私事ですが、
この前の土曜日でちょうど、
40歳になりました！

 

僕の誕生日が、
クリスマス・イヴということで、
世の中が、イエス・キリストさんの
生誕を祝おうという中、

 

ホリタの社内や堀田の家庭では、
僕に、おめでとうを
言わないといけない。

 

という、何とも面倒くさい
「しきたり」が
できてしまっています。
申し訳ない。

 

※お祝いがこんな日なので、

　チョコプレートは決まって「Merry Christmas」笑

でも、何歳になっても、
祝ってもらうのは、嬉しいです。

 

僕は、関わる人とのつながりや、
その人たちの、温かい気持ちに
触れた時に幸せを

感じるタイプなので、

 

たくさんの人に、

おめでとう。
時にはサプライズで、

おめでとう。
をしてもらうと、
本当に幸せ者だな。と思います。

 

と同時に、しっかり還元したい。
という想いが強くなります。

さて、40歳になる前に、
数ヶ月、真剣に考えました。

40代をどう生きるのか？と。

 

 

僕には、ビジョンがあります。

 

それは
「社会に真に必要とされる会社」
を創ること。

 

自分なりに、
今の日本社会への危機感があって、
その社会課題を解決できる
唯一無二の会社を
創りたいな。と思っています。

 

どこまでできるか？
チャレンジしてみようと。

 

40代はそのボヤっとした形を、
より解像度を上げて、
鮮明にしていく年代だ。
と考えています。

20代で個人として、
30代で組織として、
下積みをしてきました。

 

特に、30代最後の年は、

新店舗の出店やアトツギ甲子園で、

僕たちが挑戦しようと

していることに、
共感者・応援者が格段に増えた。
そんな39歳でした。

 

※「余白」を創る。ということが
　40代の僕のテーマです。

 

能力は特段、秀でたものがある
人間ではないですが、
働いてきた時間と、
志の高さだけは、

 

誰にも負けていないと
勝手に思っています。

 

その仕事量と志を
貫いてきたことが、
自分の自信になっています。

特に、採用と育成には、
かなり力を入れてきたので、

自分が輝くのではなくて、
人を輝かせられる
チームとして花咲かせられる
そんな40代にしたい。

今、堀田の周りには、
個性豊かなクルーがいて、
素晴らしいサードパーティーや
尊敬できる経営の先輩方、

 

本当の素敵な人たちに

囲まれています。

 

 

その人たちとともに、

その人たちの恩に報いるべく、

 

経営者として
経営を極められるように、
精進したいと想います。

 

さて、本日は（エルパ店を除く）
営業最終日です。

 

1年間、ありがとうございました。

 

皆様、来年もよろしくお願いします。

 

春江店が先々週の末に、
リニューアルオープンしました。

 

ここで春江店出店の経緯を

想いをご存知ない方に

共有しておきたいと思います。

 

春江店は約9年前、

オープンしました

（もう9年なんですね。びっくり）

 

僕が初めて、
経営や小売の勉強をし、

全国の文具店さんを視察して、

色々教えて頂き、

自分で市場を分析し、
色んな意思決定をしたお店です。

 

時間を見つけては、
そのエリアを歩いたり、
交通量を見たり、
どういう人たちがいるか？を観察し、

 

夜な夜な経営の勉強をして、
出店は間違いない判断か？
などを考えて、構想からは

1年ほどかかって

出店にこぎつけました。

 

僕自身、出店前の半年くらいは、
記憶があまりないくらい、
昼夜、問わずひたすら

休みなく働いた時期です。

 

その頃のスタッフには、

今もいるクルーも

もういないクルーもいますが、

良く一緒に立ち上げてくれたと、

本当に感謝しています。

 

そして、

この春江店出店という、

強烈な出来事を経験して、
その4ヶ月後に社長就任しました。

 

そんな思い入れのあるお店です。

 

僕が帰ってきて1年目に
花堂店の出店を経験しましたが、

 

それは、

両親（会長・相談役）と

姉（元常務）が

導いてくれただけでした。

 

両親は、出店前の３年間、
全国いろん所に視察に行き、
花堂店の構想を固めていきました。

 

1年目で右も左も分からない僕は、
元常務の後を着いていくので

精一杯だった。

 

そんな家族の背中を見ていたので、
花堂出店から、5年後に
春江店を出店したのは、
ここまで自分が経営を学び、
文具店を学び、

それを実践に移したい！

 

