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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2018.1.24

知恵を出し合い新たな価値を創造する

先週、1月の全体昼礼で、
「ホリタにしかできないことで
且つ、お客さんに喜んでもらえそうなサービス」
というテーマで
案をみんなで出し合いました。

 

面白い意見が20分くらいの間に
20個ほど出ました。

 

これからの時代は、
今までのように、品揃えを豊富にして、
たくさん新商品を取り揃えれば
買っていただける。
という世の中ではありません。

 

小売業にとっては、
アマゾンやAIなどと言った流れで、
間違いなく、今から未曾有の経験を
することになります。

 

私たちホリタの本当の価値は
何なのか?
我々人間の価値はどうなるのか?
を定期的に、見直す必要があります。

 

それは私だけではダメで、
みんなで知恵を出し合うことが
これからは大事なんだろうと
思っているわけです。

 


もう一歩先の踏み込んだ提案、
痒いところに手が届く情報提供が
求められているのです。

 

実店舗の利点を生かした、
「その場で」感、
臨場感、ワクワク感なども強みです。

 

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今回、みんなの意見を聞いてみて、
自分にはない考えが沢山出たことに
驚きました。

(内容は写真には載せていないですが)

 

これが数年前に比べた
明らかに違う、
組織の成長ではないでしょうか?

 

これを実現する部隊を
近い将来作りたいと思います。

 

もちろん、基本戦略と違ったり、
採算が明らかに合わなかったりで、
全部はできませんが。

 

それでもそのうち

半分くらいは実現した方が良いな。

と思える案でしたし、
それらをやると絶対面白い会社になる!
そういう貴重な意見でした。

 

大事にして温めて
来るべき時期を見定めたいと思います。

 

何人かこういうことをやる方が
向いているだろうな。
と思うスタッフもいます。

 

組織には色んなことに長けた
色んな人間がいた方がいい。


誰に何を実行して貰おうか?
今後がとても楽しみです。

 

そのためには、
まず今与えられたところで
求められていることを実行し、

花を咲かせようと
頑張ってもらう必要があります。

 

さぁ、1月からの下期の
チャレンジ目標も決定しましたし、

新しい仲間(パートさんたち)を

受け入れることが決定しました。


しっかり全店達成できるように
頑張って欲しいと思います。

 

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2018.1.17

役員会という存在

9年前、私がホリタに
戻ってきてから
毎週欠かさず唯一ずっと
継続している会議があります。

 

役員で週に1回
会社全体のことの

共有と決定をする「役員会」です。

 

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この前、白熱した声が
配送センターまで聞こえていると、
ある社員から聞いて反省しました。

 

本部勤務のスタッフであれば

皆知っているかもしれませんが。。。(汗)

 

それくらい白熱します。

 

ですが、役員全員の共通する

想いはただ1つ。


「良い会社を創りたい」
ということです。

 

内容は、

・各部署の売上

・全社的な行事、スケジュール

・店舗のイベント

・競合や地域の情報

・仕入先やその他取引先の情報

・お客様や社員さんの情報

・運営上の問題点

・その他 金融機関や資金繰り

経営に関わる情報

など「共有事項」と、

 

・今後の各部署の方針や戦略の変更、微調整

・仕入方針の決定

・人事に関することの決定

・中長期的な会社の方向性の確認

など「決定事項」の

主に2つに分かれています。

 

 

どれだけ白熱するんだよ!
と言うくらい、
ぶつかり合わないと、
良い会社になりません。

 

私の意見も
完璧であるわけがないので、
こういう場は、もう一度違った
視点で見る、見直す、指摘される

良い機会となります。

 

自分の考えに、
他の役員の意見を取り入れると、
だいたいが、
バージョンアップして、
より良いものになりますので、

役員会は重要な場だと思います。

 

自分の方が
結果的には正しいとしても、
そういう考えもあるのだと、
頭に入れておくことができ、
幅も広がります。

 

ですが、そうやって、
プラスに捉えられない時もあります。

 

そりゃあ、必死に懸命に
経営をやっているからこそ、
痛いところを突かれると
正直、腹も立ちます。

 

私の気持ちも知らないで。。。
と思うこともあるのですが、
こちらが他の社員・役員の
立場に完全に立てないのと同じで、
当然、外部を一番見えている、

社長の私が見えている景色や
背負っているものを知れ!
と言うのは無理な話です。

 

議論を交わして初めて、
その社員や役員のさらされている
立場を知ることもあります。

 

正直、そういう時は、
まだまだだな。と思います。

 

