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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2016.12.27

発祥の地「HORITA Birth Place」

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発祥の地である

「田原町商店街」で

商売をしなくなって

はや5ヶ月。

 

 

研修で時々

使っていましたが、

はれて書店跡地を、

バイヤー室(仕入部隊)

兼 商談室

兼 研修室

として生まれ変わりました。

 

実際にホリタが

生まれた場所という事実と

何かが生み出される

そんな場にしたい。

という願いとをこめて、

HORITA Birth Place

「ホリタ バース・プレイス」と

名前をつけました。

 

サブタイトルは、

Succession and Innovation

(継承と創造)です。

 

 祖父 syoten

 

何か、格好良い

名前にしたいな~。

みたいなノリからですが(笑)

 

感謝しながら、

変わり続けるしか、

この激動の世の中で、

企業存続の道はない。

 

でも、自分たちには、

積み重ねてきた、

良い伝統や良い社風があり、

それはそれで残しつつ、

如何に自分たちの

強みに磨きを掛けられるか?

が鍵です。

 

ここ一年、

色々ありまして、

改めて自分たちに

足りていないところ・

負けていないところ が

かなり明確になりました。

 

 

自主的に、

創造できるスタッフを育てたい。

会社のいいなり。

会社からの指示待ち。

にはなって欲しくない。

 

私たちのような

中小企業は、

一人ひとりが会社のことを

本気で考え、

一人ひとりが

経営感覚を持つ。

 

これが唯一の

生きる道なのです。

 

 

正直、大願寺店の上に

本部事務所があり、

 

これくらいの会社の規模で、

本部機能を

二つに分けていいか?と

ずいぶん悩みました。

 

ですが、今の本部は、

店舗が1階にあり、

外商部の事務所が2階にあり、

日々あわただしい場所。

 

そこから離れて、冷静に、

お客様に喜ばれることを

集中して考えていく。

お客様に真に

求められているものを

仕入れていく。

 

落ち着いて

クリエイティブな

ものを産み出す場。

そういう時間。

それが、ホリタには

今まで足りていなかった。

 

そう思い決断しました。

 

 

ホリタのスタッフは

いつも忙しそうにしている。。

と言われます。

 

「ボッ~

としていないと

言う意味では、

いいことなのですが、

いちど立ち止まって、

冷静に見つめなおす。

ゆっくり仕事に打ち込む。

ことが足りていない。

 

 

来られた人に対応する。

いただいたお電話に対応する。

という受身の文化が

非常に強く、

悩んできましたが、

少しずつ、

「先手先手」でどういう風に

お客様に喜んでいただけるか?

どうしたらお客様の不満が

なくなるか?を

少しずつですが

会社として

考えられるように

なってきました。

 

依然、現場はバタバタと

あわただしいですが、

一部の社員には、

そういう何かを新しく

生み出すための時間を

作れるように

なってきました。

 

外商部で、

福井市の法人の方向けサービス

「ホリタ文具の商品を売掛で

(最短当日)お届けします!」

という新たな試みが始まります。

(詳しくは年明けに

チラシができてから・・・)

 

これはホリタ始まって以来

初めて「社員主導」です。

 

本当に新しいものを

産み出せる経験ができるまで、

あとひと踏ん張りです。

 

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先日、外商部全員で、

バースプレイスにて、

簡単な懇親会を行い、

そういう場にも使えるな。。。

と分かりました。

2016.12.14

初心、忘れるべからず。

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先日、ある大学で
講義をする機会を
いただきました。

 


なんで私が。。?と

思いましたが、
キャリア授業の

一環で、
中小企業、地方の魅力を
伝える。

ということで。。。

 

 

堅っ苦しくなく
フランクに。

しゃべり倒した感じで。

 

 

大学時代に
こういうことを
自分が聞いていれば
身になっただろうな。
影響を受けた

かもしれないな。
もっと有意義な

学生生活がおくれたな。
というような

内容にしようと。
必死でした。

 


いや、というか
学生さんが

眠くなるような
内容にならないように
ただ必死だった

だけかも。。。(笑)

 


最初の
ホリタの企業紹介の時には、
興味がなさそうで

暇そうだったが、
採用する基準や
若いうちに

やっておいた方が良いよ!
といった内容には、
結構興味津々で

メモを取ってくれていました。

 

話していると、
自分が学生時代、

就職したての時、
なんかを思い出しました。

 

私の学生時代は
あんまり真面目に
講義を受けていなかった。。。

 


それに比べると
みんな真面目だな。。。
とも思いました。

 

 

後日、全員の

講義を受けての

レポートを見ましたが、

話してよかったな。と思う、

キラリと光る学生が

何人もいましたし。

 

