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スタッフより毎日のワクワクをお届け!

2016.5.1

ホリタ文具が提供する価値

~ただの文房具屋ではない!そういう存在に~

 

ウララ掲載画像(堀田さま)

※写真は「月刊ウララさんの1月号」のものを

使わせてもらっています。

 

 

文具に対して

誇りを持っています。

 

ただ、

ただの文具店で

終わる気は全くない。

 

私たちホリタは、

(もちろん文具を主として)

学ぶとき・働くときの

身の回り品は、何でも揃う!

と言われる、

「業態」を創ろうと

考えています。

 

ただの文具屋ではないね

って言われる会社。

 

 

魚屋や八百屋という業種が

スーパーという業態に、

 

薬屋という業種が

ドラックストア―という業態に、

 

金物屋という業種が

ホームセンターという業態に

なって

大きく業界として育って

いったように。

 

 

 

私自信は、

ラッキーだと思う事があります。

 

世に言う、

「あぁ~、昔は良かったな~」

と言われる、

時代を体験していない。

 

以前は金融機関に

勤めていたため、

文具業界の当たり前を

世の中の当たり前と

感じたことがない。

ということです。

 

全てをゼロベースで

考えることが出来ます。

 

店創りも、

世の中が変わっていくこと

に合わせて変わろうと

思っています。

 

 

そういう店創りで、

ホリタが欠かせないと

信じているキーワードが

二つ。

 

それが

「わくわく」

「便利」。

 

企業理念が

「学ぶ・働くを

もっとわくわく

もっと便利に」

と言うように、

店創りに対しての

大きな判断基準は、

お客様にとってわくわくするか?

お客様にとって便利か?

です。

 

理念

 

この

「わくわく便利」

を追求して、

 

田舎のエンターテイメント文具店

として、

遠くのディズニーランド、

近くのホリタと

言わしめるくらいでないと、

いけない。

そう思います。

 

 

最近、

リアル店舗の

置かれている環境は、

厳しさを増しています。

ひしひしと

感じています。

 

 

先月、出張のときに、

今注目を浴びる、

東京・二子玉川の

蔦谷家電に行ってきました。

 

世の中の消費が

とにかく安いものに

消費することから

消費する場所や、

商品のディテールまで

こだわった消費に

大きく変わってきている

という事を

改めて痛感しました。

 

 

文具はどこでも買える。

文具に関わらず、

殆どの物が、

いつでも・どこからでも買える。

 

だからこそ、

信念のない店、

信念が伝わらない店は、

無くなる運命にある。

蔦谷家電さんを見て、

そう感じました。

 

 

 ただの文具店ではなく、

エンターテイメント企業に

なれるかどうか?

 

そのために色々と、

戦略や戦術を

立てますが、

一番大事なのは、

人の信念・

人の情熱です。

よって、最後は

そこで働く人です。

 

スタッフがわくわくしながら、

お客さんのことを考えて

仕事ができるか?

 

それに尽きます。

2016.4.25

石の上にも3年。

3年半前、 初めて社内で

経営発表会をしました。

 

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あの発表の時から、

今まで、

歯を食いしばってきた

からこそ

今の会社がある。

今の自分がある。

今は、そう思えます。。

 

 

その時その時では、

ただただ必死なだけ。

 

絶対に良い会社を創りたい!

という気持ちだけです。

 

 

 

自分が今、

会社の舵取り役を

するにあたって

「判断基準の

一つとしていること」。

 

 

 それは、

1年前に比べて

会社が良くなったか?

それでも、

区別がつかない場合は

3年前に比べて

会社が良くなったか?

です。

 

日々、どうしても

「うわぁ~!想定外!」

ってことが

沢山発生します。

 

一日一日が、

真剣勝負の

「激動の毎日」・・・

 

成功(っぽいもの)も

時々ありますが、

圧倒的に失敗の数が多い。

 

なんだか、

前に進んでいるんだか

後ろに下がっているんだか

分からないときが多々あります。

 

そんな時、

さっきの判断基準を

用います。

 

1か月前より良くなったか?

だと、

悪くなっていることも

沢山あります。

 

ですので、

中長期的に比較する

ようになりました。

 

3年半前の

経営発表会は、

正直、

経営発表会と言えない

レベルのものでした。

 

「俺はこんな会社に

したいんじゃ~!