そして今の現状から脱却したい！

 

今度は自分が！という思いでした。

 

春江を出したあたりから、
世間の方々のホリタへの
見方が変わっていき、
知名度が爆発的に上がりました。

 

ホリタ文具の第二章が
ここから始まったのです。

 

初めて福井市を出て商売をする。
ということで、
福井市以外の地域の方々に

認めていただけるか？
ドキドキしていたのですが、

オープンの時に
「ようこそ春江へ！」と
ゲストから言っていただき、
本当に嬉しかったし、

ああ、ここから始まるんだな。
と涙したのを思い出します。

 

（ちなみに、オープン当日は

3月にも関わらず、僕たちの新しい

門出を祝して？雪が降っていました）

 

 

さて、そんな春江店ですが、
ホリタにとっては

一番の旗艦店で、最重要店舗です。

 

三年前にも、一度売場を縮小して、
キッズスペースやカフェエリアを創り、

 

空間を楽しむ方向に
舵を切ったのですが、
それをより鮮明にしていきたい。

ということで、

今までよりも少し、
テーマパーク感が増した。

 

そういうお店になりました。

 

そう。

 

ディズニーランドだって、
定期的に投資して、
バージョンアップを繰り返すことで

 

新しいワクワクを生み出すために、
「進化」し続けている。

 

 

それと同じで、
僕たちも「進化」する。

 

ゲストが、
喜んでくれる姿を夢見て。

 

よりたくさんの方々で賑わう

春江店になれるよう、

クルーみんなでここからまた

リスタートする覚悟です。

 

是非、またご来店ください。

 

いつもブログを見ていただき

ありがとうございます。

武生の新店舗「HLC」が
オープンして
ちょうど半年が
経過しました。

 

※「HLC」というのは、
HORITA LIFE CANVAS の略です。

 

 

ゲストの方々、
仕入れ先様、
その他、外部から
支えていただいている
サードパーティー。

 

たくさんの関わる方々が増え
支えていただいています。

 

本当にありがとうございます。

ちょうど半年という
小さな節目ということもあり、

 

「文化の日」である11月3日と
週末5日・6日に合わせて
新しい取り組みを始めました。

 

それは、
芸術（アート）を感じる祭典

「HLCクリエイティブフェス」です。

 

 

 

店舗名の「LIFE CANVAS」

これは、この地域の人々の
「人生に彩り」を加えていく。

 

そうやってゲストが
充実した人生を送るために
身近で寄り添える
存在でありたい。

 

という想いでお店を創りました。

 

「彩」を加えると言うのが、
文具店発祥である
自分達らしい表現の仕方だし、

 

「キャンバス」という言葉も
アートを感じることができる。

 

オープンの半年ほど前に

店名が決まった時に、
すごいしっくりしました。

 

僕たちは、

文具店発祥なので
「文化的・教育的価値」を
大切にしています。

 

だからこそ、
お店自体にも、

取り組むイベントや商品にも、
文化的・教育的な価値を
それを感じてもらいたい。

 

「アート」を感じてもらいたい。

そう考えています。

 

今回は、
外の活用を模索するための
初めてのフェスでもあって、

ちょうど内定者Kくんの
卒業研究にもなっていて、

まちとHLCをつなぐ企画。
ということを意識して
イベントを開催しました。

 

店内では、
福井県立美術館さんとの
初のコラボ企画。

 

（県立美術館さんも

外部の民間と組むのは初めてらしく、
それにHLCを選んで頂いたこと

自体が嬉しい！）

 

美術館さんが所蔵する版を使い、
マスキングテープで
オリジナルのカードを作ってもらう。

そういうイベントでした。

 

その他にも、
ヒンメリづくり・和紙の作家さん

などと言ったアートを感じる

企画を3日間開催しました。

 

※「さくら」のつもりで入ったのですが熱中する堀田（手前）

 

１周年にもまた、
クリエイティブフェスを開催して、
毎年恒例の、地域の
名物企画にしていけたらと
思っています。

 

ちょっとずつですが、
自分達がお伝えしたいことが、
伝えられるようになってきた。。

 

ようやくそんな段階です。

 

ビジョンや店舗コンセプトをぶらさず
模索しながら、

チャレンジを継続できたら

と思っています。

 

みなさま、

引き続きよろしくお願いします。

 

※店内はクリスマス仕様に！