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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2021.10.27

研修にお金と時間をかける

研修の時間を
とにかく増やしています。

 

ここまで時間とお金をかけて、
多種多様な研修を

してきたことは
今までありません。

 

お店は営業したまま
研修を開催するので、
本部クルーの

フォローを入れながら
全店から・必要な人が
受講できるように
何とかやり繰りしています。

 

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※ホリタの社内研修は、全員がタッチパネル式のパソコンを

持ち寄って行います。見た目、ハイテクな感じです(笑)

 

なぜ、研修が大事なのか?

 

それは、

いくら良いビジョンがあっても、
いくら立派な理念があっても、
働く人に、技術や知識、
そして価値観の徹底がなければ、
何も実現できない。

からです。

 

このことを、この10年間で
「心底」痛感してきました。

 

二階建て住宅用の「土台」に
百階建ての高層ビルを

建てることはできない。

 

by スターバックスの元社長
ハワード・シュルツ氏

 

一見、地味で、

遠回りなように見えますが、
その地道な「基盤整備」が、
飛躍への一番の

近道だということです。

 

研修そのものは

何の利益も生み出さないので、
削減したくなりがちですが、

 

いくら業績が苦しくても、
資金繰りが苦しくても
研修へのお金・時間は
削減しない。

 

そう心に決めています。

 

一番大事な
未来への「投資」なんだ!

 

今のうちに高い建物を建てるための

「基盤創り」をするんだ!

 

と自分に言い聞かせています。

 


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ホリタは、時期によって
売上に波があるので、
ゲストが比較的少ない
閑散期に研修が集中します。

 

11月から繁忙期
という位置づけになり、
学んだことを実行する時期
になっていくので、

 

閑散期も終わる直前である
ここ1か月は、
新人のフォローアップのための研修
チーム力を上げるための研修
リーダーのための研修
ラッピングの研修
視察による研修 など

 

社内で作り込んだカリキュラムと

外部の方にお願いしている項目を

織り交ぜて、

ありとあらゆる内容の研修を
必要な人に学んでもらいました。

 

ここからの繁忙期は

その学びをもとに

実践する時期になります。

 

研修で学んだことを

ゲストのため

同じチームのために

「実行に移していく」

ことが一番難しいです。

 

ですから、それを

後押しするためにも、

 

オンライン授業を可能にする

「Googleクラスルーム」

 

動画でノウハウを可視化する

「YouTube」

 

毎週、全店をつないで連携を取る

「zoom」

 

あの手この手で、

「実行に移す」ための

後押しをしています。

 

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※オンライン上で、いつでもどこでも受講できるように

項目別・レベル別に情報を全てオープンにしています。

 

 

ゲストから、今まで以上に喜ばれる

もう「ワンランク上のお店」を目指して。

 

もうワンランク上のクルーに

なってもらいたいと思います。

2021.9.29

新卒「入社2年目」クルーの奮闘

経営計画発表会の話は
今回で3話目。
最後です。

 

発表会では最後に、
聞いて頂いた
外部の方から
アンケートを頂きます。

 

理由は、
良いことも悪いことも、
自分たちの

力にするためです。

 

8年間の経験で
外部からのご意見や
メッセージが
どれだけ重要か?

 

色んな嬉しいコメント、
厳しいご指摘を頂いて
全てをエネルギーに変えて
今のホリタがあります。


その感想で
最も多かったのは、
「入社2年目の運営がすごい」
ということです。

 

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※大きな舞台「国際交流会館・多目的ホール」

 

私としては、
当日も準備の段階も、
ボロがいっぱいあって、
まだまだ甘いな。
という出来だったのですが、

 

2年目であそこまで
できるのはすごい。

 

会社がそれを任せること
自体がすごい。

 

という見方が
とても多かったです。

 

中には、あまりの
2年目クルーの
成長っぷりに、
泣きそうになった。
という、もはや
「親」のような
境地の方までいました。

 


今年の運営は
大卒の3人と、
中途ですが同年代で
同時期に入社した
1人の合計4人。

 

昨年も入社2年目の
新卒の2人に
運営をしてもらいました。

 

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なぜ、2年目に
1年で最も大事な行事
「経営計画発表会」の
運営をしてもらうのか?

 

それは、
決意させる時期として
「ちょうど良い」からです。

 

入社1年目は、だいたい
何もわからず終わります。

 

当然です。

 

ですが、ホリタでは、
人も少ないですし、
新卒の2年目からは
戦力になってもらわないと
本当に困ります。

 

選手層が薄いので、
「切実」です(汗)

 

現に、昨年運営を
経験した2人は、
現在入社3年目になり、
副店長職として
店舗の柱になるべく、
日々奮闘しています。

 


同期と一緒に連携を取り、
店舗をまたがって、
自分たちだけで議論し
準備していくこと。

 

この過程が
「超・重要」だと思っています。

 

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※前日も遅くまで自主的に集まって準備をしてくれていました。


会の最後に、
運営したクルーの
特典である
「宣言」があります。

 

こういう会社にしたい!

 

こういう自分になりたい!

 

素晴らしい方々の前で、
何を宣言するのか?