そんな役員会ですが、

次なる隠れた目標は、
今の役員以外の社員も入れて
実施できるくらい、
社員さんのレベルを上げることです。

 

それをしないことには、

次のなるステップに行けない。
そう感じています。

 

まだまだ、その部分では、
家業の域を抜け出せていないのです。

 

これは当然、

堀田家を家業を大事にしない!
ということではありません。

 

堀田家だからこそ
ここまで存続しているので、
今まで大事にして来た価値観、
企業文化を守る
というのはとても大事です。

 

家業の歴史は、

企業文化そのものですから。

 

ですが、一方では、
誰にでも大きいフィールド。
すごい景色を観れる環境を作る。
ことも大事です。

 

もっと大きなフィールドでやってみたい!

もっと偉くなりたい!
もっとお給料をもらいたい!

 

そう仕事に情熱を向けられる

会社にしたい。

そうやって頑張れる社員を

育成したい。そう考えています。

 

役員会での議題を見ていても、

間違いなく議論する内容の質は

上がっています。

 

みんなでもっともっと精進して、

議論する内容の質を

上げて行きたいと思います。

 

2018.1.10

パートナーさんの比率

これからのホリタは戦略的に
パートナーさんの比率を
増やして行きます。

 

パートナーさんとは、ホリタでいう
社員でない主婦の方や学生さんを指します。

 

(とは言っても、ホリタの場合は、
気持ちの面での区別はあまりありません。
みんな社員同然です。

みんな優秀ですし。。。)

 

これからパートナーさんの

比率をあげるにあたって、
前提条件は以下の2つだと考えています。

 

1、リーダーになりえる社員が育つ

   「社風」ができる。


2、マニュアルや研修、管理システムなど

   「仕組み」ができる。


私が色んな小売業を見て思うに、
この人しっかりしているな〜。
エッ?パートさんなの?
という小売業は必ず業績がいい。

 

パートナーさんでも
規律を守れているか?と、
パートナーさんでも
主体性を持っているかどうか?

 

と言うことが如何に大事か。

ということです。


パートナーさんでもすごい顧客満足を
提供している会社があります。

それはオリエンタルランド。
あのディズ二ーランドです。

 

ディズニーランドでは9割がバイトなのに、
9割がリピーターになる満足度です。

 

あの会社を見ていても、
上記の2つが大事だな。と感じます。

 

私は、3〜4年に一度ディズニーランドに
家族で行きます。

 

遊び半分、視察半分です。

 

これは、ホリタが小売業の田舎の
ディズニーランドを目指しているので、
ぴったりの視察先なのです。

 

(これは話し出すと長くなるので
置いておきます。。。)

 

 

今、ホリタの研修で使っている、
ディズニーランドの本を
行く途中に読みながら行きましたので、
私は、まるでオリエンタルランドの
社員の気持ちです。

 

お陰でずっと、スタッフ(キャスト)の

話す内容、ふるまいが気になって気になって

仕方ありませんでした。。。(笑)

 

 

スタッフの対応を実際に体験してみて、

色々なことに気づき、ホリタで

活かせることをいくつも

見つけることができました。

 

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良く、パートナーの比率をあげると
サービスの質が低下してしまう
恐れがある。とも言われます。

 

でも、ディズニーランドを体感すると、
それは言い訳だな。と思います。

 

ありがたいことに弊社の社員は、
少しずつですが、
差はあれど成長していますし、
後輩を育成しよう!他人の成長が嬉しい!
という気持ちが出てきています。

 

正直、あと少し!と言う感覚です。

 

社員さんがまだ育っていない段階で
パートナーさんの比率をあげると、
増えた人員を管理できず、
一人ひとりに効率的に活躍してもらえず、
結果的に、給料や賞与など一人あたりの
配分が少なくなってしまいます。

 

ホリタの場合、
店長職を作れたのもまだここ3年。
本部専属スタッフを作ったのはここ2年。

 

人もノウハウもこれからですので、
思い切り舵を切ることは出来ません。

 

 


以前、九州にある文具店に
教えを請いに行った際も
パートナーさんの比率の高さに驚きました。

 

同じ文具専門店にも関わらず、
しかも何店舗も経営しているのに、
社員が一人もいない。
そんな会社もあります。

 

それはよっぽど企業風土と仕組みが
しっかりしている会社です。

 

今は、ホリタでも
いずれ店長をやってほしいな。
と思うスタッフが増え、
本部で少しずつですが、
行き当たりばったりではなく、
ノウハウを貯められる体制に
なってきました。

 

そのうち、
それらに挑戦する時期が来ます。

 

そのために今しっかり準備をします。

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