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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2024.2.18

子供たちの学びを身近に応援する「エンターテイメント文具店」

「新入学おうえんフェア」というイベントを
開催して3年目。

今年は、回数や会場を増やして開催し、
本日全日程を終了しました。

おかげさまで、
全5回のイベントで
合わせて約300のご家族

500人近い子供たちが
参加してくれました。

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ホリタでは社内で
「福井幸子さん」という
架空の喜んでいただきたい人
(=ペルソナ)を設定しています。

この幸子さん。

子育てをするママで、
年長さん(来年1年生)にお子さんがいる。
という設定なのですが、

その幸子さんや、そのお子さんにとって
ワクワクする、便利な
イベントや品揃えができるように
取り組んでいます。

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この新入学応援フェアというのは、
子供さんが入学するときに、

たくさんのママが、
小学校から配られたおたよりを持って、
売場をウロウロ。
どういう文具が良いか
分からないと悩まれていて。

実際に試してから、
納得して使わせたいと思っていて。

そんな、実際のママの声から
生まれたイベントです。

実際に今は、
イベントの企画・デザイン・運営を、
子育てママが主体となって
取り組んでいます。

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※半年以上前から、大阪の展示会に参加して、
 イベントのイメージを膨らませるママクルーたち

「鉛筆無料名入れイベント」も

名前がしっかり入った鉛筆を
子供たちに使わせたい。

名前を全部に書くのが面倒。
書くと消えてしまう。
といった幸子さんの
悩みを解決すべく始めました。

今は、3000ダースの注文を
ホリタの本部で、これもママクルーが
一つ一つ心を込めて、
レーザー加工しています。

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「えんぴつ神社」も、
そんな子供たちの学びを応援する
一つのコンテンツです。
そうやって想いを持って買った鉛筆を、

子供たちが頑張って最後まで大切に
使い切ることを応援する。

モノに感謝する心を育もう.
ということで、使い切った
えんぴつをお店に持ってきてもらって、
備え付けの「えんぴつ神社」に
奉納してもらいます。

そしてそれを年に一回
「えんぴつ供養祭」で、
実際に供養してもらっています。

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※1年間で、全店で、1万本以上集まります。

文具というのは、
子供たちにとっては、
「アイデンティティ」そのものです。

学校に持っていくことを許されている、
唯一の「こだわり」なんですね。

だから、子供たちにとって文具店は、
そういう自分の「相棒」を選ぶ
ワクワクした「夢に国」であるべきし、

親御さんやその他のご家族にとっても、
子供たちの挑戦や成長を応援する。

そういう「温かさ」のある、
「プラスなエネルギー」に満ちた
存在でなくてはならない。

そう思うんですよね。

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そんなをエネルギーを
しっかり届けられるように、
引き続き精進します。


僕たちホリタは、15年間、
「身近なディズニーランド」を目指して、
できることをコツコツ積み上げてきた
「エンターテイメント文具店」です。

2023.10.12

4年間続けてきた「ホリラボ」に感謝!

毎週土曜日に
4年間、開催し続けた
アートと知育を融合した
カリキュラム「ホリラボ」

 

「学校でも塾でもない
第3の学び場」という
コンセプトのこの活動を
9月いっぱいで
「休止」することに
なりました。

 

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4年間、
参加してくださった
たくさんの子どもたち、

 

参加させ続けてくださった
たくさんのご家族の方、

 

想いに共感して
支えいていただいた
たくさんの応援者・共感者の方々、

 

本当に
ありがとうございました。

 

これは、ホリタという会社が、
次のステップに行くために、
必要な「決断」なのですが、

 

でもそれは、
ゲスト(特に子供たち)には
関係ないので
本当に申し訳ないです。

 

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終わった日に、
ある参加者のお母さんに、
「社長さんですよね?」と
声をかけられました。

 

聞くと「ホリラボという
活動を今まで知らなかった。
もっと早く知っていれば、
通わせていたし、
ママ友に広く
伝えられたのに・・・

 

すばらしい取り組みなので、
ずっと続けてほしかった。残念。

また復活させてほしい」と

 

わざわざ、売場で
声をかけていただきました。

 

子供をサポートさせてもらった
弊社担当クルーは、
最後に子供たちに
感謝の手紙をもらったそうです。

 

関係する方々も、
「社会に必要な
素晴らしいことなので、
休止は残念だ。

何とか続ける方法はないか?」と

 

色々と、模索して
いただいたりもして。

 

この4年間、
自分たちがやってきたことは、
間違いではない。

 

ということを
肌で感じることになりました。

 

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(鯖江店で開始したホリラボの初期のころは、

 参加者がなかなか集まらず苦労しました)

 

 

経営者としては、
「文化と経済のバランス」に
度々、苦しむことがあります。

 

