BLOG

スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2019.10.8

狂ってるくらいがちょうど良い!

お店にお客様が来ない一番の理由は、
「そのお店を忘れているから」
だそうです。

 

表題にある「狂ってる」

ってどういうことか?
というとですね。

 

その分野において
「飛び抜けた存在になる」

ということです。

 

このご時世、
他社と同じようにやっていても
埋もれるだけではないでしょうか?

 

このスピーディーな世の中で、
現状維持は衰退です。

 

ですので、ホリタは、
衰退しないために、
色んなことに挑戦をしています。

 

それが成功しようが失敗しようが
まずやってみることを
大事にしています。
(そのために事前にしっかり
調査して計画を立てることは
とても大事ですが)


私たちホリタが挑戦しているのは、
「業態化」であり、
「フォーマット作り」です。

 

文具屋ということの

プライドは持ちつつも、

文具屋での取り扱い商品群を

変えて行く。ということに

ずっとこだわっています。

 

「ダイアリー」の取り扱いに始まり、

「布製品」「ビジネス革小物」「ランチ」
「バッグ」「香り」「傘」「時計」
「知育」などなどと
学ぶ・働くに親和性の高い商品群の
扱いを増やして来ました。

 

これからは商品だけではありません。

 

FC813D36-8EE1-47D5-8FE0-DD9AE5A61C6D

(ホリキッズパークやホリカフェは週末になるとかなりのお客様が)

 

買い物ついでにコーヒーでほっと一息
「ホリカフェ」
塾でも学校でもない第三の学び場
「ホリラボ」
オススメ商品の店頭デモンストレーション
「ホリデモ」
すべり台と芝生のエリア
「ホリキッズ」などと言った
ことに挑戦しています。

 

商品以外の「体験」こそが
これから私たちが求められる価値だと
考えているからです。

 

文具という切り口(「業種」と言います)は、
文具店が勝手にした線引きであって、
お客様には関係ありません。

 

文具業界とドラックストア業界の
違いを見れば明らかです。

 

文具にこだわり過ぎてしまい、
買う立場から見た利便性を
置き去りしてしまった文具店と、
お客様が欲しいものを1箇所で
揃えられるようにと、
薬以外をどんどん増やし、
お客様の利便性を追求して言った
ドラック業界。

 

買う人の立場に立ったときに

どういう品揃えであると

お客様が便利か?

これが「業態化」であり、

ドラックストア業界の成功例が

とても良い例です。

 

今やドラックストアと
言っているにもかかわらず、
誰も薬だけ売っているお店
とは思わないはずです。

しかもそれに対して不満もない。

 

これが大きな
違いだと思っています。

なので私たちホリタは

その業態化をもっともっと進めます。

 

C0277293-26E7-4DE4-BA9F-0E9D1689827B

(先日から始めたデモンストレーション「ホリデモ」の様子)

 

もう一つは「フォーマット作り」。

 

これは私たちが持っているノウハウを
最大限活かすためには、
どういう坪数でどういう人数で運営し、
どういう商品・サービス構成で行くのか?
というものを決めて
生産性を上げて行くことです。

 

これは本当に難しいです。

 

私は、店舗展開をしたいと思い、
7年前くらいから2年間かけて
春江店の構想を練り始めましたが、
それが正解ではありませんでした。

 

実際は売場面積が自分たちの力に
あっていないということで、
先日のリニューアルで売場面積を
減らす決断をしました。

 

そのかわり、その開くスペースを
絶好のチャンスとして
新しい挑戦をしました。

 

鯖江店もオープンして約半年。
フォーマットがまだまだ
定まっておらず、試行錯誤中です。

 

これらは投資対効果がどうか?

ROI(投資回収率)の

高いモデルの店舗を作ろう!
ということなのですが、
なかなかそう簡単ではありません。
(だからこそ面白いのですが、、)

 

 

もともと10年間ずっと
「ディズニーランドを目指す」
とか言っている時点で、
狂っているって思われても良いと
思っているのですが、私は、
「こいつ何言ってるんだ?正気か?」
という顔をされるのが大好きです。

 

「狂ってるね」っていうのは
ホリタにとってはほめ言葉なのです。

 

社長として、そういう考えに共感して
行動をしようとしている
スタッフを認め、
「いいね!」と言えるかが大事だな
と思っています。

 

ABDCA3C2-4DA5-44B6-80DA-BB060135834F

(先月開催された経営計画発表会では社員が発案して、

ご来場に皆様にガチャガチャをして

喜んでもらおうという狂った企画がありました)

 

 

こんな世の中ですが、

こんな世の中だからこそ、

こんな会社が世の中に1つくらい

あっても良いと思いませんか?