 


せっかくの機会なので、

ホリタの新入社員や内定者も
連れて行きました。

 


その若手の子たちが、
学生の前で、

講義を聞いた感想を

言うのですが、
みんな堂々としていて、
頼もしい限りで。

 


帰り際、社員に
「社長と会った時の、
ホリタと会った時の、
初心を久しぶりに
思い出しました」
と言われました。

 


その言葉を聞いて、
一緒に行って良かった。
と思うと同時に、
出会って一年も
経っていないのに、
やはり、もう初心を
忘れかてるんだな。
とも思った。

 


こうやって、社員に
初心を忘れないために
色々な機会を

与えてあげる。
というのは大事だ。

 


この会社の門を

叩いたとき、
どういう

意気込みだったか?
日々の慌しさに埋もれて、
本当に大事なものを
見失いがち。

 


意外とそういう

振り返る機会がなく、
反省するところです。

 


そして、採用には、
一人一人にドラマがあります。


面接時どういう
印象を持ったか?
最初の出社の日、
活躍してほしい!
と思った熱い気持ち。

 


当たり前だが、
私は、採用させてもらった
一人一人に
思い入れがある。

 


それを経営者自体が
忘れてはいけないし、
最初の気持ちを
思い出せない会社。
振り返らない会社。
にだけはしたくないな。
と思うのです。

 

 

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さあ、
ホリタ文具は、
クリスマス商戦

真っ只中です。


お客様に喜んで頂こうと、
色んなイベント・

新しい商品を
どんどん取り入れております。

 

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たくさん作った
クリスマス福袋は、

先週末で
ほとんで売れて

しまいましたが、


数ヶ月前

(結構在庫ガサガサでした)とは、
随分と違う売り場を
是非見にきてください。

2016.12.6

きれいな景色を見たい!

社員一人一人が

みんな、

いろんなものを背負って
現在、踏ん張っている。


それぞれの仕事内容、

使命は違うが、


それぞれのフィールドで、
それぞれのレベルで。

 

伸ばしてほしい部分で

それぞれに、

試練を与えている。

 


ここ一年間は、

十何年に一度の

ホリタのターニングポイント。

と位置付けている。

 


登る山が高ければ高いほど、
登った時の景色は綺麗だ!

登ったときの達成感も

すごいものだ。

 

 

私は、
花堂店のオープンの時、
春江店のオープンの時、

2店とも、

開店初日にエントランスの

鍵を開けさせてもらった。

 

なだれ込む様に、
ドバッとご来店いただく人に、

感動で、
涙が止まらなかった。

 

あの景色は、

一生忘れられない。

 


「ようこそホリタへ!」と

言う掛け声をかけたとき、

春江に住むお客様に、
「ホリタ文具さん。

ようこそ春江へ!」
と言っていただいて。。。

 

あぁ、これが
商売の醍醐味なんだな。

と実感した。

 

 

その時期、

記憶が飛ぶくらい

仕事をしまくって、

体はフラフラだったが、

あの光景を見て、

全て疲れが吹き飛んだ。

 


あの景色は何度でも見たい。

正直、「やみつき」なのです。

 


こういう景色を

今度は自分だけでなく、

本気で変わろう!
何かを成し遂げよう!
と日々、もがきながら

実践している社員と

分かち合いたい。

いつしか、そう

思うようになっている。

 



特に、ホリタでは、

20代中盤の
若い世代が多いため、
今までそこまでの

きれいな景色を

見た人間が少ない。


「羽ばたこう!」と

私が言ったところで、
羽ばたき方すら

わからないスタッフも多く、

正直「ポカ~ン」

としているスタッフもいる。



何かを成し遂げるには、
誰かの手助け・

何かのきっかけが必要。

 

自分一人では限界がある。

 

そういう景色を見てみたい。

と思っている

若い子たちに、

私はその「後押し」を

しているようなもんだ。

 


本気で真摯に

打ち込んでいれば、

奇跡的な手助けがあって
神がかった成果が出る。
そういうもんだと思う。

 

若干、

先の見えない迷宮に

いるような感じではあるが、


私たちが登ろうと

している山の上の
景色は相当綺麗な

景色である。
ということだけは

信じている。

 

 

外商部も

店売部も

管理部も・・・

 

みんな、

ここが踏ん張りどころ。

 

 

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さて、

 


今月の月刊ウララさんに
弊社の懇親会が紹介された。


「若い社員は

飲みニケーションが
意外とお好き」
という題材の

1コマとして、
弊社の取り組みが

紹介された。

 

とてもいい機会だった。

ひと時の休息の風景だ。

 

 

ここから、クリスマスまで

走り続けます!

 

 

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