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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2023.10.12

4年間続けてきた「ホリラボ」に感謝!

毎週土曜日に
4年間、開催し続けた
アートと知育を融合した
カリキュラム「ホリラボ」

 

「学校でも塾でもない
第3の学び場」という
コンセプトのこの活動を
9月いっぱいで
「休止」することに
なりました。

 

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4年間、
参加してくださった
たくさんの子どもたち、

 

参加させ続けてくださった
たくさんのご家族の方、

 

想いに共感して
支えいていただいた
たくさんの応援者・共感者の方々、

 

本当に
ありがとうございました。

 

これは、ホリタという会社が、
次のステップに行くために、
必要な「決断」なのですが、

 

でもそれは、
ゲスト(特に子供たち)には
関係ないので
本当に申し訳ないです。

 

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終わった日に、
ある参加者のお母さんに、
「社長さんですよね?」と
声をかけられました。

 

聞くと「ホリラボという
活動を今まで知らなかった。
もっと早く知っていれば、
通わせていたし、
ママ友に広く
伝えられたのに・・・

 

すばらしい取り組みなので、
ずっと続けてほしかった。残念。

また復活させてほしい」と

 

わざわざ、売場で
声をかけていただきました。

 

子供をサポートさせてもらった
弊社担当クルーは、
最後に子供たちに
感謝の手紙をもらったそうです。

 

関係する方々も、
「社会に必要な
素晴らしいことなので、
休止は残念だ。

何とか続ける方法はないか?」と

 

色々と、模索して
いただいたりもして。

 

この4年間、
自分たちがやってきたことは、
間違いではない。

 

ということを
肌で感じることになりました。

 

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(鯖江店で開始したホリラボの初期のころは、

 参加者がなかなか集まらず苦労しました)

 

 

経営者としては、
「文化と経済のバランス」に
度々、苦しむことがあります。

 

「ホリラボ」も同じで、

会社経営を通じて、
こういう世の中にしたいよね!
(=文化)

 

とは言え、

 

利益を生み出せないと、
ご飯食べられないよね
(=経済)

 

このバランスにいつも苦しむのです。

 

(おそらく、
僕たちの世代の経営者はみんな
悩むところなんじゃないか?
と思っています)

 

これが両立できないのも、
僕の経営者としての力不足で、
正直、情けないし、残念です。

 

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(多くのマスコミの方も共感して、

 取り組みを後押ししてくださいました)

 


この取り組みを経て、
ホリタという会社が
次のステージに行く。

 

休止はそのために、
限りある人とお金という
リソースを再配分した結果の
苦渋の決断でしたが、

 

この決断を、
「中長期的」には
プラスに捉えていて。。

 

これからのホリタにとって
「大切にしたい価値」を
ホリラボという

一つの形で表現できた
と思っています。

 

ですから、これで終わり、
ということではなく、
引き続き、

 

ホリラボが大事にしてきた
「これからの時代に通用する
子供たちを育成する」
という精神を受け継ぎ、

 

「学校でも塾でもない学びがある」
というポジションをブラさず、

 

自分達がこれから生み出す
商品やサービスに
深みを出していく。

 

形を変えて、
唯一無二の価値を生み出す。
そんな模索の時期なんだと。
捉えています。

 

 

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(金沢学院大学芸術学部の棒田名誉教授にも

 カリキュラム面でご協力頂きました)

 

これからも「ホリラボ」は、
ホリタの企業全体に生き続けます。

 

この4年間に感謝!

2023.9.24

積み上げてきたものが武器になる

今週、今年で10回目になる
「経営計画発表会」を
ハピリンホールで開催しました。

 

そのことを今日はお伝えします。

 

終わって、
率直な感想としては、
「とても幸せな1日だった」

 

 

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今回は、
リアルにこだわりたい!
しっかり生で見て
感じ取ってほしい!

 

ということで、
オンライン開催はせず、
リアル会場参加のみで、

 

働くクルー 約50名
外部の関係者 約60名

 

リアル参加としては
過去最多の110人の
発表会となりました。

 

「ベース」を支えていただいている
金融機関さんや、
税理士・社労士といった
外部アドバイザーの方々

 

「ブランドホリタ」を一緒に作る
クリエイターの方々

 

県内外の卸問屋・メーカー様など
お取引先の方々

 

たくさんの豪華メンバーに
見守られての開催です。

 

改めてなんですけどね。

 

やっぱり
「積み上げること」が大事なんだな。

 

ということを感じました。

 

10回の経営計画発表会が、
「社風を創る」ということに、
大きな役割を果たしてきたと
思っています。

 

こんなにこだわって、
狂った感じのチャレンジを
し続けている文具店は、
全国どこにもない!と
「自信」につながっています。

 

参加された方も、
クルーの発表がすごい!
と言ってくださるのは、
そういう機会が毎年あり、
回数を重ねることで、
レベルアップしてきている
からだと思います。

 

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こうやって、大きい舞台で

チャレンジすること。

 

チャレンジを讃えること。

 

情報を開示・共有していくこと。

 

などの社風が
出来上がってきました。

 

10回チャレンジしてきた過程で、
会社の土台が少しずつ
大きく・分厚くなっていく
ことを感じていて、

 

それは、チャレンジし続けてきた
「当事者」である
僕たちクルーにしか
見えない「景色」だと
思うんですよね。

 

これがホリタで働く、
醍醐味だと思います。

 

 

僕自身は、
自分や自社の立ち位置、
そして、理想と現実の
ギャップに悩み、
もがいてきた1年でしたので、

 