2019.9.29

学生との関わり方

先日、社長チップス・
エスプライドさんが主宰する
「チャーミング・チェアマンズ・クラブ」
というトークイベントに
登壇させていただきました。

 

DCADDF5A-8783-459B-82BF-3968BDC9F096

(※フォーブスジャパンさんや福井新聞社さんも関わり、

100名ほど参加されたすごく刺激的なイベントでした)

 

開催は、学生と中小企業の社長を
繋げるという目的があるのですが、
学生の考え方・姿勢に
とても刺激を受けました。

 

今の大学生はとても意識が高い
学生が多いな。と思います。

 

リクルートを4年ほどやっていても
感じますが、意識の高い学生と
そうでない学生の開きが
より大きくなってきている気がします。

 

全体の底上げのために、
その差を無くしていく。
ということが課題だと思いますが
それは、置いておいて。

 

最近、学生と関わる機会が
とても多いので、学生と企業の
これからの関わり方を
ブログに書こうと思います。

 

自分が学生の頃もこういう機会は
なくはなかったのでしょうが、
自分は行こうという想いに
至ることはありませんでした。

 

だから、ああいう場に来て、
私たち経営者と話をできている。
それだけで「すごいな・・・」
と思います。

 

世の中の流れもあるのでしょう。
中小企業と学生の関わる
接点がとても多くなっています。

 

学生との関わり方といっても
私たちは大企業・製造業ではないので、
産学連携・R&Dなどと言った
大それたものではありません。

 

スピード感を持って色んなことを
大学生とコラボして回していく。

 

企業にしかないものと、
学生にしかないものがある。

 

それを融合させると
すごい革新的なことが生まれる。
そう感じています。

 

如何に
学生の方が優れていることで
企業の足りないところを補ってもらうか。

 

学生は自分の成長のために

企業をうまく使い倒せば良いのです。

 

ポイントは、経営者が
学生の成長と企業の成長を重ね合わせる。

その部分がどこかを見極め、

そういう絵を描けるかどうか

だと思います。

 

そのためにも企業側・経営者自身が

考えを変える必要があります。

 

今までは、成功事例に学ぶ。
ということで、変えないこと。
前例に習う。定石通り。
というのが
基本原則だったのですが、
デジタル化が進み、
色んなところでAIやIoTが
活用される時代になって
ギアを一つどころか
何個かあげないと
流れについていけなくなる。


いよいよ
そういう時代になって来た
と感じています。

 


採用も大きく変わって行くと思います。
今まではブースに出て
とりあえず話を聞いてもらう。
インターンシップをやって

企業のことを知ってもらう。


というスタイルから、
リクルートの前から

色んな形で学生に関わり、
ホリタに縁があり
関わった学生の中から、
最初から共感してくれている学生、
ホリタの社風やレベルを
分かっている学生を採用する。

 

その方がミスマッチもないし、
合同企業説明会での
学生への変なペコペコ感、
一喜一憂の恋愛感がない。

 

そういう関わる機会をいかに作れるか。

 

D02D7D50-7AA6-41BB-B116-778466CFAB5C

(※大学のキャリアセンターさんの事業の一環として

現在、新人教育のための社長T Vの動画を作成し始めています。

目指せスターバックス!)

 


採用方法が変わる。ということは、

学生への企業内情報の開示

も変えざるを得ないと思います。

 

「企業内のこと・経営者自身のことを
できるだけオープンにする」こと。

 

企業内のノウハウを社内秘だと言って
クローズして隠すのではなく、
そんな情報をオープンにして
色んな共感者、応援者を増やす。

 

例えばブログで出来るだけ
企業内のことをオープンにする。

 

強みだと思うところも、
弱みだと思うところも。

 

それによって、学生もそうですが、
取引先は勿論、私と出会った人、
はたまたスタッフご家族まで
共感者・応援者を増やし、
巻き込んで大きな渦にする。

そういうやり方が大事だと思っています。

 

200BDFFA-46C2-42B1-80CD-C7C92A28644C

(※春江店のリニューアルには、

2年前にインターンシップをした県外の学生や

県内の建築学科の学生が挑戦の場としてホリタを活用しました)

 

ホリタでは、2年前から大学生との

関わりが増えていきました。

インターンシップやPBL、キャリア講座、

そしてサークルへのスポンサーなど。

 

