会社として30期、
創業72年目の年が終わりました。

 

それと同時に、
社長8年目の期、
30代最後の期が終わりました。

 

 

今期は、大きく
2つのチャレンジをしました。

 

１つは、新店舗
「HORITA LIFE CANVAS」

 

これは、ホリタにとっては
今までで最も長い
プロジェクトとなり、
構想から約2年を費やした
社運をかけた挑戦。

 

ただの6号店目がオープンした

ということではなく、
これからのホリタの
方向性を大きく指し示すことが
出来たと思っています。

 

もう１つは

「Green組織」

 

コロナが始まった頃に
組織を変える！と言い出して
移行2年目の期でした。

 

トップダウンを辞め、

店長制度を廃止して
一人ひとりが、
「当事者意識」を持って
行動できる人間に
なってほしいということで、

 

仕組み創りや研修に

力を入れました。

 

 

今のホリタは、
社員平均年齢が約29歳。

クルーの平均社歴が4年以下と

とても若いです。

 

ホリタの理念・ビジョンに

共感して集ってきた

これらのクルーたちが、
ここからどれだけ、
当事者意識を持って働き、
成長していけるか？

 

それに尽きると思っています。

 

（その辺は、明らかに、

1年前、2年前より、
ホリタを自分の言葉で
語れるクルーが増えていて、
進めている方向性は
間違っていないと確信しています）

 

 

僕たちホリタは、
ようやく土壌を耕して、
タネを植え終わった段階。

 

足りていないところが多く、
ゲストに満足を提供できない
ことも多く、
理想と現実のギャップが
本当に歯痒いですが、

 

それでも、自分達の
積み上げてきているもの、
提供しようとしている
価値を信じて、

突き進みたい。

 

水や肥料をしっかりあげて、
しっかり根を張って、
キレイな花を咲かせる。

 

来期は、そのための
足固めの期にしたい。

と考えています。

 

 

ホリタにしか生み出せない

価値を創り、
社会を良くしていける

唯一無二の会社を創る

ことができると信じて。

 

ホリタに期待している方々。
ホリタを好きで
利用して頂いている方々に
恩返しできるように。

 

クルーやそのご家族、
そして外部で支えてくださる
全ての関わる方々に

恩返しできるように。

 

来期31期も精進します。

応援よろしくお願いします！

 

いつもブログを見て頂きありがとうございます。

福井の皆さんにとって、

人生に豊かさを感じてもらえる。

そんなお店でありたい。

と思っています。

 

先週末、

僕たちの進むべき方向性を
より鮮明にしたイベントが
HORITA LIFE CANVAS
（武生中央公園店）で
開催されました。

 

それは、

武生の地元で有名な
アーティストお二人の

ライブペイントのイベント。

 

※「三木あい」さんと「さいとうかおり」さん。

素敵なお二人と一緒にパシャリ。

 

絵を描くお二人が、

心の底から
このイベントを楽しんでいて、
見ている人を
幸せな気持ちにさせる。

 

そして、お店全体に

その幸せが伝播して、
とても良いオーラが
お店中を包み込んでいました。

 

アートと人々の日常をつなげる。

 

イキイキとしたお二人と

ゲストをつなげる。

 

そうやってホリタが

ハブとなって

いろんなことを「つなぐ」

 

それがとても価値のあることだと

改めてイベントを開催して

学びになりました。

 

 

先月、春江店と

武生中央公園店で開催した

和紙漉き体験イベント
「WASHI SCHOOL」

 

こちらも、

全国的にも有名な
「越前和紙」を

より身近に感じて頂きたい。

 

伝統工芸士さんなどの

創り手の方々の

素敵な人柄に触れて欲しい。

 

ということで開催して、

これもまたお店ににぎわいを

もたらしていました。

 

毎週土曜日満員御礼の
知育とアートを融合した、
学校でも塾でもない

第三の学び場
「ホリラボ」もまた、

子どもたちと

アートや知育を身近に

つなぐ役割を持っています。

 

その他にも、

ホリタのゲストに
有名なお菓子作家さん、
コーヒー焙煎所さん、
キッチンカーさんなど、

素敵な紹介したい

モノがいっぱいある。

 

