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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2019.5.20

田舎の中小企業の時代がやってくる

ここ数年、リクルート活動・

大学のキャリア授業・

長期インターンシップ受入・

社内学生パートナー向け研修 など

様々な場面で学生に話をする

機会が多くなっています。

 

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(昨日は学生パートナー向けの「社長塾」)

 

そこで学生と話をしていて感じることは、

「これからのご時世、

大企業で働くことだけが『幸せ』ではない。

都会で働くことだけが『幸せ』ではない」

という考えに共感する学生が

多くなってきているということです。

  

現に、ここ数年間で見ても、

私たちホリタの話に耳を傾ける学生が

とても多くなってきている。

と感じています。

 

大学側であったり、親御さんは

まだまだ若者である学生さんと比べると

温度差があるように感じますが、

こういう考えはこれからの数年で、

当たり前になるのではないか?

と思っています。

 

その背景にあるのは、

AI」という何だか目に見えない

ますます不透明な時代がやってくる。

ということ。 

 

それによって、一生食べていける。

という「安泰の仕事」が無くなる

ということです。

 

これからは、大企業であっても

官公庁の職員であっても

士業と言われる職業であっても、

はや誰も安泰だということを

保証はできない世の中です。

 

もちろん、ホリタもどうなるか?

安泰は保証できません。

誰もできないのです。

 

数年前に、オクスフォード大学が

出した論文で、AI取って代わられる

可能性のある職業は49%ある。

という驚愕の数字が出て

話題になりました。

 

私は学生に対しては、

「これからの時代、仕事を選ぶ際に、

何をやるか?で選ぶより、

誰とやるか?どういう思いの会社で働くか?

ということの方が大事だよ」

と伝えています。

 

何をやるか?で選んでしまった場合、

AIにとって代わられた場合、

行き場がなくなる。からです。

 

どんな世の中になっても、

会社にどういう試練が起こっても、

この会社の根っこにある価値観が好き・

この会社の人柄や雰囲気が好き。

ということが一番大事なのではないか?と。

 

私は、大都会の大企業でも働いていたので、

少しは分かっているつもりなのですが、

田舎の中小企業ほど

「当事者意識を持てる」

「チャレンジできる」

場はないと思っています。

 

 

ただし田舎の中小企業のホリタには

欠点があります。

 

評価があいまい。

福利厚生などもあいまい。

キャリアアップのイメージがあいまい。

「あいまい」なので、

走りながら整備している。

というような点です。

 

ホリタがもっともっと

企業としてレベルを上げ

もっと明確なもので、社員の

未来を示してあげられれば。

 

安心したうえで、

思い切り挑戦できる環境を

整えることさえできれば。

 

それができれば、

飛び抜けて魅力的な会社になる。

信じています。

 

 逆に言うと走りながら整えて行くので、

会社を一緒に創る。ということを

経験することができます。

 

「当事者意識」を持てるということです。

 

当事者意識を持てることが

どれだけ幸せなことか?

 

同時に荒波にもまれて、

時代に対応するための

「生命力」をつけていくことができます。

 

【これからは中小企業の時代だ!】

 

このことを、私たちホリタが

成長していくことで

体現していきたいと思います。 

 

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閑散期は成長のチャンス!

スタッフたちが「実践塾」という研修で作った

「父の日」用の陳列棚です。成長しますように・・・

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