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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2017.4.2

結果を出せる組織に

先週土曜日、

つくも橋の「来々軒」にて

花見会兼
入社式と辞令交付式を行いました。

 

残念ながら桜は
咲いていませんでしたが、
涙あり・笑いありの本当に
素敵なひと時でした。

 

本当にみんなが新人の時の
ピュアな気持ちを思い出す。
そう言う素敵なひと時。

 

 

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昨年度から、この式の時に、
全員が個人の目標を色紙に書き、
みんなの前で発表する。
という儀式をやっています。

文具屋っぽく、
新入社員は習字の筆で、
既存スタッフはクレヨンでやります。

 

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発表を聞いて、
昨年に比べて格段にみんな
人間的に成長しているな。
と感じ本当に嬉しく思いました。

 

ただ、この人間的成長は
基本でしかなく、
次なるステップは、
「仕事で結果を出せること」
だと感じています。

 

そういう組織になっていかないと、
色んな形で社員に還元できない。
真に社員を幸せにはできないな。
そう思うからです。

 

今年度(昨年8月から)の
会社のテーマは、
「ターニングポイント」です。

新入社員の子達はもちろんのこと、
それぞれがホリタでは色んな
転換期を迎えています。

何んとかみんな

この試練を乗り越えて、
「結果を出せる組織」にしたい。

 

結果を出せる組織になるための
今は「ターニングポイント」。

そうやって、規模ではなく、

どこにも負けない
濃度の濃い組織にする。


そう願い、私も

色紙に書きました。

 

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会長も終わりの挨拶で
話をしていましたが、
この中でずば抜けて

結果を出せるスタッフが出てきて、
「会社を支えるスタッフ」が
何人か出てくるだろう。と。

 

そういう組織を作るために、
真剣に社員と向き合う。
成長できるフィールドを提供する。
改めて経営者として

そういう覚悟を持ちました。

 

あとは、そのチャンスを
掴み取れるかどうか?は
その社員さん次第です。

 

それには
入社年度や年齢は関係ない。

 

 それは、

今後入ってくるまだ見ぬ
新入社員かもしれない。

 

これから
ホリタでどんどん成長したい!
と言う社員が入社してきます。


みんなはそういう子達に
負けないように、頑張れ!

そう最後に伝えました。

 

 

 

さぁ、日曜日は

一年で一番たくさんの

お客様にご来店いただきました。

 

それに感謝しながら、

あと少しの繁忙期をみんなで

乗り越えて、

結果を出せる組織に

なりたいと思います。

2017.2.21

現場・現物・現実

現場を見る。

現物を見る。

現実を見る。

を今意識しています。

 

当たり前のことなのですが、

事務所の机に座って

仕事ばかりしていると、

外と接する機会が

少なくなる。

 

特に頭で考えて結論を

出してしまいがちな私は、

今、意識して、

何でも直接自分で

実物を見に行く・聞きに行く

「現場・現物・現実」

重視を心がけています。

 

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先週木曜日に、

いつも大変お世話になっている、

大阪の卸業者の

見本市がありました。

 

その見本市の後、毎回

新人さんだけを連れて、夕方

「物流センター」に

見学に行きます。

 

目的は、

「商品がいつも届くのは、

当たり前のことではない。

その間には、

これだけの人の努力があり、

私たちにものが届くのだよ」

という、

「ものの大切さ」を

実際に現場現物現実を見て

感じてもらうためです。

 

私が暑苦しく説明するより、

実際に目で見て

感じてもらったほうが早い。

 

もう5年くらい、合計10回以上

新人さんを連れて行っています。

 

今在籍している

ホリタの社員全員が

この物流センターを見ています。

 

それに、お陰様で

私は物流センターの

説明員ができるレベルです(笑)

 

ですが、

何度この物流センターに

いっても飽きません。

 

物流センターに行くと、

いつも新しい気づきがあり、

感謝しないとな。と、

初心に戻ることができます。

 

今回の新人さん

(というか今年4月正式な社員の学生さん)の

感想文には、

「物流センターの方々のおかげで、

私たちはお客様から感謝の言葉を

かけていただける。

 

センターで働く方は、

お客様(私たち小売業)から

何もお礼も言われない状況なのに、

あれだけ一生懸命、

私たちのことを

考えてくれている。

本当にありがたい。

 

