2017.5.24
AIの時代にも対応できる社員を
これからの激変する
世の中に対応できる
スタッフを育成すること。
これはホリタにとって、
大きな課題です。
囲碁の世界トップを
AIが破ってしまいました。
囲碁は複雑で、
しばらく勝てないだろう。
と言われていたのは
つい最近だった気がします。
加速度的にAIが進歩している。
先日も、
ある論文が話題になりました。
10年後に、今の職業の
49パーセントが
AIに取って代わることができる。
という論文。
職業の半分はなくなる。
可能性があるという
目を背けたくなる情報です。
社員には今月、各研修で
「みなさんのやっている仕事は、
近い将来なくなるかもしれないよ。
5年後か10年後かはわからない。
その時に、受身で
言われたことだけをやるのでなく、
自ら考え、動ける人間でないと、
生き残れないんだよ。
AIにやること
取られちゃうんだよ」
という話をしました。
本当に
恐ろしい時代ですね。
そうなると
資格のある仕事であっても、
大企業であっても関係ない。
今後10年で、
自分の企業に何が起きても
おかしくない。
というのは、どこの企業にとっても
言えることだと思います。
この前行った展示会でも
AIに関する展示が
本当に多くて、
それを実感しました。
これからの時代、
人間の価値をAIと比較されて、
もっともっと生きにくくなる。
自ら価値を生み出せる人が残る。
受け身で何も考えずに
流されて仕事をしている人は、
ロボットにやられる。
だからこそ、
生命力をつけないと、
幸せなどつかめない。
うちの社員には、
みな生命力をつけてほしい。
コミュニケーションが
しっかりできて、
臨機応変に対応できて、
そして
自ら考え・自ら動ける人間に
なって。
そして、
幸せをつかみ取ってほしい。
その努力をしてほしい。
と思います。
経営者としては、
そういうことが
可能な企業文化を
創りたいと思います。
恐ろしい時代ですが、
逆にそこにチャンスがある。
私自身、人間力を磨き、
仕事力を磨き、精進します。