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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2017.9.27

提案できる企業へ

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今月初め、東京の代官山で、

ある教育のシンポジウムに

行って来ました。

 

ホリタはこれから

「提案できる企業」になる。

 

ですから、

今の教育者の方々の

最新の関心事項をもっと知らないと

偉そうに「学ぶこと」の

ご提案はできません。

 

内容はうまく言えませんが、

子供の潜在需要はすごい!

ということと、

福井もこれを少し参考に

子供たちが主体的に

街と関われると

大人にとっても子供にとっても

ハッピーだな。

と言うような感想です。

 

(私がこれ以上言うと、

なんだか安っぽくなるので、

そこを語るのは辞めておきます・・・)

 

とにかく、とても身のある話でした。

 

そして、あんなにたくさんの

教育関係者や一般の方が参加されて、

真剣に聞いているのを見て

世の中の興味がよく分かりました。

 

 

 

これからは提案ができないと

小売業で生き残っていけない。

 

品揃えだけでは生き残れない。

 

そのためには、提案ができる文具店に

進化しないといけません。

何か、ホリタを利用することに

メリットを感じて頂かないと。

 

 

ですから、これ!と決めた

知識とノウハウを、

深掘りしなければならない。

 そう考えています。

 

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この前は、ご縁をいただいて、

児童クラブの方々

10名ほどの前で、

最新の文具を紹介する。という、

まるで「ジャパネット○カタ」みたいな

「商品説明会」を開催しました。

 

 

なるほど。

自分たちは毎日文具に囲まれていて、

文具マニアだから分からないですが、

消費者の皆さんは当然、

文具の事をそこまで

深く考えたことがない。

 

でも、日々身近にある文具に、

漠然と悩み不満を持っている。

ということがよく分かりました。

 

説明の途中途中で、歓声があがり、

すごい反応をしていただき、

意外といい物があるのに知られていない。

そう感じましたし、

まだまだ普及できる。

 

それだけ、我々は、

消費者を惹きつけるものを扱っている。

ということを

感じることができました。

 

 

これからその部分は、

わたしが先頭に立って、

「提案するということはどういうことか?」

を社内に浸透させて

いきたいと思います。

 

 

あそこに行けば、

あそこに聞けば、

期待以上の良い提案をしてくれる。

という会社にしていきたいと思います。

2017.9.16

花盛りの君たちへ

昨日、月に一度の全体昼礼があり、

1か月間、青森と愛媛の大学から来た

インターンシップ生の、

卒業プレゼンテーションがありました。

 

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この1ヶ月、

マーケティングを実践してもらいました。

と言うと格好良いですが、

今までホリタがやりたくても

やれなかったことをやってもらいました。

 

卒業プレゼンの前日の夜は徹夜状態。

 

0時ごろまで会社で二人とも帰らずに、

最後まで必死に分析を続けていました。

その後、帰ってもやっていたようです。

 

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夜遅くまで、あと少し、あと少し。と

妥協しないで進む姿を見て、

この1ヶ月で本当に成長したな。

と感じました。

 

私自身も、とても勉強になり、

経営者として成長させてもらった気がします。

 

この一か月は本当にあっという間でした。

 

当たり前ですが、

まだ大学生と言うことも有り、

「仕事」に関してはとても未熟です。

 

ですがそれ以上に、本当に熱心に、

「ホリタを知ろう」

「何かをつかみ取って帰ろう」

という姿があり、

最後の方は、多くの

ホリタの社員の心を動かしていました。

 

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同世代か、それよりも下の世代で、

ここまで意識高く、大学時代から

何もない福井の地に来て、

全力で課題に取り組んでいるのだから。

 

これで刺激を受けない方がおかしい。

 

刺激を与えている姿を見て、やはり、

技術や経験よりもまず「意気込み」が大事。

と言うことを改めて痛感したのです。

 

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本人たちにとっては、

福井にわざわざ来た甲斐があっただろうか?