この方たちの分まで

感謝の気持ちを持って、

お客様に接したい」

という感想がありました。

 

そういう感想文を見ただけでも、

連れていって

良かったと思います。

 

実際に見て感じることは、

聞くだけよりも、

何十倍も何百倍も効果があり、

長持ちする

と言いますが、本当ですね。

 

「百聞は一見に如かず」です。

 

店舗でも

「現場・現物・現実」

は一緒です。

 

最近、店舗に行って仕事を

することが多くなりました。

 

社員と一緒に品出しをし、

プライスをつけ、

改善案を一緒に現場で考え、

お客様の生の声を聞き。

「脱・机上の空論」が

テーマなのです。

 

こうやって、

現場に行って、

現物に触れ、

お客様や店舗スタッフ

という現実と向き合う。

これが一番手間なようで、

一番の近道だ。

そう感じるようになってきました。

 

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一昨日の日曜日は、

「子育て応援フェスタ」

ということで、春江店で

子供の脳を育てるイベント・

親が子供に接する方法講座・

サクラクレパスで遊ぼう!

という企画を開催し、

私も現場で、子供のお客さんと

触れ合う機会がありました。

 

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とても刺激的で、楽しかったです。

お子さんやそのご両親と

話をすることで、

いろんなことに気づくことができ、

色んな改善案が

浮かんできました。

 

やっぱり、

「現場・現物・現実」が、

大事ですね。

2017.2.13

「仕事の量」と「仕事の質」

20代の若いスタッフに

よく言っていることがある。

 

「仕事の量をこなさないと、
質の良い仕事はできないよ!」
って。

 

若いうちに、意識をせずに、

だらだらとなんとなく
仕事をしてしまうと、
あとで後悔するのは自分である。

 

というのが、私の考えです。

 

うちは、
若いスタッフが多いので、
特に大事です。


それをみんなに伝える。
というのが私の責任だと
思っているし、
育つまでフォローするのが、
私の責任だと思っている。

 

だから、
「失敗大歓迎だよ!
挑戦できてツイてるね!」
って言う。


失敗を恐れて
仕事の量をこなせない。
というのでは困る。
だから、失敗=ダメなこと!
という社風にしてはいけない。

 

失敗しても良いから、
思いっきりやってみる。
というのがいかに大事か。

 

もちろん前提は、
手を抜かずに一生懸命やる。
ということ。

 

お金をもらっている以上は、
プロとして、
お客様にご迷惑をおかけしないよう
最大限、自助努力して

もらう必要があるし、
最大限、注意を払って

もらう必要がある。
もちろん、失敗したときは、
最大限上司がフォローする必要がある。

 


恥ずかしながら、
私は誰よりも失敗が多い。
それだけ、先代や諸先輩たちに
挑戦させてもらっている。
大目に見てもらっている。
ということだが。

 

なんとポンコツかと思うほど、
色んな失敗をしている。

 

前職の証券会社では、
最初の2年間
全く実績が出なくて、
何度も心折れそうになった。

 

何度、
情けなくて、悔しくて、
公園で泣いたことか。

 

それでも、
上司の方たちは、
一生懸命やっている私を
大目に見てくれた。
応援してくれた。

 

その経験があるから、
今の自分がある。
今のホリタ文具がある。

 

 

だから、若い社員には特に、
仕事の質を求める前に、
仕事の量を徹底的にこなす。
ということを求める。

 

同じ時間内で
できる仕事量を増やす。
ということを求める。

 

このことを、

私も社員も納得せずに、
一つの部署で、
スタッフの数を増やすと、
みんな悪気がなく、
楽になってしまっただけで、
一人ひとりの
仕事量が減っただけ。
になってしまうことがある。

 

これでは、会社が
「ゆでガエル」状態になってしまう。

 


トップである私が、
挑戦と失敗を
じっくり見守る「度量」と、
それでも、しっかり
仕事量ができる
組織にするための
「厳しさ」がないと。と思う。

 

それが、
会社も社員もお客様も
ハッピーになる手段だと。

 

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※新入学フェアの

せっかくの準備が、雪で。。。(泣)

 

雪降って地固まる。

だと良いですね。

 

この天気でも

わざわざご来店いただける

お客様に感謝。感謝。

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