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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2018.9.17

リーダーを育てる覚悟

先週水曜日、

平成30年度 第27期
経営計画発表会を開催しました。

 

弊社スタッフ30名

仕入先以外の取引先様20名

経営者お仲間やご師匠様たち20名

合計70名で行いました。

 

 

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経営計画発表会の開催目的は
先日ブログでお伝えした通りです。

 

今回の発表会での新たな試みは、
部門別の発表内容は、
殆どスタッフが作った。ことです。

 

これは
前回2年前と比べて大きく違います。

 

もちろん、社外に言っていいことか?
大きく的が外れていないか?
チェックしましたが。。。

 

発表している内容を聞いて感じたこと。

 

それは、
ずっと私が言い続けてきたことが
少しずつみんな理解して来ている。
ということ。

 

それと、
自分に与えられた課題や目標を自覚し、
リーダーとして責任感を
持とうとしている。ということです。

 

特に、皆の発表で一番嬉しかったのは、
自分ではなく、チームのこと。
自分ではなく、部下のこと。
に触れている発表者が多かった
ということです。

 

自分がどうしたい。という発言より、
相手をどうしてあげたい。という
発言が目立ちました。

 

数年前には考えられない発言です。

 

自分のことで精一杯。
上から言われることを
実行するので精一杯。
チームを作るって?
リーダーになるって?
よく分からない。。。
という状況だったのです。

 

その頃に比べるとみんな
「粒」が大きくなりました。

 

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ただし、このレベルでは
全然満足はしていません。

 

たしかに、2年前に比べれば、
残ってくれた社員はみんな、
本当に成長してくれましたし、
間違いなく組織が育つ兆候があります。

 

会社として、
間違いない方向に進んでいる!
と確信しまし、間違いなく
この数年で会社は良くなる!
と確信しました。

 

ただ、今回の発表会で、
社員から「社長賞」にふさわしい
社員が出なかった。
ということも現実です。

 

正直、もっと伸びてほしかった。
というスタッフもいます。

 

半年前のある社内アンケートで、
「次世代のリーダーが育って来ており、
将来の組織に不安がない」
という質問がありました。

 

殆どの人の答えが「ノー」
=不安があるという回答が殆どでした。

 

次なるリーダーが育っていない。
と考えている社員が多い。
ということです。

 

私もこの結果を受けて
「ギクッ」としました。


私が、今回は社長賞をあげる
スタッフがいないな。
と思っているのと同じで、
社員もそう感じているんだな。
と、とても反省しました。

 

この現実には、目を背けず
立ち向かおうと思います。

 

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経営計画発表会は、

自分たちに立ち位置を

明確に宣言するのと同時に、

社員が成長のキッカケを

掴む場でもあります。

 

必ず来年は、もっともっと

成長してもらい、社長賞を出す!

今、私はそんな気持ちでいます。

 

 

2018.9.4

来週開催する「経営計画発表会」の意味

 

私は、経営者の仕事は

如何に未来を語り

目指すべきものをしっかり指し示すかが
仕事だと思っています。

 

経営者は一番高いところから
全体を見れるポジションにいます。
(能力がどうではなく立場上です)

 

それでいて、
みんなが見れないところ=未来
を見て共有するのが仕事です。

 

一番高いところから
見れるのですから、
それを見なかったり
共有しなかったらそれは経営者として
怠慢だと思うのです。

 

経営計画発表会は、
そういう意味でも私にとっては、
本当に大事な仕事です。

 

ということはもちろん、
会社にとっても、スタッフにとっても
大事な行事だということです。

 

発表会まで1週間を切りました。
来週水曜日に開催されます。


今のご時世、みんなが同じ方向を見て
仕事をしないと、会社は傾きます。

 

「ホリタ丸」をみんなで漕ぐ。
ということを言っていますが、
1人でも逆方向に漕いでいては、
このご時世、勝ち残れない。
そう感じています。

 

昔は、経済も人口も
右肩上がりだったので、
少しくらいそういう人がいても
大丈夫だったかもしれませんが、

今、うちの商売で

そういうことは許されないのです。

 

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(2年前の開催風景)

 


今回はスタッフの
みんなの成長も楽しみです。

 

2年前に開催したときより、
発表の機会を与えようかな。
と思う人間は多い。

 

組織として成長した
ということを確認する
良い機会でもあります。

 

