心強く思いました。
その宣言する顔立ちには
採用活動で、
最初に出会ったときの
あどけない表情は
ありませんでした。
この子たちが、
しっかりと
育ってくれたら、
数年後には
会社としてできることが
本当に増えます。
この1年上も、
この1年下も含めて、
この世代が
次のホリタを創る。
ホリタをもっと
上に押し上げる。
そう感じるとともに、
責任も痛感しました。
私以外の先輩クルーも
皆「負けてられない!」と
危機感という名の
刺激を受けたようです。
さて、ここからは、
宣言した自分に
なってもらうために
直向きに走るのみです。
宣言して終わりの
「燃え尽き症候群」
にならないよう、
テンションが
落ちているときは、
発破をかけるのが
私の仕事です。
・ただものではない
・立役者
・先導者
・日本一
素晴らしい方々の前で、
それぞれ、
こう言いましたからね!
言ったからには
実行あるのみ!
日々、自分を律し、
走り続け、
会社を支える
クルーに育ってほしい。
そう切に願っています。