それらを

つなぐことで

 

人と出会い、

体験と出会い、

商品と出会い、ときめく。

 

そんな、

小さな幸せ「リトルハピネス」を

たくさんの人に届けたい。

 

これこそが僕たちホリタが
やりたいことです。

 

※定期的にホリタがゲストとつなぎたいと思う、

創り手の方と組んで、POPUPも開催しています。

 

たくさんの方が来るお店である
ホリタがやることに
社会的な意味があるし、

インパクトがある。

 

一過性のイベントではなく、

ホリタというリアル店舗で

継続することに価値がある。

 

オシャレな雑貨屋さんを
作ったんだね。
と言われているうちはまだまだで。

 

たくさんの方々にとって、

日常の当たり前

＝文化になるまで、
ずっとやり続けようと思います。

 

 

それぞれの人の

「人生に彩を与える」
存在になりたい。

 

そもそも

そういう想いを込めて、
新しいお店の名前を
「LIFE CANVAS」と

名付けました。

 

そういう人生の「余白」を

ゲストに感じて頂けるように、

僕たちホリタ自身も、
そこで働くクルー自身も、
そして僕自身も、
余白をもてるようにならないと。
と今まさに、

みんなでもがいています。

 

ガッツや根性で進んできた
ホリタも堀田も、

今まさに進化することを

求められているわけです。

 

※こういう想いに共感して、イベントに

協力いただけている方々にほんと感謝！

アトツギ甲子園の

審査委員長というご縁と、

ふくい産業支援センター岡田さんの

熱烈なラブコールで、

スノーピークの山井会長の
福井での「講演」が実現しました。

 

さすが、
山井会長ということだけあって、
集客力は抜群。

 

9割近く県内の方だったにも関わらず、

リアル＆オンライン合わせて
450名以上の参加がありました。

 

僕も、尊敬する
ユニフォームネクストの横井社長と
一緒にパネルディスカッションに
参加させていただきましたが、

 

講演前の楽屋での話と、
講演中の話で胸が一杯になり、

完全に浮き足立って、
いまいち良いパフォーマンスを
出せなかったです。

 

講演後にどうしても
ホリタの新店舗を見たい。
ということで、弾丸で
武生の新店舗視察が実現しました。

 

実際に見ていただいた上で、
自分の口で、

僕たちが創りたい社会を

お伝えすることができて
本当に良かったです。

 

そして何より
僕たちのビジネスに対して
「共感」をして頂けたことが、
大きな自信につながりました。

 

実際に肌で感じて頂くことで、

こういうことができるよね。と、

色んなフィードバックも頂けて、

アトツギ甲子園で優勝して、
本当に良かったと思いました。

 

 

僕が山井会長とお会いして
半日ほどご一緒
させて頂いて感じたのは、
山井会長の圧倒的な人間力。

 

横井社長も何度も仰っていましたが、
とにかく生き方が「カッコいい」

 

こういう生き方をされて、
それでいてビジネスでも
結果を残されている。

 

いや、この時代にこういう
生き方をされているから、
ビジネスでも結果を出せる。
と言った方が良いのだと思いますが。

 

「愛」に溢れ、
「余白」があり、
「スケール」が大きく、
それでいてビジネスでも

「厳しさ」がある。

 

講演も「好きなことを仕事に」
というようなテーマでしたが、
それを貫くこと、継続することが
どれだけ難しいことか。

 

とにかく、
僕に足りていないところを、
痛感したのです。

 

 

僕は、今年12月で
40歳の節目を迎えます。

 

このままでは、
経営者として
会社を次のステージに
行くことができないし、

働くクルーを幸せにできない。
と感じていて、

 

このタイミングで、
山井さんにお会いできた
というのは、
何か大きな意味がある。

 

自分が変わるために、
何か天から与えられた
メッセージのような
気さえしました。

 

40代になるにあたって、
目指したい在り方を
見つけることができました。

 

 

さて6月は、

出張や来福が多く、
会いたい人と会うことができています。

 

ホリタにとっては、
どういう会社を創るか？

 

堀田にとっても、

どういう人間になりたいか？

見つめ直す良い機会が続きます。