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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2022.6.10

「全店定休日」を設けること

「みんなで研修」して
学ぶ。

 

「みんなで旅行」に行って
視野を広げる。

 

「みんなで売場創り」をして
お店レベルを上げる。

 

「みんなで休み」を取って
明日への活力にする。

 

みんなで
何か同じことをする。

 

そのために、
この閑散期、実験的に、
全6回、全店で定休日を設ける
決断をしました。

 

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この定休日を設けるというのは、
経営者としては
とても勇気のいる判断です。

 

ゲストに
「ワクワクベンリ」を届けする
日にちを減らすのだから。

 

「いつも営業している」という
便利さが減り、
「何だやってないのか。。。」と
ガッカリが確実に増える。

 

そういうゲストの方々には
ご迷惑をおかけしているので、

本当に申し訳ないです。

 

それでも、

全店定休日の導入に至った理由。

 

それは、社内の色んな所で
「コミュニケーションエラー」が
起こり始めていたからです。

 

店舗数が増え、
本部勤務のクルーが増え、
分業が増えたことで、
この半年で、今まで以上に
「コミュニケーションエラー」が
色んなところで起こり、
仕事のパフォーマンスに
支障をきたしていました。

 

このままでは今までの
ホリタの良い社風が崩れてしまい、
「自分たちだけ良ければ良い」
となってしまう。

 

このままでは会社がダメになる!と
危機感を持ったことが
定休日導入を決断させました。

 

全店休業日を6回創った分、
その他の残りの約355日の
パフォーマンスを上げて、
ゲストに、もっともっと
ホリタを楽しんで
頂けるようにしよう!

 

という考えに至ったのです。

 

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僕たちにとって、
これは大きなチャレンジです。

 

こういうチャレンジが
できるのではないか?と
考えがよぎり始めたきっかけは、
協同組合で運営する

福井を代表するショッピングセンター
「エルパ(Lpa)」さんの
取り組みを知ったことです。

 

約2年前、
エルパに出店をした際、
既に、毎月1度、
定休日を設けていました。

 

他のショッピングセンターが
やっているから
うちも営業するという
固定観念に囚われていないところ。

 

従業員を大切にし、
休んだ分、他の営業日で
来場者に満足していただく。
という考え方に、
とても共感しました。

 

それで、僕たちホリタでも
やろうと思えば
やれるやれるのではないか?
となっていったのです。

 

店を休ませていただくからには
ゲストの皆さんに
営業日日数と言うこと以外で

必ず還元できるように。

 

そのために休みを
有効に活用させて頂きますので、

ゲストの皆様、

何卒ご理解頂ければと思います。

 

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会社を成長させる理由は、
「社会への貢献」を

もっともっと増やすということに

あるのだけれど、

 

その企業に働いている人の、
こう言うことをやりたい!
こう言う自分になりたい!を
叶えていくために、
やれることを増やしていく。
ということのためでもあって。

 

会社が大きくなればなるほど、

やれる選択肢が増えていく。

 

会社って、

会社の成長って、そもそも、
そういう働く人のための

ものでないといけないと。


ここ数年、コロナになり
特にそう感じるようになりました。

 

実際に、昨日の
「社内レクレーション」は、
僕が10年間、
ずっとやりたかった
こういうことをやりたい!の
願いが叶った、
幸せな日でした。

 

ホリタが目指しているのは、

「人が中心にいる会社」です。

 

そう。あのスターバックスのように。

 

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2022.5.13

最後の最後は人

最後の最後、企業に残される価値は

「人」だと信じています。

 

トップダウンではない
「グリーン組織」への移行を始めて2年。

 

店長制度を廃止して1年。

 

社内限定ブログを始めて半年。

 

教育担当を専属にして3ヶ月。

 

全店定休日を設けはじめて1ヶ月。

 

これらの社内での取り組みは、
全て、組織を変えるため。


働くクルーの意識を変えるため。

 

主体性を持って、
会社に当事者意識を持って働いて欲しい。


ホリタのことを我がことと思って
働いてほしい。

 

そうすることで

イキイキと働いてほしい。

 

全て、そのための挑戦です。

 

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ホリタでは、

入社二年目の途中くらいから
サーバントリーダーと言う
奉仕型のリーダーになっていきます。

 

指示ばかりするのではなく、
みんながイキイキと働けるよう支える。
それがリーダーの在り方だと。

 

働くクルーみんなで

会社の価値を創っていく。

 

そんなスタンスの

ホリタのような会社にとっては、
こういう組織の方がしっくり来るし、

 

何のために働くのか?
納得しながら働きたい

若き世代にとっても、
とても合っている組織。

 

でもですね。

 

この2年間の活動はどれも、
短期的な利益のことだけを考えたら
絶対やるべきではないような、
手間やロスが出ることだらけ。

 

しかも、クルーにも負荷がかかる。

 