正直、2年前で受け入れ始めた時は、

ホリタが企業として力がなくて、

やりたいことがあっても手が回っていない。

という状況で、
学生に何とかしてもらえるかも。。。

という「藁(わら)にもすがる」思いで

学生と関わり始めました。

 

受け入れて成長してもらう自信は

正直最初はありませんでした。

 

それでも何とか学生に

ホリタで思い切り挑戦してもらうことで

成長してもらおう。

大学生がチャレンジできる場にしよう。と

いうことを試行錯誤してきて、

それが今では誰にも真似できない

自分たちの強みになりつつあります。

 

65B55DA5-F736-44E1-B0D2-9FCA3189F2CE

(※県内大学のPBLも受け入れています。半年間の課外授業として

新しい事業である「ホリラボ」に関わってもらっています)

 

ホリタは学生との関わりを
もっともっと持って、

そういう部分をもっともっと

伸ばしていきたいと思います。

 

今の大学生は、機会があれば

どんどん挑戦するし成長する。

そのポテンシャルは無限大なのです。

2019.9.21

このために商売をやっている。

自分は
何のために商売をしているのか?

 

私は、

主に二つのことがあるから、
商売を続けているのだと思います。

 

1つは、
お客様や世の中のためです。

 

これは、
鯖江文化会館に掲示されてあったのを
たまたまスタッフの身内の方が
見つけて送ってくれたものです。

 

E885195E-DA3E-440C-AAF0-D0AA1F236946

 

こういうのを見ると、
ああ、商売をやっていて良かったな。

と思います。

 

鯖江を出店した意義があるな。
と思えます。

 

文具と言うのは、
単価は低い。
60円の消しゴムや鉛筆を売っています。


商品自体は華やかですが、
仕事の中身は意外と地味で、
かなり地道に

積み上げるタイプの商売です。

 

ですが、逆側から見ると、、、
裏を返すと、ですね。


どう捉えることができるかというと、
これほど幅広い方々から愛される
商材を扱っている会社は
あまりない!と自負しています。

 

現に、ホリタには今、
4店舗合わせて約50万人の
お客様が来店されます。

 

ですから、
自分たちがやればやっただけ、
大きな反響が来る。

 

これがやりがいなのです。

 

私が10年前にホリタに

帰って来て、店頭立った時に、
消しゴムを買っていた方から、

お客様の方から
「ありがとう!」と言って

もらったことが衝撃的でした。

 

文具店って、
お客様の方からありがとう。
と言ってもらえる商売なんですね。

感動したのを覚えています。

 

 

2つ目は、
スタッフや自分の成長のため。

 

複数人でやっている場合は、

スタッフの成長を見ることができる。

これが醍醐味ではないでしょうか?

 

私は、弊社の現会長である
父親が元教師ということもあり、
昔から教育というものに興味があって。

 

人の成長を見るということに
とてもやりがいを感じるし、
育成ということに対して

あまり苦を感じません。

 

良く周りから、
「スタッフさんが増えて大変ね!」
と言われますが、
育成の面においては、

大変とは感じていません。

 

それよりも、

どうやったらそのスタッフが輝けるか?

腕の見せ所だ!と思っています。

 

そういう意味では経営が
向いているのかもしれません。


むしろ、他人の成長がやりがいだと
感じれなければ

この仕事はやっていられない。
割に合わないと思います。

 

先日の経営計画発表会も、
準備はかなり多いですが、
私にとっては、

1年間の成長を確かめられる
「至福」のときでした。

 

2枚目のこの写真、
これは昨日開催された
内定者フォローアップ合宿の様子です。

 

BA163172-68D8-49EA-8BE9-28844AE8E44A

 

今年は3人採用しました。
3名というのは初めての挑戦です。

 

最終プレゼンに参加して、
3人のプレゼンテーション
というか寸劇?みたいなものを
見させていただいて、
とても心強く、嬉しく思いました。

 

それと同時に、
この子たちが入ってくる前に、
もっともっと会社をレベルアップ
させないといけないな。という
責任感と危機感を改めて
持つことができました。

 

若い世代・年次のスタッフから
刺激をもらって。

 

私も含めて、
既存のスタッフも頑張れる。
のです。


あとは、確実に皆が成長して、
結果を出した分をしっかり還元する。
ただそれだけです。


以上、
最近起きた出来事で、
私が嬉しかったことで、

やっててよかったな。

と思った瞬間です。

TOPへ

TOPへ