今回の発表に向けて、
たくさんの課題に
「解」を出す、
良い機会となりました。

 

半年ほど前から
発表の前日深夜まで、
深く深く考え、
絞り出していくような
作業だったんですよね。

 

そして、その過程で、
自分がやるべきことが
明確になってきた。

 

(結局、悩むことって、
次に行くための準備なんですね)

 

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僕のこれから
やるべきことは2つ。

 

一つは、
働くクルーが安心して
チャレンジを面白がれる
環境と社風を創って、
どんどん任せて、
輝けるようにサポートすること。

 

そして、もう一つは、
ホリタが目指すもの。
在り方。などの
解像度を上げ・

発信することで、
共感した人を
社内外に増やすこと。

 

ここからの2年間は、
じっくりと、
そこに自分のリソースを
しっかりかけていきたいと
思っています。

 

 

ここから、ようやく
やるべきこと、
そしてやりたいことが
できるようになってくる。

 

そのための
今までの「HORITA丸」とは
容量も馬力も違う


「Entertainment HORITA号」の
出航の準備が

急ピッチで今期、

行われています。

2023.8.27

点を線にする 〜ホリタが生み出す価値〜

ブログをご覧の皆様、
どうもご無沙汰しております。

 

おかげさまで、

7月末で会社としては31期。
創業からは72年目が終了しました。

 

僕も、社長に就任してから
7月で丸9年が経ち、今月から
10年目の節目の年に突入しています。

 

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さて、今のホリタはというと。

 

色々と「変化しないといけない」
時期に来ています。

 

今回は、
日頃からホリタを
ご利用いただいている皆さんや
社外の支えていただいている皆さんに

 

そんなホリタの「今」を
お伝えできればと思っているのですが、

 

いよいよですね。

 

いよいよ会社らしくなってきた。

というが言いたいんですよね。

 

会社としては、
「日本一の文具店を創る!」
「田舎の身近なディズニーランドを創る!」


というようなことを
高らかに掲げて10年以上、
ブラさずやってきました。

 

僕自身の役割としては、そのために、
先頭に立って自ら行動し、
皆を引っ張る。
というようなリーダーを
やってきたわけです。

 

ですけど、働くクルーの人たちの
「粒」が大きくなってきて、

 

要は、
皆が本当に成長してきて、

 

自分自身がリーダーとしての
役割を変えないと次にいけないな。

 

そんなことをこの半年で
感じるようになったわけです。

 

「皆をぐいぐい引っ張る」
というリーダーから、

皆が思い切り安心して
頑張れる環境を創る。

 

輝ける舞台を用意する。

 

そんなサポートとアシストができる
「皆を活かす」リーダーに変わる。
ということです。

 

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自分自身、
昨年末でちょうど40歳になり、
なんとなくですが、
心と体に変化が起きている
ことを感じていて。

 

そういう面からも、
今までのリーダーのやり方を見直し、
自分の社内での役割。

 

要は、社会での役割を変えていく。

 

そういうことを
迫られている気がしています。

 

「大人の階段を登る」ってやつですね。

 


別に、会社としても個人としても
それに対して
焦っているわけではありません。


(一時期、すごい焦っていましたが・・・)

 

会社としても・個人としても
20代・30代で、
やるべきことをやってきた。

 

だから、

今まで積み上げてきたものを

より高く積み上げていって、

 

誰にも真似できない価値を

創り出していく。

 

そんなフェーズだと

認識しています。

 

そう思えるのは、
社内に、個々に、素敵な想いが
たくさん存在することです。


今月上旬、半年に一度、
規定を超えたクルー40人に
1人30分の「社長面談」を行って、

改めて確信しました。

 

ホリタに共感し、それだけでなく、
これからホリタの価値を
一緒に生み出せる
素晴らしいクルーが本当に増えた。

 

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今回の面談では、

今まで以上に、

 

むっちゃ、良く分かってるやん!

 

熱いこと言うなー!

 

それやったら、ゲスト喜ぶわー!

 

という想いが

たくさん渦巻いていました。

 

でも、その想い、

一緒に働く仲間(クルー)もそうだし、

ゲストや消費者にも

伝わってない!

 

まだ、会社に
取り入れられてない!

 

1人の「点」で終わっちゃってるよね。
ってやつです。

 

すごく反省しました。

 

だから、それらの「点」を

「線」でつないでいく作業を

腰を据えてやる。

 

そういう時期なんですね。

 

ですから、この2年間。

 

店舗オープンのような、
ビックプロジェクトはしません。

 

物流・POS・売場計画
デジタル・育成・労務といった

これからの地盤となるものを創る。

 

実力を蓄積する。

 

そんな「地に足つけた」

2年間がここから始まります。

 

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先日、社内イベントとして、
「HORITA LIFE EXPO 2023」
というイベントを開催しました。

 

例年ですと、この時期
「社長未来研修」ということで、
県外に視察に行って、
目指すべき未来を皆で共有する。

 

という機会にしていましたが、

 

今年は、素敵な外部の関係者

=サードパーティ

の方々に協力してもらって、

未来をしっかり目指すためにも、

まずは、じっくりと

今の自分や自分達を見つめる。

 

というイベントにしました。

 

働いている僕たちが、

ワクワクして仕事をしないと、

 

自分の人生を自分ごとと捉えて

ワクワク生きないと、

 

ゲストにワクワクしたものを

価値として提供できない。

って思うんです。

 

さあ、ここから僕たちが、

この2年間で創るもの。

 

楽しみにしていてください。

 

引き続き、ホリタと堀田を

よろしくお願いします。

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