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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2017.9.9

プロフェッショナル とは・・・

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私が気に入って、

通っているある美容室があります。

 

ご夫婦と

スタッフ2・3人で運営している、

私の住む商店街の美容室です。

 

ホリタ文具も

この商店街が発祥の地ですが、

閉店を余儀なくされました。

 

そんななか、この商店街で

生き残っている。というか、

繁盛しているお店の一つです。

 

何がすごいか?というと。

 

「お客さんを喜ばせたい!」

という気持ちがとにかく強い。

ということです。

 

それが「ひしひし」と

伝わってきます。

 

毎回、時間のないなか伺うと、

いつも体を気遣ってくれます。

 

そして、

「リフレッシュして帰ってもらおう!」

と本当に思ってくれているな。

ということがサービスを

受けているだけでも伝わります。

 

髪を切る技術がとても高いのも

大満足の一つですが、

それ以外のサービスがとても、

心地よくて。

 

月に一度、

リフレッシュの良い機会になり、

行ってよかったな。と

毎回思います。

 

お客様に喜んでもらいたい。

ということで、ご夫婦で

とても勉強熱心・研究熱心です。

 

休みの日に技術を学びに行ったり、

技術の大会に出て、

すごい賞を受賞したり。

 

新しいことも

どんどんチャレンジして、

新しいサービスが生まれています。

 

そんなこんなで、

行くたびにいつも、

この方たちは、

「プロだな~」と思いますし、

繁盛している理由が良くわかり、

毎回、勉強になります。

 

こういう良いサービスを

受けたとき、

いつもホリタ文具に

置き換えて考えてしまいます。

 

見習わうところが

たくさんあります。

 

ホリタの場合、

30人以上が働いていますので、

いつ行っても、高いレベルで、

且つ均一な対応をする。

と言うことは、

このご夫婦のようにはいきません。

 

でも、これは

チャレンジする価値がある。

 

お客様に喜んでもらおう!

というご夫婦の気持ちに

負けないくらい

高いレベルで、且つ均一な対応が、

30人のスタッフみんな

できればホリタのファンは

間違いなく

もっともっと増えます。

30人がそれをできたら、

自分一人でやるより、

何倍もの速さで、

ファンが増えます。

 

そういう会社を

目指さないと行けないな。

と思います。

 

最近よく、

ホリタのスタッフの対応が

気持ち良い。良くなった。と

お褒めの言葉も頂くことが

多くなってきました。

 

ただし、

「まだまだ」なのです。

 

ワクワクしてたまらない、

「田舎のディズニーランド」を

目指していますから

「まだまだ」に決まっています。

 

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私の住む商店街には、

そういう「繁盛店」が

何店もあります。

 

時々、買い物をするたびに、

ここはこういうところが、

ずば抜けているな!

だから繁盛しているんだな。と

学ぶことが非常に

多い商店街なのです。

 

そういう刺激のあるお店が

近くにたくさんあるのは、

とても幸福なことですし、

時々、仕事から離れて、

そういう経験をする。

ということがどれだけ大切か。

ということに気付かされます。

 

 

プロフェッショナルを

感じる瞬間。

それは思っている以上に

自分の身近にあるのですね。

2017.9.1

器を「つるつるいっぱい」にすること。

「会社は社長の器以上に大きくならない」。

と言いますが、

本当にそうだなと実感します。

 

 

もともと器が大きい人はいません。

器を大きくするように、

意識して生きているかどうか?です。

 

意識して生きているかどうか?で、

年齢とともに、差が大きくなる。

 

私はときどき、

若い20代のスタッフに言うのはこうです。

 

 

「器」に水を

「つるつるいっぱい」入れるべし。

 

器と言うのは自分の「キャパシティ」

というものでしょうか?

キャパシティが超えるところまで

自分を追い込んでいく。

 

そして、

あふれそうになるのをグッと耐えて、

その試練を乗り切ったら、

器は一回り大きくなる。

 

それの繰り返し。

 

弱い人、若しくは

波があって弱い状態のとき、

つるつるいっぱいになる前にやめてしまう。

もしくは、耐えられず水があふれてしまう。

 

試練の乗り越え方を知ったら、

あとはそれを繰り返して、

自信をつけていくコツをつかんでいくだけ。

そうすれば、成長しかない。

 

そういう構図なのですよ。と説明します。

 

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ちなみに、

つるつるいっぱいの水があふれてしまう状態とは、

いわゆる「挫折」のことです。

 

自信を無くして、

次に踏み切る勇気が出なくなる。

どんどん悪いスパイラルに陥る。

と言う人もいます。

ですが逆に、一度自分の非を認め、

すべてを受け入れ踏ん張って、

輝きが戻ってくる人もいる。

そうなったら強いですよね。

 

私良くブログに書いていますが、

それは「素直」な人間でないと、

受け入れられずに、

悪いスパイラルになるケースが多いんです。

 

その時は、いったん

「水を入れるな」と指示をします。

 

私も、証券会社で働いているときに、

テンションが上がらず、自信がなく、

途方に暮れていた時期がありました。

 

水を受け入れない時期がありました。

あえて何もやらない。

あえて手を抜く。というもの大事ですね。

 

ですが、頭はフル回転。

どういう風にしたら、戻れるか?