 

それを考える過程で、
ホリタという会社を
自分が良くするんだ!という
「当事者意識」が
芽生える。そんな
絶好の機会になります。

 

正直、私、毎年これを
本当に楽しみにしています。

 

今までには、
ここでどういう
宣言をするのか?を考えて
寝られない!
というクルーも
何人も見てきました。

 

それくらい、
プレッシャーがあります。

 

そうした環境の中で、
当日、皆の前で
覚悟を言うことで、

 

自分の行動を
律することができるし、
周りから応援して
もらいやすくなります。

 

そうして、日々の仕事の
パフォーマンスを上げ、
結果、成長するのです。

 

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こういうビックチャンスは、
人生でそう頻繁に
回ってきません。


私も、
新卒で働いた会社で、
100人が参加する
大事な懇親会の司会を
入社3年目に、一人で
任されたことがあります。

 

準備不足が露呈して、
本当に悲惨な懇親会に
なってしまいました。

 

未だに思い出すと
ゾッとするくらい、
自分にとっては、

情けなくて、
ショッキングな出来事でした。

 

ですが、
任せてもらったことは、
何より、
自信になりましたし、
力になりました。

 

そして、
周りから一目置かれ、
仕事がやりやすくも
なりました。

 

そんな経験を是非
若いうちに
ホリタでもしてほしい。

 

そのためなら、
会社が恥をかいても
それも実力なので
良いじゃないか。

 

それくらい、
任せる「価値」があるのです。

 

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今年の4人の
最後の「宣言」は、
本当に感動しました。

 

皆、力強く、
大きな絵を描いてくれて
心強く思いました。

 

その宣言する顔立ちには
採用活動で、
最初に出会ったときの
あどけない表情は
ありませんでした。

 

この子たちが、
しっかりと
育ってくれたら、
数年後には
会社としてできることが
本当に増えます。

 

この1年上も、
この1年下も含めて、
この世代が
次のホリタを創る。

 

ホリタをもっと
上に押し上げる。

 

そう感じるとともに、
責任も痛感しました。

 

私以外の先輩クルーも
皆「負けてられない!」と
危機感という名の
刺激を受けたようです。


さて、ここからは、
宣言した自分に
なってもらうために
直向きに走るのみです。

 

宣言して終わりの
「燃え尽き症候群」
にならないよう、
テンションが
落ちているときは、
発破をかけるのが
私の仕事です。

 

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・ただものではない
・立役者
・先導者
・日本一

 

素晴らしい方々の前で、
それぞれ、

こう言いましたからね!

 

言ったからには
実行あるのみ!

 

日々、自分を律し、
走り続け、
会社を支える
クルーに育ってほしい。

 

そう切に願っています。

2021.9.24

今年の社長賞

前回に引き続き
経営計画発表会のことを
お伝えします。

 

会の中には、
毎年「社長賞」と
いうものがあります。

 

今までの会社に大きく

貢献してくれたクルー、
特に前期、大きく

活躍したクルーに贈ります。

 

この賞を、誰に送るべきか?
本当にふさわしいのか?

 

いつも数か月かけて
悩みます。

 

これだけは、
私の「一存」で決めるので、
直前まで知っているのは、
私と会長と司会者の
3名のみで、
サプライズ発表です。

 

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悩んだ結果、
今年の社長賞は、
U田さんとN田さん。
に贈りました。

 

この二人には、
共通している
ことがあります。

 

それは、
「育つのにとにかく
時間がかかった」

ということ。

 

ある意味「不器用」
なんですね。

 

社長賞を取った
今だから言いますが、
どうやったらもっと育つか?

 

一時期、
本当に悩んでいました。

 

でも二人に
共通している
強みがありました。

 

それは、
「素直」であること。

です。

 

言われたらそうだな。
と思って、受け入れ

変わろうとする
ことができる。

 

問題が起きた時に、
自分の責任として捉え、
自分が足りていない所を

しっかり認める。

 

これが最大の強みです。

 

本人たちも、
何でも要領良くできて
どんどん成長する周囲を
うらやましく思った
ことがあるのでは
ないでしょうか。

 

短期的に見れば、
「どうしたものか?」
となりがちですが、
会社として、
それも含めて
認めて待ってあげられるか?

 

こういうところで、
会社の器・社長の器が
問われるのだろうと
思います。

 

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要領よくやる「うさぎ」と
コツコツ努力し続ける「カメ」。

 

「うさぎとかめ」の
童話にあるように、
長期的に見て、
最後に勝つのは
カメなのかもしれません。

 

そんな彼女たちですので、
自分が優れている!
自分がやってあげている!
という変な傲慢さはなく、
謙虚です。

 

二人とも、
受賞直後のコメントが
とにかく印象的でした。

 

「私ではありません。
チーム皆で取った賞です」


「皆が頑張っている。
私なんかもらえるレベルではない」

 

ふと周りを見ると、
この二人の日々の奮闘を
そして苦労を知っている
クルーが何人も
泣いていました。

 

N田さんは、外部との
関わりも多いので、
関わる外部の方も
泣いていました。

 

不器用かもしれないけど、
何事にも一生懸命、
立ち向かおうとする人に
周りは、
心動かされるものです。

 

ある意味「泥臭さ」が

大事なんですね。

 

そして、
それが強い社風を創ります。

 

二人の表情や発言は

もはや数年前と比べて別人です。

 

素直であること。

謙虚であること。

そして、

一生懸命であること。

が大事だな。と

 

改めてこの二人から

学ばせてもらいました。

 

改めて、U田さん、N田さん、

社長賞おめでとう!

 

さて、来年は誰が

受賞するのか?

今から、クルーの挑戦と成長が

楽しみです。

 

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最後に、

ホリタの社長賞の目的は、
今までの貢献に加えて、
今期飛躍を後押しする
そういう、
未来に向かっての激励。
という性質もあります。

 

昨年受賞した
A日さんが昨年の受賞時に
「社長からのプレッシャーだと
思って今年1年頑張ります」
と言っていましたが、
まんざら、それは
間違っていません(笑)

 

社長賞を取ったからには、
今期、大きな飛躍を
遂げてもらいたい!

 

という、私の
覚悟でもあるのです。


今期、しっかり飛躍して

社内でも良い意味で

「尖った」存在になって

行って欲しいと思います。


(結局最後はプレッシャー笑)

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