今回は、
各部門、各店の発表内容を
各部門、各店の責任者に

任せることにしました。
(もちろん事前チェックはしますが)

 

実は今までの経営計画発表会は
どちらかというと、
私がベースを作ってそれを
発表してもらう。というものでした。

 

今回は、そうではなくて、
会社から何を求められているか?
いつも社長が何を言っているか?
を考え抜いた上で、
自分たちがやるべきことを
自分の言葉で発してほしい。
と思っています。


色んなビジネスパートナーの方や
経営者のお仲間、

経営のご師匠が来ますので、
うちにような小さい会社では、
普通は絶対にありえない
「大舞台」です。

 

滅多にできない経験ですから、
発表者は本当にラッキー。

幸運です。

 

気負うことなく、着飾らず、

ありのままの今のレベルで
自分らしく発表してくれれば良いのです。

 

たとえそれが
恥をかくことになっても、
会社として損失を被るわけではないので、
失敗大歓迎です。

 

みんなの前で宣言することが、
どれだけ1年間頑張れることか。
辛い時に踏ん張れることになるか。
そういうモティベーション維持の
場でもあります。

 

私も、一年で一番

戦略を考え「まくる」この時期を

楽しみたいと思います。

2018.8.29

FBCラジオに毎月出演している件

今日も、毎月恒例の

FBCラジオの朝の番組

「よーいドン!」の

水曜日のコーナー

「どんどんジャーナル」に

朝方、出演してきました。

 

私が、FBCラジオさんに

毎月出させてもらうようになって

約8年が経ちます。

 

 

「ラジオ聞きましたよ!」

「ラジオ楽しみに聞いています!」

と初めてあった人から、

良く声を掛けられます。

 

本当にたくさんの方が

聞いているのですね。

 

 

出演時間は8時35分~45分の

約10分間。

 

世の中は出勤時間でもありますし、

AMですから

営業マンが営業車でたまたま聞く

ということも多いようです。

 

ラジオで紹介したからといって、

直接、それが売上につながる。

ということは

そこまで多くありません。

 

でも、

「世の中には面白い文具が

 沢山あるんだな~!」

という

文具のイメージアップには

貢献できているのではないか?と

思います。

 

そして、文具で困ったときに、

「ホリタに行こう」と

思うようになった方も、相当数

いるのではないでしょうか。

 

少なくとも、ラジオのお陰で、

そういう情報を発信している会社。

面白いものを扱っている会社。

というイメージは定着してくれました。

 

何事も継続だな。と思います。

 

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(本日のラジオ修了後の写真・番組Facebook用)

 

 

私自身、個人的にも、

FBCラジオさんのお陰で、

相当、力をつけることができました。

 

まず、私は極度の「あがり症」で、

ラジオなど、とてもじゃないけど・・・

というタイプでした。

 

10年前くらいまで

ホリタに入社したくらいのときは

全くダメでした。

 

目の前が真っ白になり、

自分で何を言っているか

分からなくなるタイプでしたが、

そういうものを克服できたのにも、

ラジオ出演が一役かっています。

 

ですので、そういう意味でも

感謝しています。

 

あとは、

「伝える力」が付いたこと。

 

ラジオは映像と違って、

説明をうまくしないと、

リスナーの方の頭の中で

イメージがわきません。

 

本来、細かい機能やデザインが

ウリの「文具」は

ラジオには不向きだと思います。

 

でも、良さを知ってほしくて、

どういったら伝わりやすいか?

を考える。

良さを伝える。

そういう力が付きました。

 

生放送なので

「あ~駄目だ!これでは伝わらない!」

と、説明に失敗した時は、

プロのアナウンサーが横にいるので、

プロにブン投げます。

そして、

私は相槌(あいづち)で

乗り切ります。

 

これが気軽に楽しめている

一番の理由かもしれません。

 

今では、日課のようなもの、

趣味のようなものです。

 

 

あとは「慣れ」からくる

「ゆるみ」が生じないように。

 

マンネリして、聞いている人に

「つまらない」。

と思われたら終わりですし、

自分が成長できないようなら

それこそ終わりです。

 

「慣れ」も怖いものです。

ですので、毎回楽しみながらも、

気合を入れて、臨んでいます。

 

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(5年ほど一緒に番組を創っていた、

前田アナが今年の3月で番組を卒業しました。

これも「慣れ」を無くし、次なるステップとして

自分と番組を成長させるのに

良い機会なのかもしれませんね)

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