一生の財産になるものが得られただろうか?

会社や私の生きざまは、

彼らのこれからに良い影響を与えただろうか?

 

そう心配していましたが、

打ち上げの焼き鳥屋で、

嬉しい言葉をたくさん聞き、

本当に受け入れてよかったな。と思いました。

 

「感謝しかないです。

 僕たちは、幸せ者です!」って。

 

それと、

「これで終わりではない。

 ここが僕たちの出発点です。

 この経験がジャンプ台だ!」

と、頼もしいことも言ってくれました。

 

福井駅前でアンケート調査

 

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来た時よりも一回り大きくなって、

来週早々に帰っていくと思うと、

なんだかさみしいものです。

 

今後の彼らの人生。

いつか、より大きな花が咲くことを

願ってやまないのです。

2017.9.9

プロフェッショナル とは・・・

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私が気に入って、

通っているある美容室があります。

 

ご夫婦と

スタッフ2・3人で運営している、

私の住む商店街の美容室です。

 

ホリタ文具も

この商店街が発祥の地ですが、

閉店を余儀なくされました。

 

そんななか、この商店街で

生き残っている。というか、

繁盛しているお店の一つです。

 

何がすごいか?というと。

 

「お客さんを喜ばせたい!」

という気持ちがとにかく強い。

ということです。

 

それが「ひしひし」と

伝わってきます。

 

毎回、時間のないなか伺うと、

いつも体を気遣ってくれます。

 

そして、

「リフレッシュして帰ってもらおう!」

と本当に思ってくれているな。

ということがサービスを

受けているだけでも伝わります。

 

髪を切る技術がとても高いのも

大満足の一つですが、

それ以外のサービスがとても、

心地よくて。

 

月に一度、

リフレッシュの良い機会になり、

行ってよかったな。と

毎回思います。

 

お客様に喜んでもらいたい。

ということで、ご夫婦で

とても勉強熱心・研究熱心です。

 

休みの日に技術を学びに行ったり、

技術の大会に出て、

すごい賞を受賞したり。

 

新しいことも

どんどんチャレンジして、

新しいサービスが生まれています。

 

そんなこんなで、

行くたびにいつも、

この方たちは、

「プロだな~」と思いますし、

繁盛している理由が良くわかり、

毎回、勉強になります。

 

こういう良いサービスを

受けたとき、

いつもホリタ文具に

置き換えて考えてしまいます。

 

見習わうところが

たくさんあります。

 

ホリタの場合、

30人以上が働いていますので、

いつ行っても、高いレベルで、

且つ均一な対応をする。

と言うことは、

このご夫婦のようにはいきません。

 

でも、これは

チャレンジする価値がある。

 

お客様に喜んでもらおう!

というご夫婦の気持ちに

負けないくらい

高いレベルで、且つ均一な対応が、

30人のスタッフみんな

できればホリタのファンは

間違いなく

もっともっと増えます。

30人がそれをできたら、

自分一人でやるより、

何倍もの速さで、

ファンが増えます。

 

そういう会社を

目指さないと行けないな。

と思います。

 

最近よく、

ホリタのスタッフの対応が

気持ち良い。良くなった。と

お褒めの言葉も頂くことが

多くなってきました。

 

ただし、

「まだまだ」なのです。

 

ワクワクしてたまらない、

「田舎のディズニーランド」を

目指していますから

「まだまだ」に決まっています。

 

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私の住む商店街には、

そういう「繁盛店」が

何店もあります。

 

時々、買い物をするたびに、

ここはこういうところが、

ずば抜けているな!

だから繁盛しているんだな。と

学ぶことが非常に

多い商店街なのです。

 

そういう刺激のあるお店が

近くにたくさんあるのは、

とても幸福なことですし、

時々、仕事から離れて、

そういう経験をする。

ということがどれだけ大切か。

ということに気付かされます。

 

 

プロフェッショナルを

感じる瞬間。

それは思っている以上に

自分の身近にあるのですね。

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