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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2021.7.17

男塾 〜人生、アチアチで行こう!〜

「男塾」というものを
2年前から、
定期的に
開催しています。

 

今時、
男性と女性という
区切りをすること自体が

ナンセンスだと思って、
同じように
接してきましたが、

 

どうもホリタで
男性クルーが定着しない。

 

辞めてしまう。

 

ということが、
3年ほど前まで
ずっと続きました。

 

それで、
育成の仕方を
少し変えてみよう。
ということで
始めたのが、
「男塾」です。

 


内容は、
男性クルーだけで
夜な夜な語り合う。
というものです。

 

塾の塾長は
もちろん私です。

 

冒頭、
この塾は、
仲良しグループを
創ることが
目的ではない。

 

男だけで
群がることが
目的はない。

 

という話から
始まります。

 

君たちが会社の
「柱」になるんだ!

 

君たちが
しっかり柱になって、
初めて安定し、
ホリタが創りたい
「世界観」が
創れるんだ。

 

だから、
君たちの挑戦。
そして成長待ちなんだよ。

 

やろうじゃないか!

 

というような
「アチアチ」な話を
プロジェクターや
パソコンで私が
プレゼンテーション
するところから
始まります。

 

※それまでは、
飲み食いはしません。

 


第1回・第2回は、
コロナの前でしたので
夜遅くまでお酒を飲んで
寝泊り。

 

第3回は
Zoom開催。

 

第4回は、
先日、個室で、
アルコール抜きの
マスク会食。

 

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(タイトルにもある「アチアチ」というのは

男塾での合言葉みたいなものです笑)

 

ここからは、
女性の「感性」が
特に大事になる時代です。

 

女性の感性は、
男性には生み出せない
見えないもの
=世界観
を創り出します。

 

「何となくいいよね」
=ブランド
を創るのです。


特に私たちのような
「価格以外の価値」を
感じていただく
必要のあるお店では
なおさらです。

 

自分たちの
「世界観」を創り、
「共感」を得られる
ブランド力のある
お店しか生き残れない。

 

よって、女性の感性が
とても大事です。

 

そこは、長い間
女性が会社を支え、
活躍してきた
ホリタにとっては
追い風の部分です。

 

(前社長や前常務、
その他色んな女性が
ホリタを支えてきました)


ですが当然、
感性だけでは
会社は成り立ちません。

 

秀逸な戦略と
店舗オペレーションシステムが
しっかりしていないと、
成り立ちません。

 

これを社内では、
「外はふんわり、中はがっちり」
と言っています。

 

そこに男性クルーの
果たすべき役割が
見えてきます。

 

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(第1回は2019年11月寝泊まり付きの開催。

旧ホリタ文具文京店の3階=ホリタハウスにて)


今ホリタで
働いてくれている
男性クルーは
全員が10歳以上、
私より下です。

 

毎回ですが、今回も
私の人生観や経験、
考えていること、
経営の裏話。など、


日頃はなかなか
伝えられないことを

出来るだけ隠さず
たくさん伝える
ことができて
とてもいい機会に
なりました。

 

成長を感じたのは、
質問のレベル
反応のレベルが
共感のレベルが
格段に上がったこと。

 

昔から続く、
女性が活躍する企業
であることに、
男性の力を
入れられれば、
組織としては
本当に強くなる。

 

この子たちが

「自己研鑽」を積み
荒波にもまれながら
人として成長したら、
会社として
やれることが
格段に増える。

 

そういう可能性を感じて、
見ているこちらが
わくわくしました。

 

それと同時に
自分自身が
日々、精進して
かじ取りを
間違わないように
しないといけないな。
と気の引き締まる
想いでした。

 

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ちなみに、

男女で分けるのは

育て方であって、

評価を男女で

分けることはありません。

 

そこは当然、男女関係なく、

しっかり挑戦し
成長を遂げてきた
クルーをしっかり評価する。

 

そこは公平である。

ということが大事ですね。

 

2021.6.29

ブログを続ける理由が3つあります

ブログを始めてから
7月でちょうど
6年が経ちます。

 

今回は、
何のためにブログを
やっているか?を

再度、紹介します。


1, まとめる力を付ける

 

第一に
「自分の成長」のためです。

 

日々、色んな
情報が入ってきて、
且つ、状況が
目まぐるしく変わるので、
常に、
頭の中がごちゃごちゃ
している状態になります。

 

それを、まとめて、
最善の方向に会社を導く。

 

頭の中を
まとめることで、

戦略を深く考える

良い機会になり、
自分のレベルアップに
なっていると
実感しています。

 

6年続けていると、
以前も同じようなことを
書いていたな。
ということも多いですが、
昔言っていたことと、
同じようなことを
書いていても、
経験値が
変わっているので、
より深く
考えられていることが
多くて、自分の
成長を感じます。

 


2, 言うことで退路を断つ

 

あえて、
やらざるを得ない状況を
自分から創る。
ということが
弱い自分に

打ち勝つために
大事だと思っています。

 

こうなる!こうする!
ということを、オープンに
不特定多数に向けて
発信する事で、
自分たちを
律することができます。

 

まずは、
言葉にすること
(発信すること)。

 

言葉にして、
信じて突き進めば、
必ずその想いに向かって
自分たちが
吸い寄せられていく。

 

そういう流れを
このブログが
創っています。

 


3, 周りを巻き込む

 

3つ目に、

ホリタで働くクルーも

もちろんですが、
そのご家族
就職希望者
取引先
ゲスト・消費者
その他ホリタに関わる方々

 

色んな人に見て頂くことで、
自分たちが何をどう考え、
どのようなことに
取り組んでいるか?