「ホリラボ」も同じで、

会社経営を通じて、
こういう世の中にしたいよね!
(=文化)

 

とは言え、

 

利益を生み出せないと、
ご飯食べられないよね
(=経済)

 

このバランスにいつも苦しむのです。

 

(おそらく、
僕たちの世代の経営者はみんな
悩むところなんじゃないか?
と思っています)

 

これが両立できないのも、
僕の経営者としての力不足で、
正直、情けないし、残念です。

 

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(多くのマスコミの方も共感して、

 取り組みを後押ししてくださいました)

 


この取り組みを経て、
ホリタという会社が
次のステージに行く。

 

休止はそのために、
限りある人とお金という
リソースを再配分した結果の
苦渋の決断でしたが、

 

この決断を、
「中長期的」には
プラスに捉えていて。。

 

これからのホリタにとって
「大切にしたい価値」を
ホリラボという

一つの形で表現できた
と思っています。

 

ですから、これで終わり、
ということではなく、
引き続き、

 

ホリラボが大事にしてきた
「これからの時代に通用する
子供たちを育成する」
という精神を受け継ぎ、

 

「学校でも塾でもない学びがある」
というポジションをブラさず、

 

自分達がこれから生み出す
商品やサービスに
深みを出していく。

 

形を変えて、
唯一無二の価値を生み出す。
そんな模索の時期なんだと。
捉えています。

 

 

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(金沢学院大学芸術学部の棒田名誉教授にも

 カリキュラム面でご協力頂きました)

 

これからも「ホリラボ」は、
ホリタの企業全体に生き続けます。

 

この4年間に感謝!

2023.9.24

積み上げてきたものが武器になる

今週、今年で10回目になる
「経営計画発表会」を
ハピリンホールで開催しました。

 

そのことを今日はお伝えします。

 

終わって、
率直な感想としては、
「とても幸せな1日だった」

 

 

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今回は、
リアルにこだわりたい!
しっかり生で見て
感じ取ってほしい!

 

ということで、
オンライン開催はせず、
リアル会場参加のみで、

 

働くクルー 約50名
外部の関係者 約60名

 

リアル参加としては
過去最多の110人の
発表会となりました。

 

「ベース」を支えていただいている
金融機関さんや、
税理士・社労士といった
外部アドバイザーの方々

 

「ブランドホリタ」を一緒に作る
クリエイターの方々

 

県内外の卸問屋・メーカー様など
お取引先の方々

 

たくさんの豪華メンバーに
見守られての開催です。

 

改めてなんですけどね。

 

やっぱり
「積み上げること」が大事なんだな。

 

ということを感じました。

 

10回の経営計画発表会が、
「社風を創る」ということに、
大きな役割を果たしてきたと
思っています。

 

こんなにこだわって、
狂った感じのチャレンジを
し続けている文具店は、
全国どこにもない!と
「自信」につながっています。

 

参加された方も、
クルーの発表がすごい!
と言ってくださるのは、
そういう機会が毎年あり、
回数を重ねることで、
レベルアップしてきている
からだと思います。

 

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こうやって、大きい舞台で

チャレンジすること。

 

チャレンジを讃えること。

 

情報を開示・共有していくこと。

 

などの社風が
出来上がってきました。

 

10回チャレンジしてきた過程で、
会社の土台が少しずつ
大きく・分厚くなっていく
ことを感じていて、

 

それは、チャレンジし続けてきた
「当事者」である
僕たちクルーにしか
見えない「景色」だと
思うんですよね。

 

これがホリタで働く、
醍醐味だと思います。

 

 

僕自身は、
自分や自社の立ち位置、
そして、理想と現実の
ギャップに悩み、
もがいてきた1年でしたので、

 

今回の発表に向けて、
たくさんの課題に
「解」を出す、
良い機会となりました。

 

半年ほど前から
発表の前日深夜まで、
深く深く考え、
絞り出していくような
作業だったんですよね。

 

そして、その過程で、
自分がやるべきことが
明確になってきた。

 

(結局、悩むことって、
次に行くための準備なんですね)

 

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僕のこれから
やるべきことは2つ。

 

一つは、
働くクルーが安心して
チャレンジを面白がれる
環境と社風を創って、
どんどん任せて、
輝けるようにサポートすること。

 

そして、もう一つは、
ホリタが目指すもの。
在り方。などの
解像度を上げ・

発信することで、
共感した人を
社内外に増やすこと。

 

ここからの2年間は、
じっくりと、
そこに自分のリソースを
しっかりかけていきたいと
思っています。

 

 

ここから、ようやく
やるべきこと、
そしてやりたいことが
できるようになってくる。

 

そのための
今までの「HORITA丸」とは
容量も馬力も違う


「Entertainment HORITA号」の
出航の準備が

急ピッチで今期、

行われています。

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