どういう風にしたら、輝けるか?

考えて、一気にやるときはやる!

 

これ勘違いして、手を抜き続けると、

ただのやる気のない人になり、

それはそれで落ちていきますからね。

やるときは徹底的にやる。仕事をする。

というのが大事なんですね。

 

落ちた状態から、少しずつ慣れてきたら、

もう少し水を増していって、

自分に少しずつ負荷をかけていく

(つるつるにしていく)。

 

そうして、腐らず自分に厳しく。

つるつるにして自分を追い込み、

そのアップアップな状態を楽しむ。

 

春江店OPENのときも

そのような経験をしました。

 

今までに味わったことのない

そういう量の仕事があって、

毎日、早朝に帰宅という時期が

何か月も続きました。

 

春江店がOPENして、

こんなに仕事の量がこなせる。

しかも要領よく。

ということに気づいて、

「なるほど!」と思った記憶があります。

 

若い20代のうちに、

こういう経験があるのとないのでは、

その後の仕事やその他プライベートで、

大きな差が出るのです。

 

うちの社員には、大企業のように

条件が良くない分、

こういうところを意識して

成長していってほしいな。と願います。

 

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2017.8.21

新たな取り組み「経営参画型インターンシップ」

「地域ベンチャーインターンシップ」

という福井県が主催する企画で

先週から県外学生を2名、

1か月間、受け入れています。

 

 

全国から募集した希望学生を対象に、

福井県の中小企業に1か月住み込みで働き、

経営に携わってもらおう!という企画です。

 

 

私も先月、学生にプレゼンをしに、

東京永田町まで行ったり、

スカイプで面接をしたりして、

とこっそり活動しておりました。

 

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目的は、それぞれです。

この企画には色んな側面があります。

 

 

福井県(バックアップ団体)からすると、

優秀な人間に、

福井を第二の故郷と思ってもらい、

今後福井と携わってもらうこと。

出来ればIターンにつなげること。

 

学生側からすると、

今までの自分を何か変えたい。

と思っている学生がこの企画を通して

自分を変えるきっかけにすること。

 

地域や企業に貢献したい!

などという意識の高い学生もいます。

 

企業側からすると、

まさに「経営革新」。

今まで既存の社員では手一杯で、

できなかったけど、

やれば絶対に会社が良くなる。

お客様に喜んでもらえる。

ということをやってもらう。

 

という各陣営の狙いです。

これらのニーズが結構うまく

かみ合っています。

 

参加していて、この企画、

良くできているな。とそう痛感しています。

 

 

私は、福井に縁もゆかりもない学生が、

先週末から来て、

ホリタのことを一生懸命理解しようと、

何か役に立とう!と

気持ちを込めて働いている姿を見て、

こちらも気持ちを込めて返してあげたい。

と思っています。

 

福井に・ホリタに来て、

人間的に成長して帰ってほしい。

一生に残る財産を得て帰ってほしい。

そう考えています。

 

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学生さんの姿勢を見て、

会社全体も刺激になって

より良くなる!と確信しています。

 

特に、若手には携わる機会を

与えたいなと思い、

色んな面で接する部分を創りました。

 

このインターンとは

関係のないプロジェクトも、

背中を押されて新たに始動しました。

 

 

 

 

ただ単に、1か月受け入れるという、

儀式的なもので終わらせるのではなく、

しっかりと、

参加学生を成長させることで、

私たちホリタも成長する。

 

それをお互い本気でやる。

 

そういう構図ができ上げれば、

最高ですし、長続きします。

 

売場に立つ機会もあります。

アンケートを取る機会もあります。

 

店頭で見かけた際には、是非、

檄を飛ばしてあげてください。

 

学生二人、

福井のために頑張っています。

 

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結構取材依頼が来ていて、

先日は金曜日夕方のFBCの、

「おじゃまっテレ・フライデー」で、

取り組みを紹介していただきました。

 

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日経新聞(地方版)にも、

取り上げられていて、

期待と注目を集めていますので、

結果を出さないといけませんね。

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