だって人は、言われたことだけ
やっていた方が楽だから。

 

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でも、そう言う仕事の仕方は

もう時代が許してくれない。

 

言われたことだけやれば良いなら、
ロボットができちゃう。

 

テクノロジーに

取って代わられちゃう可能性がある。

 

グリーン組織への移行は、
お店を出すことなんかよりも、
終わりの見えない、長期的な
「壮大な挑戦」なのです。

 

(偉そうに壮大な挑戦だ。

とか言ってますが、

生産性が低く、余裕がない

ホリタにとっては、

「生き残るために待ったなし!」

という表現の方が実際は正しい)

 

こう言う組織に変えていくことは、

短期的には、

働くクルーも苦しいし、
経営者も苦しい。

 

特に、クルーには、

LIFE CANVASの出店という

プレッシャーの中、半年ほど、
かなり負荷がかかっていて。

(本当に良くやってくれました)

 

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でも、今挑戦していることで、

長期的には必ず、
笑える日が来ると信じています。

 

挑戦した会社でないと
創り出せない価値があり、
見れない景色がある。

 

そして僕は、短期的ではなく、
長期的に感謝される経営者でありたい。


まだ本格的に移行を決めてから二年。

 

まだたった二年。

 

新しいLIFE  CANVAS の店舗と共に、
ここからようやく、スタートライン。

と言ったところ。

 

スターバックス
星野リゾート
オリエンタルランド(ディズニーランド)

 

みんな何十年もかけて

組織を創ってきたからこそ、

唯一無二の偉大な存在になっている。

 

挑戦し続けたものにしか
見えない景色を
働くクルーと共に見たい。

 

少しずつ、

本当に少しずつですが、

働くクルーの意識が変わり、
組織が変わってきているなと

感じています。

 

 

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「強くて優しい組織」へ

ホリタの航海は続く。 Have a nice voyage!

2022.4.27

メディア取材を受けること

衝撃的な出来事がありました。

 

今週25日に発売された
あの「Forbes JAPAN」さんに
ホリタや堀田のことを
3ページにも渡って
掲載して頂きました。

 

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(うちのクルーたちは、ふぉーぶすって?って感じ笑)

 

地元の主要なメディアの方には
殆ど取り上げて頂きましたし、
日経新聞さんや読売新聞さんなど、
全国からの取材も増えました。

 

皆さん東京からわざわざ

福井まで来てもらって
光を当てて頂きありがたいです。

 

正直、ここまで注目されることに
戸惑いがあります。

 

Forbesさんも、アトツギ甲子園
最優秀賞のご褒美の一つなので、
僕の実力というか、
アトツギ甲子園さんの実力であって。

 

まだ何の実績もない人間が
こんなに注目を浴びてしまって。

 

(写真のように)ゆったりと
脚を組んでいる場合ではない。

 

と言うのが、
ホリタの内情を最も知っている
僕の内なる声なのです。

 

それでも
たくさんのメディアの方々の
取材をお受けしているのには
理由があります。

 

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それは、
僕たちの目指していること、
もたらしたい価値を

幅広い方々に分かって頂き、
共感してくれる人

応援してくれる人を
増やすことです。

 

ホリタは「文具店を辞める」と
宣言しているのですが、
普通にそれだけ聞くと、
は?何を言っているの?
と意味が分からないと思います。

 

僕たちが創ろうとしている価値は、
前例がないものなので、
分かって頂けなくて当然です。

 

そこで、
メディアの持つ影響力・拡散力を
うまく活用させて頂きながら、
メッセージを広く発信することで、
応援者をどんどん増やして、
周囲を巻き込んで行く。

 

共感者をどんどん増やして、
新しい市場を創っていく。

 

結果、社会を良くして行く。

 

そのための露出だと考えています。

 

決して、ただ目立ちたい。
目立ってどうだ!俺たちすごいだろ!と
ひけらかしたいわけではないのです。

 

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※写真はオープン前日のクルーお披露目会

 

今、意識の高い学生が
僕たちのやっていることに共感し、
リクルートでたくさん
応募して来てくれるように
なってきています。

 

そういう学生が入社してまた、
自分たちが生み出したい価値を
よりたくさん生み出せるようになる。

 

メディアの露出は、

世間の方々やゲストの方だけではなくて、
共感するクルーを集めるため、

共感を元に結束のある

強い組織を創るためでもあります。

 

引き続き、
「共感重視(巻き込み型)の経営」
「ほふく前進(積み上げ型)の経営」
で行きます。

 

皆様、よろしくお願いします!

 

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今は、大した結果も残せてないのに
目立つだけ目立って。
となっていますが、
他にないことをやっているので、
どうしたって話題先行になるのは
ある程度仕方ない。

 

しっかり実績をつけて、

今度は実力でForbes Japanさんに

取り上げて頂けるよう頑張ります。

 

 

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