うおぉぉ~!」

 

というような、

今考えると結構

恥ずかしい

独りよがりな内容。

 

聞いていた社員さんの

「この人、いきなり

何を言いだしたんだろう?」

 

と言わんばかりの

「ポカーン」とした顔は

一生忘れません。

 

あれから3年半、

本当に色々ありましたが、

顔つきの変わったスタッフ、

「私も!」「俺も!」 っていう

スタッフが

本当、増えてきました。

 

 

今の君はもう幹部社員だ!

将来の幹部候補だ! って

思えるスタッフが

何人か出て来て

心強く限りです。

 

「社長はこういう

考えなんだよ!」って、

私の代弁をして

社員に言ってくれる、

スタッフまで出てきました。

 

 

先週末、

遅ればせながら、

足羽山で「花見会」

いや、

「葉見会」を行いました。

 

年配のスタッフが2人、

「社長のその高い志は

武器ですね!

応援したいと

思うようになって来た」

と言ってくれました。

 

 

「石の上にも3年」

本当に、

心強い限りです!

 

 

私たちは、間違いなく

1年前に比べて、

3年前に比べて、

大きく成長しています。

 

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(上の写真は、

先週開催した、

「次の3年」を見越した、

研修風景です)

2016.4.15

「誇り」を持って「イキイキ」と働いてもらう

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先日、遅ればせながら

入社式と辞令交付式を

行いました。

 

ホリタ創業以来、初めて

「入社式」を行いました。

 

本来は4月1日に

やるべきなのですが、

文具屋にとって

4月1日は商売上、

「超」の付く繁忙期なので、

どうしてもできません。

 

 

(あとから聞くところによると)

新入社員の子も、

同学年の友達から

「入社式があったよ」。

という話を聞いていて、

「あ、私はないんだな~」

って、さみしく

思っていたようです。

 

ですが、

こっそり準備を進めて

開催したところ、

涙を流して喜んでくれた。

 

本当にやって良かった

と思いました。

 

既存の社員にとっても、

(全員の出席は無理でしたが)

入社式の新入社員の存在は、

昔の自分が

新入社員だった頃の、

あの新鮮な純粋な気持ちを

振り返る機会をもらえ、

かなり、刺激になったはずです。

 

 

(何より、私が一番

刺激をもらったかもしれませんが)

 

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既存の社員に対しては、

辞令交付式を行いました。

 

異動したスタッフと

役職が変わったスタッフに、

辞令の読み上げと、

新しい名札の授与を渡しました。

 

店長クラスには、

ホリタの社章の授与

を行いました。

 

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そして、最後は、

「ホリタを通じて、

1年後のなりたい自分を描こう」

というイベントを行いました。

 

 

某大手鉛筆メーカーの

入社式では、

鉛筆をナイフで削る

というイベントが

毎年恒例となっています。

 

ホリタでは、

新入社員は「筆」で

既存社員は「クレヨン」で

それぞれ目標を

書いて発表する。

というのを毎年恒例の

「風物詩」にしたい。

そう考えました。

 

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さすが、

文具屋だけあって、

みんな、

スケッチが上手い子や

達筆な子が多いこと・・・。

 

なんて個性豊かな

集団なのでしょうか。

 

 

 

今回、

式として最初ですから、

完成度が低いですし、

どこか「照れ」があります。

 

 

経営発表会を開催する

こともそうですが、

こういうイベントの

積み重ねが、

ホリタへの

愛社精神を育み、

仕事への誇りに

つながっていく。

 

そう改めて感じることが

出来ました。

 

 

 

司会をお願いした子が、

片づけをしているとき、

「将来ホリタが

もっと大きくなったら、

私、広報や人事をしたい」

と言っていました。

 

(今は、私がやっていますが、

将来はそうしたいと思っています)

 

そういうことを

言ってくれること自体、

愛社精神が高くなって

きているな、と

嬉しく思いました。

 

 

来年、

開催するときには、

より社員の成長が見られ、

今年入った子が、逆に

憧れられる存在に

なっている。

 

そうやって

良い循環で回っていくことを

期待したいです。

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