 

理解を加速する。
そういう目的があります。

 

考えをオープンにすることで、
「共感」が生まれ、
協力者や応援者に

なって頂ける。

 

現に、このブログから、
採用やお取引につながる。

 

そうやって
「共感」する人が
集まってきている。

 

そういう事例が
沢山生まれています。

 

 

これからの企業は、
利益ももちろん大事
(それがないと
存続できないので)
なのですが、

 

社会から、
やっている活動が共感され、
応援したい!
と言っていただく。

ということは、
無くてはならない
企業価値だと思っています。

 


私たち世代が
経営する今の時代は、
情報が溢れすぎています。

 

昔は、
「Knowing」

 

情報をしっかりと持ち、
知識があるかどうか?が
大事でした。

 

だから、自社にとって
重要な情報を隠す。

 

知っているか?が
勝敗を決めていた。


でも今は調べれば、
たいていのことは、
Google検索で

出てきます。

 

ですから、
今は
「Being」

 

在り方というか
生き方というか。

 

そういうものを
持っているかどうか?

 

それらが組織に、
定着しているかどうか?

 

そのために、
情報を発信することで、
自分たちの考えていることに
共感して
集まってもらう。

 

そういうことを

できる会社か?が
勝敗を分ける。

と考えています。

 

こういう時代だからこそ、
ブログに考えをまとめ
発信することが重要で、

その重要度が
増してきていると
感じています。

 

 

以上、3つの理由で

コツコツ

続けています。

 

 

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※全く関係ない話なのですが、

この1年間コロナの状況があって、福井県内で

良いところを本当にたくさん見つけました。

 

写真は、そんな

お気に入りのパワースポットで

エネルギーをもらっているところです。

 

孫悟空的に言うと、

「みんな、オラに力を分けてくれ!」

ってやつです。

 

 

いつもご覧頂き

ありがとうございます。

2021.6.19

勤続20年〜感謝しかない〜

先月でちょうど
勤続20年を迎えた
二人のクルーと
先日、お祝いの

ランチ会をしました。

 

本当は、
皆で集まってお祝いを
したかったのですが
こういうご時世ですので、
私とそのお二人の
3人のみです。


日頃、私自身が
過去を振り返ることが
あまりないのですが、
久しぶりに、
お二人と私にしか
分からないような
昔話に花が咲き、
とても楽しかったです。


私が入社した13年前、
スタッフ15人ほどの
会社でしたが、
その時から働いている
スタッフは今
このお二人しかいません。

 

会社を大きく変えないと
もう後がない。

そんな厳しい状況
でしたので、
体制を大きく
変え続けてきました。

 

そんな中で、
沢山の方が
辞めていって
しまいました。

 

(もう少し
自分に実力があれば…。

これが経営者として
一番辛いのですよね)

 

そんな、

ホリタ激動の20年間、
二人は、

会社から求められることが

変わっていく中、

変化に対応しながら、
働き続けて来られたわけです。

 

普段はあまり人前に出ず、

多くを語らない
お二人ですが、

ランチ会の後、
社内のYouTube番組

「ホリタ座談会」
に出演してもらい、
編集した動画を
全社員に公開しました。

 

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※緊張気味のお二人でしたが。無理矢理引っ張り出してすみません(^^;

 

二人から出て来る言葉は、
やはり、継続して

きた人にしかない
重みがあります。

 

何かを生み出すのが
得意なクルーや、
物事を発信するのが
上手なクルーが、
何かと
取り上げられがちですが、

 

継続してコツコツやって来た。
そして、居るだけで安定する。

 

そういう存在が
どれだけ有難いことか。

 

特に、若いクルーの多い
今のホリタ文具にとって、
そういう「安定感」が
本当に「貴重」なのです。

 

・皆で助け合う。
・悪いことを言わない。
・物事をプラスに変える。
・変化に対応していく。

 

そういう
ホリタとして大事な
「社風」をこのお二人が
創ってきたことは
明らかです。

 

すごいのは、
それを意識せず、
自然とやっていること。

 

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※本当に自分たちでは「良い社風を創って来て下さっていること」を

分かっておられないようでした。

 

ごく自然体なので、
このお二人を見て、
それを当然として
次の後輩が育つ。

 

これが
ホリタ文具の強さの
「源泉」です。

 


この二人がいなければ、
今のホリタは有りません。

 

ただただ、感謝しかない。

 

私がこの会社の
3代目として
二人にできることは、

 

お二人を
大事にすること。

 

求められる限り、
長く働ける環境を
創っていくこと。

 

そして
働き続けて来た会社が
すごい会社になって行く
ところを見せること。

 

だと思っています。

 

一緒に「次の」キレイな景色を

見に行きたいと思います。

 

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※レジェンド二人に感謝感謝!

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