BLOG

スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2016.6.4

創業者である祖母の話

IMG_2736

 

 

私の祖母は、

90歳です。


私の祖父と創業し、
五十年以上、店を
守ってきました。

実は、未だに、
田原町のお店に
立つことがあります。
(恥ずかしい話ですが
シフトが回らなくて
頼らざるを得ない
ことがあります)

未だに、
私にアドバイスを
してくれます。

生粋の商売人です。


たまに90歳と
忘れてしまうくらいの
頭の働きっぷり。



ある日のこと、
連れて行く機会が
あまりなかった
花堂のお店に
私の家族と
一緒に行きました。

祖母のひ孫である、
私の娘に、
何か買ってあげる!
ということで。
立ち寄ったのですが。

その時、真っ先に取った
行動に驚きました。

駐車場の脇に、
一本生えた草を見つけ、
無言で
それを取り始めたのです。

さすがだな。と
思いました。
65年間ほど続けてきた
商売の感覚が
染み付いています。


先日、花堂の
草むしりをやっている時に
そのことをふっと
思い出しました。

そして改めてすごいな。と。
これがホリタが65年間
続けられてきたヒント
なのかもしれません。



ちょうど1年前に、
家系図を作る機会があって、
作るにあたって、
祖母に色々と
話を聞きました。

創業への苦労や
今のホリタへの期待。

色々と話してくれました。

祖母がここまで
「良い行い」を
しているからこそ、
事業を継続させて
もらえている。

家系図を作る
ということを通じて、
そういうことを
学べました。

良く、企業には
「創業の精神」が宿っている
と言いますが、
そのような
格好良いものは
うちにはありません。

あえて言うなら、
戦後の日本で、
「生きるため」です。
祖母からも母からも、
そう言われました。

立派なものは
ありませんが、
祖母が今も健在で
その祖母の言動こそが、
創業の精神そのものだ。
そう思うのです。

創業者の祖母には、
まだまだ
見せたいホリタの
景色がある。

長生きして欲しい。
そう思います。

 

※写真は、

本当に花堂の草の写真・・・


花堂に
第二駐車場ができ、

今は、

雑草や苔を取り、
綺麗になりました。

女性が停めやすい
駐車場になっています。

 

2016.5.25

「社員教育」で業界No1.を。

IMG_2711

 

 

先日、石川県の

能登の方で、

講和をさせていただく

機会をいただきました。

 

 

その際、

「文具業界で

社員の教育だったら

ホリタが日本一!

そういう日本一を

目指します!」

と、宣言して

しまいました。

 

 

自分はどういう会社を

作りたいんだろう?と

何年間も、

ずっと模索していますが、

この講和の機会を

いただいて、

準備する中で、

それが、

「湧いて出た」

答えです。

 

言ったあと、

晴れ晴れとして

スッキリした

気持ちになりました。

 

「そうか、自分は

そういう会社を

作りたいんだな!」

素直に思いました。

 

 

数年前までは、

会社をいかに大きくするか?

にこだわっていました。

でも今は

事業を継続させるため、

会社の「礎」を作ること

に集中できています。

 

礎とは、

「人づくり」であり、

「仕組みづくり」のこと。

 

 

「礎」をしっかり

築きあげれば、

結果的に

世の中の皆様から

必要とされる会社になり、

規模は大きくなっていく。

 

そう考えるように

なりました。

 

今や

日本を代表するような

会社になった。

という会社でも、

最初はどこもが

小さい会社。

 

志高く、

こつこつ「礎」を

積み上げてきたところが

結果的に、

日本を代表する会社に

「必然的に」

「成るべくして」

なっています。

 

 

 

最近、繁忙期が過ぎて、

社員さんと私の気持ちに

少し余裕が

出てきたので、

研修を頻繁に

開催しています。

 

 

昨日は、4月から始めた

「幹部研修」の4回目、

最終回を開催しました。

 

これも、

「文具業界で

社員の教育

だったらホリタ!」

を目指す

第一歩です。

 

私が、

できていないことが

多すぎて、正直

情けないのですが、

まずは、

自分が模範を

示せるように

自分が率先して

変わりたいな。

 

学びなおしたいな。

そう思っています。

 

 

 

ここ最近の社員の

動き・言動を見ると、

 

「社員にはできないだろう。」

「自分がやる方が手っ取り早い。」

 

そういう考え・行動は、

ただの自己満足であり、

「社員の成長のチャンスを

奪っていた」

そう思わざるを得ません。

 

 

私の

「何でも自分でやりたい!」

という性分で、

社員の成長機会を

潰してきてしまったと

深く反省する

今日この頃。

 

 

「出しゃばらないこと」。

どうも私にとっては、

それが、しばらく

自分に課せられた

テーマになりそうです。

 

 

「社員教育で業界一!」

こうして立てた目標を

目指すかどうか?

ですが、

こうしてブログで

宣言した時点で、

そこへの険しい道のりは

始まっていますね。

 

程遠いですが、

だからこそ

やりがいがありますぞぃ!

ファイトで頑張ります!

2016.5.13

二人の勤続15年のスタッフ

image

 

 

ホリタには、

今月でちょうど
勤続15年のスタッフが

2人います。

 

まだ、私の祖父(初代)が

社長を務めていた頃、


ちょうど大願寺店を

出店した直後に
入社した方々です。

 

私はこの方達には

頭が上がりません。
本当に感謝しています。

 

このお二人がいなければ、
今の会社はないでしょう。

ここまで継続してきて
会社を支えてくれた

ということが、
最もありがたいこと

なのですが、
もう一つありがたいな!と
思うことがあります。

 

それは、
「ホリタの社風を

引き継いでくれている」
ということです。

 

 

「ホリタのスタッフは

みんな人が良いね〜」
って、社内社外共に

かなり言われます。


それを聞くたび、

誇らしく思います。

 

「私、人間関係が
ここまで良好な会社で

勤めるのは初めてです!」

 

あるパートさんに
先日そう言われました。

 

この流れは、
前社長(私の母)や

創業者(私の祖母)から

来ているものだと思います。


そしてそれを脈々と
受け継いできてくれた
この2人がいるからです。

 

私が入社した8年前から、
会社は大きく変わりました。
本当にガラッと変わった。

 

それでもホリタと言う会社を信じ
人生、身を委ねてくれた。

未熟な私が舵をとる会社を、
ずっと影ながら

支え続けてくれた。
ということに

感謝したいと思うのです。

 

先日懇親会で、
「一生懸命やってる

社長を応援したい!」
と言ってくれました。

 

会社って
「変わってはいけないこと」と
「変わらなければいけないこと」がある。
本当にそう思います。


そのうちのお1人は
子供達が今年4月に

就職という形で
子育てがひと段落しました。

 

もう1人は、
娘さんの結婚という形で

ひと段落しました。

 

ここまでの15年はまさに
家族とともに歩んできた
15年だったことでしょう。

 

これからは、
もっと自分のことを優先に、
ホリタの成長とともに
今後の人生も
エンジョイして

もらいたいものです。

TOPへ

TOPへ